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サトシの人生をおもしろくしてくださいっ!!  作者: エロマンガ島の勇者
シーズン2 ファミレス・スカイピーチ編
24/34

第24話 マジかよW 天使アミムラのめちゃめちゃ展開⑩

 『キッチン』では、『キッチンスタッフ』達が、分担して作業をしていた。


 仕込み、調理、盛り付け、洗い場、在庫の確認などをしている。


 忙しそうだ。


 1人の『キッチンスタッフ』が声をかけてきた。


「新しい人ね? よろしく~」


 『キッチンスタッフ』の調理服を着ている。


 胸元のネームプレートには、『横山由美』と書かれている。


 年齢は20代前半ぐらい。


 髪は黒のロングウェーブ。


 胸はDカップ。


 九州地方の鹿児島とか沖縄にいそうな、陽気な南の女の雰囲気がある。


「あっ」


 チン毛大根は気づく。


 『味噌煮込みうどん』を、チン毛大根の頭にぶっかけた女だった!! 


「『味噌煮込みうどん』、ぶっかけてごめんね~。あんなミス初めて。今まで1度もなかったんだけど」

 

 ぶっかけ女(味噌煮込みうどん)は、申し訳なさそうに言った。


 ぶっかけ女(ミートソーススパゲティと激辛キムチ鍋)の春奈と同じように、反省していた。


「(口が勝手に動く)俺にもぶっかけさせろ!! 白い液体をなっ!! ヘヘヘッ」


 チン毛大根は「しまった」という感じで、両手で口をふさぐ。


 ぶっかけ女(味噌煮込みうどん)は、聞こえてなかった様子(聞こえてなかったフリ)で、

「私のことは、由美と呼んで。店長から、ここの『教育係』を任されてるの」

 と、言った。


「チン毛大根です。よろしくお願いします。チン毛でも大根でも好きなように呼んでください」

 

 チン毛大根は、春奈の時と同じように自己紹介する。


「大根君でいい? よろしく」

 由美は続けて、

「私、『キッチン』がメインだけど、たまに『ホール』もやるの。大根君も『ホール』と『キッチン』、両方やるのよね? 店長から聞いたわ」

 と、言った。


「はい。そうです」

 

 チン毛大根はうなずく。


「じゃあ、早速、洗い場をお願い」

 

 由美は指示する。

  

「(口が勝手に動く)だが、断る」


 チン毛大根は拒否する。


「えっ?」


 由美は戸惑う。


「すみません、調理をやらせてくれませんか?」

 

 チン毛大根はお願いする。

 

「ハクマイとの『カツ丼勝負』が控えてるので、少しでも調理の腕を上げておきたいんです」

 チン毛大根はそう言って、続けて、

「お願いします。調理をやらせてください」

 と、言って、頭を下げる。


「『休憩』の時に見てたわ。ハクマイに挑むなんて、すごいわね」

 由美は感心しながら、続けて、

「いいわ。洗い場は別の人に任せる。大根君は調理ね」

 と、承諾する。


「ありがとうございます」


 チン毛大根は再び頭を下げる。


「調理をする前に、まずは仕込みをしないとね」

 由美はそう言って、続けて、

「野菜のカット、ソースの準備、食材の管理をして」

 と、指示する。


 チン毛大根は、包丁を握って、野菜をカットする。


「俺、包丁持つの初めてなんですよ」

 

