第15話 マジかよW 天使アミムラのめちゃめちゃ展開①
チン毛大根は、店内時計を確認する。
昼1時になった!!
さぁ、どうなる?
男の店員がやってきた。
年齢は20代前半ぐらい。
髪は長髪で茶髪。
どこにでもいそうな大学生。
「ご注文よろしいでしょうか?」
男の店員は言った。
「えっ……? 別に頼んでないけど」
チン毛大根は言った。
「まぁ、いいじゃない。頼みましょ」
オルーレはそう言って、メニュー表を見る。
アミムラは黙ったまま、メニュー表を見ている。
「まぁ、そうだな。せっかくだから、頼むか」
チン毛大根もメニュー表を見る。
「じゃあ。俺は『チョコバナナパフェ』で」
チン毛大根は注文した。
「私、『生クリームプリン』」
オルーレも注文する。
「私、『ブルーベリーヨーグルト』」
アミムラも注文する。
「ご注文の確認をします。『チョコバナナパフェ』1つ、『生クリームプリン』1つ、『ブルーベリーヨーグルト』1つでよろしいですね?」
男の店員は言った。
「はい」
チン毛大根はうなずく。
オルーレ、アミムラ、共にうなずく。
男の店員は去って行く。
「今のところ、何も起きないな」
チン毛大根は言った。
「これからでしょ」
オルーレは言った。
アミムラは黙っている。
そのまま10分経過。
男の店員が注文した料理を運んでくる。
「お待たせしました。こちらが『チョコバナナパフェ』、こちらが『生クリームプリン』、こちらが『ブルベリーヨーグルト』となります」
男の店員はテーブルに料理を並べる。
「ごゆっくりどうぞ」
男の店員は去って行く。
「意外と早かったな」
チン毛大根は、スプーンを手に取る。
オルーレ、アミムラ、同じくスプーンを手に取る。
チン毛大根は、『チョコバナナパフェ』を口に入れる。
オルーレは、『生クリームプリン』を口に入れる。
アミムラは、『ブルーベリーヨーグルト』を口に入れる。
「うっ!? なんだ、これ!?」
チン毛大根は、顔が赤くなる!!
オルーレは、ゆっくりと『生クリームプリン』を食べながら、
「どうしたの?」
と、聞く。
「か、かれぇーーーーー!! 舌がヒリヒリする!!」
チン毛大根は、涙目になって、水を飲む。
「えっ、嘘!? 食べてるの『チョコバナナパフェ』でしょ!?」
オルーレは驚く。
「こんなの『チョコバナナパフェ』じゃねぇー!!」
チン毛大根はそう言って、続けて、
「おい!! 店員!!」
と、先ほどの男の店員を呼ぶ。
男の店員がやってくる。
「どうかしましたか?」
男の店員は言った。
「この『チョコバナナパフェ』、辛すぎるぞ!! 唐辛子でも入れたのか」
チン毛大根は言った。
「失礼しました。今すぐ作り直させます」
男の店員は。『チョコバナナパフェ』の容器を手に取る。
「いや、もう『チョコバナナパフェ』はいい。別のやつを頼む」
チン毛大根はそう言って、メニュー表を見る。
「『激甘ハチミツあんみつ』」
チン毛大根は注文した。
「『激甘ハチミツあんみつ』ですね。急いで作らせます」
男の店員は去って行く。
「まったく。なんだったんだ? あの『チョコバナナパフェ』」
チン毛大根はそう言って、苦笑する。
チン毛大根は再び水を飲む。
オルーレは。ゆっくりと『生クリームプリン』を食べながら。
「見た目は、『チョコバナナパフェ』だったのにね」
と、言った。
再び10分経過。
男の店員が注文した料理を運んでくる。
「お待たせしました。こちらが『激甘ハチミツあんみつ』となります」
男の店員が、テーブルに、『激甘ハチミツあんみつ』の入った容器を置く。
「ごゆっくりどうぞ」
男の店員は去って行く。
チン毛大根は、『激甘ハチミツあんみつ』を口に入れる。
「うっ!?」
チン毛大根は、火を吹きそうな表情となる!!
「か、かれぇーーーーーー!! またかよ!!」
チン毛大根の額から、汗が噴き出る!!
「えっ、嘘!? 食べてるのって、激甘のあんみつでしょ!?」
オルーレは驚く。
「どこが激甘なんだよ!! 激辛じゃねぇかー!!」
チン毛大根はそう言って、続けて、
「おい!! 店員!!」
と、先ほどの男の店員を呼ぶ。
男の店員がやってくる。
「どうかしましたか?」
男の店員は言った。
チン毛大根は、再び涙目になりながら、
「このあんみつも辛すぎる!! これも同じく唐辛子でも入れたのか!?」
と、言った。
「失礼しました。今すぐ作り直させます」
男の店員は。『激甘ハチミツあんみつ』の容器を手に取る。
チン毛大根は不機嫌な様子で、
「いや、もういいよ」
と、言った。
「大変失礼しました」
男の店員は去って行く。
「2回も同じ激辛デザート出してくるなんて。なんだ、この店は」
チン毛大根は言った。
オルーレは、ゆっくりと『生クリームプリン』を食べ終えて、
「でも、ちょっとおもしろい」
と、言った。
アミムラは、黙ったまま、『ブルーベリーヨーグルト』を食べ終える。
先ほどの男の店員がやってきて、
「先ほどは失礼いたしました。お詫びに当店自慢の『チョコレートケーキ』を持ってきました。どうぞ、食べてみてください」
と、言って、テーブルに容器を置く。
「おっ、うまそうだな。激辛じゃないよな?」
チン毛大根は確認する。
「はい」
男の店員は返事する。
「じゃあ、もらおうか」
チン毛大根は、『チョコレートケーキ』を口に入れる。
「うっ!?」
チン毛大根は、再び火を吹きそうな表情となる!!
「か、かれぇーーーーーーー!! 辛い辛い!! 辛すぎる!!」
チン毛大根の額から、再び汗が噴き出る!!
「今度は大丈夫って言ったじゃねぇか!!」
チン毛大根は悶絶する!!
「えっ、またまた!? 『チョコレートケーキ』なのに!?」
オルーレは驚く。
「大変申し訳ございません。お皿を下げます」
男の店員は、『チョコレートケーキ』の容器と、ついでにテーブルに並んである皿を片づける。
女の店員が、忙しそうに、他の客が注文した『ミートソーススパゲティ』を運んでいる。
年齢は20代前半ぐらい。
髪は、ロングウェーブで茶色に染めている。
胸はCカップ。
どこにでもいそうな女子大生。
女の店員は、『チョコレートケーキ』や皿を片づけている、男の店員の横を通ろうとする。
「あっ!!」
女の店員が、バランスを崩す。
女の店員は、『ミートソーススパゲティ』を、チン毛大根にぶっかける!!
「もう、なんなんだよっ!!」
チン毛大根の体は、ミートソースの赤茶色でぐっしょりとなる!!
「大変申し訳ございません」
女の店員は頭を下げる。
チン毛大根はイライラしながら、
「本当なんなんだよ、この店は」
と、言った。
男の店員は、チン後大根が食べた容器と、オルーレとアミムラが食べ終えた皿を持ちながら、去って行く。
女の店員は、チン毛大根にぶっかけた『ミートソーススパゲティ』の容器を持ったまま、
「大変失礼しました。クリーニング代などは、お会計の時に請求してください」
と、言って、去って行く。
チン毛大根はイライラしながら、
「もう最悪だ」
と、言った。
オルーレはニコニコしながら、
「災難だけど、こういうのも、おもしろいね」
と、言った。




