第五章エリア集
夢魔の森
攻略難易度:☆☆☆☆☆
屍街の外壁の外に広がる森林エリア。生えている木々があり得ないほどに高く、その下を通る探索者は必然的に太陽光が殆ど届かない暗き道を歩む事となる。周辺エリアの中では群を抜いて攻略難度が高く、出現する黒霊のレベルが初期の大黒霊を想起させるほどに強い。如何に自分の力に自信があろうとも、入念な準備と調査なしに入るべき場所ではないだろう。罠の類は殆ど見当たらないが、全ての黒霊が罠代わりの狡猾さを備えており、常に警戒を怠れない。屍街側から真っ直ぐに突っ切れば、寂寞放牧地に繋がっている事がここ最近に判明。但し、その道中の詳細は未だ謎に包まれており、他にどのような道があるのかも分かっていない。最近になって判明した事ではあるが、このエリアは異常進化種、そのうちの一体の避暑地になっているらしく、極々稀に出現する可能性がある。どれも危険な要素に違いないが、これが断トツで危険要素である。
堕落歓楽街
攻略難易度:☆☆☆☆☆☆
城塞都市のどこかに存在する、ピンク色の靄で包まれた歓楽街エリア。周囲一帯が高い壁で覆われており、隣接するエリアからの侵入は難しい。ここへ通じる隠し通路が幾つか存在しているようだが、詳細は不明。ピンクの靄は屋内屋外に関係なく充満しており、吸い込むと魅了状態に陥ってしまう。こうなってしまうと肉体と精神の制御が効かなくなってしまう為、何らかの対策が必須である。但し、場所によって靄による魅了効果に強弱が発生しているので、耐性を得たからと言って安易に探索してしまうと、後で死ぬほど痛い目を見る。エリアの特徴からして既に攻略難度が高いが、出現する黒霊の強さにおいても相応に強く、また青霊の姿で化けて出現する為に初見殺しされる確率が高い。あらゆる意味で地雷エリアと言えるだろう。但し、城塞都市に存在する他のエリアへと繋がる道は多く、攻略さえ完了してしまえば、優秀な中継地点として機能するかもしれない。尤も、それを成せる探索者が何人居るかは不明だが。
残炎の深海
攻略難易度:☆☆☆☆☆☆
飛竜の山の奥深くに存在する炎の樹海、更にその奥に存在するマグマの海、更に更にその奥深くに広がる炎の大海エリア。マグマの海の内部に存在するエリアなだけに、炎に耐性がなければそこに居るだけで大ダメージを食らってしまう。水中での移動方法と呼吸方法、先の炎の対策を最低限行っていなければ、そもそもスタート地点にも立つ事はできないだろう。下へ行くほど水圧が強くなる、なんて事はないので、唯一その心配だけはしなくても良い。当然の事ながら、ここに棲まう黒霊達は前提条件をクリアしており、それでいて強力な個体ばかりが生息している。鯨のように大きな希少種、ネッシーのように不可思議な希少種と、通常種だけでなく希少種までもが分布する種類が多い。最深部である海底には謎の豪華客船が沈んでいるなど、誰が流したかも分からない話が噂だけ流れているようだ。




