ティシャツに書いてある英語はやばい
5月6日㈪人間界編
今日はゴールデンウィーク最終日、ふたりはとても広い屋上ドックランに来ていた
「広い!犬!犬!犬!わんちゃーーん!」
「あんまりはしゃぐな。犬さんたちが怖がるでしょ」
「はーい。おもちゃ借りてくる」
サキは犬のおもちゃを借りに、受付に向かった。ハルト王子はペットたちと小さく戯れていた
「ふぅ。ほんとに可愛いな」
そんな時、誰かに声をかけられた
「ハル?ハルだよね!」
「え?誰だっけ?」
「覚えてねえのかよ。ほら、同じバイトだったさぁ」
「あ、たくや」
「そう!たくやだよ」
彼はハルト王子がまだ、サキと出会う前にキャバクラのボーイのバイトをしていた。元バイト仲間だ
「お前、生きてたのかよ。急に、何も言わず辞めてったからさ」
「まぁ、ちょっと夜逃げを」
「へー」
すると、サキが帰ってきた
「どちらさんで」
「元友達」
「元友達?!」
「ふーーん。フリスビーで遊ぼぜぇ!」
サキは犬たちとフリスビーで遊び出した
「じゃ、俺はこれで、嫁さんたちが待ってるから」
そう言ってたくやは離れていった。そんな時、女性がとても早く横切った。そして、その女性の悲鳴が聞こえた。会場にいた人達は、悲鳴が聞こえた方へ向かった
「なんだ?」
「助けてー!!」
さっきの女性は犬を追いかけ、屋上から落ちそうになっていた。頑張って手すりを持って、踏ん張っている。犬を抱えているのか辛そうだ
「どうやって助ける?」
「どうしよう」
みんなは困り果てていた。手すりは少し高く、助けたくても助けられなかった。すると、女性は手汗で手が滑り、手すりを離してしまった
「キャァーー!!」
すると、サキは風より早く走り、屋上から飛んだ
「おい、ちょっ…」
そして、サキは服を突き破り、大きな悪魔の羽を出した。サキは女性の手首を持ち、屋上に下ろした。サキは疲れて、倒れ込んでしまった
「はぁ…はぁ…はぁ…疲れた。苦しい」
「大丈夫?」
「大丈夫に見えるか?」
さっきの女性がサキに駆け寄ってきた
「あ、あの!ありがとうございます!」
「あ、はい。それでは」
サキはフラフラと歩いて、ハルト王子が支えながら帰ってた
「また、服ダメにしちゃった。服屋寄っていい?」
「いいよ。大丈夫だった?太陽」
「あ、うん。日陰側だったから良かったけど、日向だったら死んでたよ」
サキは変なティシャツを手に取った
「これにしよ。うんこティシャツ」
「やめろやめろ。こっちのよく分からない英語のやつにしなさい」
ハルト王子は知らなかった。そのティシャツに書いてある英語の意味が
登場人物
サキ
ハルト王子
たくや
落ちそうな女性
野次馬たち
天気:曇り時々晴れ




