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第四章エリア集

飢餓の蟲道(きがのむしみち)

攻略難易度:☆~☆☆☆☆☆

 黒檻をランダムに巡回する超巨大ワームの内部に存在するトンネルエリア。その内部と外部は破壊不可オブジェクトで形成されていて、どのような攻撃を受けてもビクともしない。超巨大ワーム、正式名飢餓の蟲はオブジェクトや黒霊、そして探索者を丸呑みし、体内にて吸収する事を目的としている。黒檻のシステムが世界に変革をもたらす為、あえて放し飼いに――しているのかは不明だが、機能停止後は全く別のエリアに様変わりするようだ。ちなみに飢餓の蟲の口内には巨大な転送装置が付与されており、正確にはその体内に移動している訳ではなく、全く別次元のエリアへと転移している。探索中に飢餓の蟲がどんなに動こうとも、エリア内に何の影響もないのはその為だ。一方で飢餓の蟲に対するエネルギー供給とエリア内で実施される吸収は連動しており、粉砕する事に特化した壁の回転が順次行われ、その全てを壁から直接摂取していく。また先の転送装置には黒霊をゴーレム化する働きもあり、必然的にこのエリアで活動する黒霊はゴーレムのみとなる。攻略難度はランダム性が高く、飢餓の蟲が飲み込んだ黒霊次第としか言いようがない。トンネル最深部には飢餓の蟲の弱点部位である水晶が存在するが、実のところこの水晶、最深部だけでなく飢餓の蟲外部の尾の先にも露出しており、そこを破壊して機能停止にする事も可能だったりする。


無限砂漠

攻略難易度:☆☆☆

 寂寞放牧地(せきばくほうぼくち)の南東部に位置する広大な砂漠。エリアの広さだけで言えば、寂寞放牧地に次ぐほどである。どこまでも広がる不毛の地は方向感覚を狂わせ、暑さにより思考力も鈍りやすい。それ故に水分の確保は必須となるだろう。但し、ここで気を付けるべき存在がある。毒だ。砂漠にて見かけるサボテンにヤシの実、オアシスの透き通った水に至るまで、そこで手に入る水分と言う水分全てに猛毒が含まれているのだ。喉が渇いたから現地にて水分を確保、何も知らない探索者がまずやるであろう事だが、これをしてしまうと冗談抜きに危機的状況に陥ってしまう。オマケに出現する黒霊の殆どが毒を扱うと言う徹底振りだ。自前の水と解毒方法の用意は、このエリアの攻略における最低条件と言えるだろう。稀に砂の大渦が発生している地点があり、そこに飛び込むと地下空間に通じている事が確認されている。


飛竜の山

攻略難易度:☆☆☆☆

 寂寞放牧地(せきばくほうぼくち)の南西部に位置する活火山群。常にどこかしらの火山が噴火状態にあり、マグマが流れ、火の雨がエリア中に降り注いでいる危険地帯。最早、大自然のトラップと化している。黒霊も炎を扱う者が大半で、その対策はまず必須。無限砂漠ほどではないにしても毒沼や毒ガスが存在している為、そちらの対策も忘れずにしておきたい。飛竜タイプの黒霊が多く出現し、そのどれもが執拗で攻撃的。前述の環境と相まって、一流と言えるほど腕に自信がなければ、絶対に足を踏み入れるべきではない。エリア内にある鉱山のような入り口は黒曜採掘所に、火山の頂上は原初炎樹海に繋がっているが、そのどちらも同等以上にリスクのあるエリアだ。飛竜の山の攻略に手こずる程度の腕ならば、やはりその先には行かない方が懸命だろう。


黒曜採掘所

攻略難易度:☆☆☆☆

 飛竜の山に点在する鉱山入り口より侵入できる採掘所。細い通路道が枝分かれした蟻の巣の如きエリアとなっている。道はどれも人二人が何とかすれ違える程度の広さしかなく、黒霊と出遭えば戦闘はまず避けられない。黒霊は黒曜の装備で身を包んだ変異ゴブリンにオーガ、或いは黒曜石製のゴーレムと言ったものが多く、総じて防御力が高い。特に物理に対する防御は群を抜いており、力尽くでこれらを突破するのは至難の業だろう。かと言って、魔法に対する備えがおざなりでもなく……つまるところ、やはり倒すのには苦労するのだ。硬い敵、閉所での戦闘、迷路の正確なマッピング、稀に起きるエリアの崩壊を如何にして攻略するかが肝となる。枝分かれした道の先は行き止まりが大半だが、原初炎樹海などの別エリアに繋がっている事も。


原初炎樹海

攻略難易度:☆☆☆☆☆

 飛竜の山の奥深くに存在する炎の樹海。大地代わりに満遍なく敷かれたマグマの上に炎製の樹海が広がっており、ただそこに居るだけで死ねる極熱の環境となっている。飛竜の山以上に炎対策が必要で、あったとしても跋扈する黒霊がこれまで以上に強力と、どこまでも無慈悲なエリアだ。炎を扱うのは当然として、黒霊は大型の恐竜を想起させる者ばかり。黒霊同士が互いを食い合う弱肉強食の理で動いている為、常に熱気と殺気で満ち溢れている事だろう。ここまで悪い情報ばかりが表に出るが、その攻略難度に見合うほどに宝箱の中身が豪華なものとなっている。高位の装備はもちろんの事、ここでしか手に入らない特別なアイテムも存在する。ただ問題なのは、宝箱の殆どがマグマの奥深くに埋まっており、どうにかピンポイントでそれを掘り起こす必要がある事で……一攫千金の道は遠い。

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