 チン毛大根は言った。


「えっ、初めて!? これでハクマイと勝負する気なの?」


 由美は驚く。


「(口が勝手に動く)俺は本気だぜ!! ハクマイを倒したら、ベッドの上でおまえを調理してやるから、しっかり妄想しておけよ!! ヘヘヘッ」


 チン毛大根は言った。


「……大根君ってさ、急に下品になるよね~」


 由美は言った。


「下品な言葉を浴びせてすみません。俺、今日は、突然の発作で、言葉が乱暴で下品になってしまって、止まらないんです。自分では、そんなこと全然思ってないんですよ」


 チン毛大根は、春奈にした説明を由美にもする。


「アㇵㇵㇵッ、なにそれ? ウケる~」


 由美は笑った。


 チン毛大根は、ソースを作る準備をして、食材をそろえる。


「仕込みの次は?」


 チン毛大根は聞く。


「次は、調理ね。マニュアルを見ながら、仕込みの食材を焼いたり、揚げたり、茹でたりする。やってみて」


 由美は指示する。


 チン毛大根は、マニュアルを見ながら、仕込みの食材を調理する。


「初めてにしては、うまくできてると思う。とにかく経験を積むことね」


 由美は言った。


「3つ目は?」


 チン毛大根は聞く。


「盛り付けよ。料理をお皿に乗せて、見た目を綺麗にして」


 由美は指示する。


 チン毛大根は、調理したものを皿に乗せて、見た目を綺麗に整える。


「綺麗にできてる。やるじゃない」


 由美は感心する。 


「(口が勝手に動く)そんなことで、感心してるんじゃねぇー!! 発情したメス犬め!! 俺のチン〇の大きさを感心しろ!! あとは、洗い場と清掃か?」


 チン毛大根は言った。


 由美は「ㇵㇵㇵッ」と笑いながら、

「またまた下品な言葉。よく『ホール』の仕事できたわね」

 と、言って、続けて、

「そうよ。あとは洗い場と清掃。食洗機で食器や調理器具を洗って、キッチンの床や調理台を掃除する」

 と、説明する。


 突然、『ホール』からの注文が、厨房内のプリンターから、伝票として出力される。


 由美は、手に取って素早く確認する。


 由美は、真剣な表情で、調理スタッフ達に指示を出す!!

               

「大根君、実践よ!! クリームパスタ!! 急いで!!」


 由美は急かすように指示する!!


 チン毛大根は急いでパスタを茹で始める。


「大根君、シチュー!! おでん!! 急いで!!」


 由美は再び急かすように指示する!!


「クソッ、早すぎる!!」


 チン毛大根は素早い動きで、パスタ用クリームソースを加熱、同時に仕込みの段階で、煮ておいたおでんを盛り付け、シチューを煮込み始める。


 ひと息つく暇もなく、次から次へと由美の指示が飛び交う!!


「大根君、サバの味噌煮、ハンバーグも急いで!!」


 チン毛大根は素早い動きで、茹でているパスタの状態を確認、おでんの盛り付けを完成させて、シチューの煮込みと同時に、サバの味噌煮も煮込み始め、オーブンでハンバーグを焼き始める。


 そのまま2時間ぐらいが経過。


 『ホール』からの注文が少なくなり、現場の慌ただしさもなくなってきた。


 雰囲気が嘘みたいに落ち着いてくる。


 チン毛大根は、ひどく疲れた様子で、調理台を掃除する。


「『キッチン』って、いつもこんな感じですか?」

 

 チン毛大根はそう言って、由美を見る。


 由美は、のんびりと床を掃除してる。


「ランチとディナーは、いつもこんな感じ」

 

 由美は答える。


「今、深夜ですけど、なんでこんなに忙しいんですか?」


 チン毛大根は聞く。


「3月と4月は、別れと出会いの季節だからね。送別会や歓迎会などで、この時間帯でも忙しくなる時もあるの。たまにだけど。今日は特別ね」


 由美は答えた。


「よりにもよって、そんな特別の日に働くことになるなんて」


 チン毛大根は苦笑する。


「疲れたでしょ?」


 由美は聞く。


「はい……。とっても。『キッチン』って、時間帯によって、こんなに変わるんですね」


 チン毛大根は答えた。 


「慣れれば、どうってことないわ。慣れてない新人にはきついかもね」


 由美は言った。


 チン毛大根は、『キッチン』の壁時計を見る。


 午前3時30分。


 いつもなら、家のベッドで眠っている時間帯だ。


 疲労と眠気が同時にきており、倒れたら5秒で寝てしまいそうだ。

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