第20話 マジかよW 天使アミムラのめちゃめちゃ展開⑥
チン毛大根は、電話を切る。
「(口が勝手に動く)まったく、とんでもないことしやがって!! あいつには、おしおきが必要だな!! ケツの穴を3時間舐めてやる!!」
チン毛大根は、スマホをオルーレに返す。
「(口が勝手に動く)サンキュー!! お礼に前から欲しがってた、俺のチン毛つきブリーフやるよ」
チン毛大根は言った。
「いらないわよ。こんな感じで、仕事終了まで言い続けるの? 大変ね」
オルーレは同情するように言った。
チン毛大根はイライラしながら、
「クソッ!! 駄目だ!! 勝手に口が開きやがる!! 止まらない!!」
と、言って、続けて、
「(口が勝手に動く)おい、お会計する前におっぱい揉ませろ!! 揉ませなきゃお会計しないぜ!! どうするよ? ヘヘヘッ」
と、言った。
「はいはい。まぁ、がんばって」
オルーレは立ち上がって、レジカウンターへ向かう。
チン毛大根は、レジカウンターでお会計の準備をする。
オルーレは、チン毛大根に伝票を渡す。
チン毛大根は、伝票のバーコードを読み込む。
「(口が勝手に動く)10万6000円になります」
チン毛大根は言った。
「はぁ!? 何よ、その金額!? 伝票には、1500円って書いてあるけど」
オルーレは言った。
「(口が勝手に動く)俺のケツにキスすれば、1500円にまけてやるよ。どうする? ヘヘヘッ」
チン毛大根は言った。
オルーレは、チン毛大根の言ったことは無視して、1500円払う。
「それじゃ、がんばって」
オルーレは、出入り口から出て行く。
「ありがとうございました」
チン毛大根はそう言って、オルーレの伝票を整理する。
とにかく、スタッフの人には説明しておかないと!!
チン毛大根は、急いで『教育係』の春奈のところへ。
春奈はテーブルの片づけをしていた。
「ちょっと、いいですか?」
チン毛大根は言った。
「なに?」
春奈は聞く。
どうする?
天使のアミムラに、『午後6時から、チン毛大根は乱暴で下品な言葉を、仕事終了まで連発するようになる』という設定にされた、と正直に話すか?
いや、信じてもらえないだろうな。
チン毛大根は、困惑しながら、
「先ほどは、下品な言葉を浴びせてすみませんでした。俺、今日は、その、突然の発作で、言葉が乱暴で下品になってしまって、止まらないんです。自分では、そんなこと全然思ってないのに」
と、説明した。
春奈は驚いて、
「突然の発作? 過呼吸とかそういうもの?」
と、聞く。
「ええ。まぁ、そういうやつです」
チン毛大根は答える。
「病院には通ってるの?」
春奈は聞く。
チン毛大根は、戸惑いながら、
「えっ!? まぁ、そうですね。通ってます」
と、答える。
「なんていう病気なの?」
春奈は聞く。
「(口が勝手に動く)病気? 何を言ってるんだ? この俺様が病気なわけないだろ。よし、決めた!! 今日はおまえで1発ヌクぜ!! のぞくなよ!! いいか、絶対にのぞくなよ!! 絶対だぞ!! ヘヘヘッ」
チン毛大根は言った。
春奈は、困惑しながら、
「は? えっと……今言ってることが発作なの?」
と、聞く。
「はい!! そうです!!」
チン毛大根は、首を何度も縦に振る!!
春奈は、ある程度信じた様子で、
「そうなんだ。そんな病気があるなんて」
と、言って、続けて、
「でも、それだと、接客はまずいわね」
と、言った。
「(口が勝手に動く)接客できるか、できないかは、俺のチン〇の大きさで判断しろ」
チン毛大根は言った。
客が来店する。
チン毛大根は、客を出迎える。
高校生の制服を着た3人組。
男2人と女1人。
やばい。
同じ高校のクラスメイトだ。
男は、『サッカー部』の山田。
長髪でチャラ男。
もう1人は、『テニス部』の安永。
長髪で少し茶色に染めてる、チャラ男。
女は、『卓球部』の近藤だっけ?
髪を結んで、地味な雰囲気がある。
「あっ、チン毛大根。おまえ、ここでバイトしてたの?」
『サッカー部』の山田が聞く。
「おまえ、今日、学校さぼっただろ?」
『テニス部』の安永が聞く。
「へぇー意外。こんなところで会うなんて」
『卓球部』の近藤は言った。
「(口が勝手に動く)いらっしゃいませ。有害指定の生ゴミども」
チン毛大根は言った。
「おい、今なんて言った?」
『サッカー部』の山田は、イラッとした表情になる。
「冗談にしてはムカつくな」
『テニス部』の安永も、イラッとした表情。
「ちょっと、いきなりなんなの?」
『卓球部』の近藤は、呆気に取られる。
チン毛大根は、『サッカー部』の山田を見ながら、
「(口が勝手に動く)落ち着けよ。ただのジョークだからよ。サッカーボールみたいな顔しやがって!! 3軍のヘタクソなゴールキーパーがグダグダ言ってんじゃねぇ!!」
と、言った。
「うるせーな。サッカーボールみたいな顔ってなんだよ」
『サッカー部』の山田は言った。
「おまえ、こんなキャラだっけか?」
『テニス部』の安永は言った。
「本当、びっくり」
『卓球部』の近藤は驚いてる。
「(口が勝手に動く)いいから、『カツ丼』でも食えよ、クソヤローども!! うますぎてぶっ飛ぶぜ!!」
チン毛大根は言った。
『サッカー部』の山田、『テニス部』の安永、『卓球部』の近藤は、顔を見合わせる。
「(口が勝手に動く)オラ、どうした? ここで脳がイカれる最高の『カツ丼』を食うか? それとも、他の店でイモでも食うか? さっさと決めろ、イモヤローども!!」
チン毛大根は急かすように言った。
サッカー部の山田は、「チッ」と舌打ちをして、
「『カツ丼』が気になるから、俺はここでいいと思うけど、どうする?」
と、言って、『テニス部』の安永と『卓球部』の近藤を見る。
「ここでよくね? 俺も『カツ丼』が気になるし」
『テニス部』の安永は同意する。
「私は、2人に合わせるよ」
『卓球部』の近藤も同意する。
「(口が勝手に動く)お席へご案内します。日頃の楽しみが『カツ丼』を食うことしかない、『カツ丼マニア』ども!!」
チン毛大根はそう言って、テーブル席へと案内する。
「おまえ、さっきから何言ってるんだ? 『カツ丼マニア』ってなんだよ」
『サッカー部』の山田は言った。




