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配下からの信頼が重すぎる  作者: きなこもち
第1章 『黒翼の終王、目覚める』

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エピローグ 「神話ではなく・・・現実として」

 


 帝国が試され、連邦が名を選びあぐね、黒翼庭が静かに線を重ねていく。


 その数日間で、世界の空気は確かに変わっていた。


 大きな戦はまだ起きていない。

 誰も剣を交えてはいない。

 国境が崩れたわけでも、城が落ちたわけでもない。


 だが、それでも十分だった。


 神話が“現実にいる”と理解されるには、必ずしも死体の山は要らない。

 むしろ、死体も出ていないのに各国の中枢が揃って慎重になる時点で、それはもう現実だった。


 ---


 帝都ザルカディアでは、第三報を受けた後の空気が目に見えて変わっていた。


 最初の一報は怪談に近かった。

 第二報は“意思ある相手がいる”という確認だった。

 そして第三報は、帝国側の理屈では境界を押し返せないことを示した。


 これで、禁域の問題はもう前線だけのものではなくなった。


 軍務省では、北方関連の記録が別棚へ移された。

 仮置きではない。専用の整理棚だ。

 それはつまり、この件が一時的な騒ぎではなく、継続監視すべき案件として認識されたという意味でもある。


 運び込まれる記録板の枚数が変わった。

 廊下を行き来する書記官の足取りが変わった。

 北方という語が、雑談の中ではなく、会議の題目として繰り返されるようになった。


 グレイン将軍から上がってきた文言は硬い。


 ――禁域側は境界の位置を固定線ではなく、意思に基づいて提示している可能性。

 ――よって、監視拠点の物理的前進はそのまま有利を意味しない。

 ――帝国は今後、境界線の監視と並行して、波及する各国の反応もまた監視対象とすべき。


 それを読んで、ヴァルゼオン三世は机へ指を置いたまましばらく動かなかった。


 皇帝の執務室には、今は誰もいない。

 報告書だけが静かに積まれている。

 だが、その沈黙の中に帝国中枢全体の重みがあるようだった。


「…境界は場所ではなく、意志か」


 低く呟く。


 帝国の皇帝として、気に食わない理屈だと思う。


 地を押さえ、線を引き、維持することは帝国の根幹だ。

 砦を築き、街道を抑え、国境を兵で支える。

 それが帝国の秩序であり、帝国が世界へ示してきた力の形だった。


 だが北の奥には、それを“そちらの勝手な理屈だ”と返してくる何かがいる。


 気に食わない。


 だが気に食わないからといって、存在を消せるわけではない。


 扉の外で控えていた侍従が、法に則った音で二度だけ扉を叩いた。


「陛下。第一皇子殿下がお見えです」


「入れ」


 レオンハルトが入ってくる。

 礼は省かない。

 だが無駄な儀礼もない。

 父と子、というより帝国の中枢にいる者同士の空気だった。


「第三報は」


「読んだ」


 皇帝が答える。


「どう思う」


 レオンハルトは即答しなかった。


 少しだけ歩み寄り、机上の報告書へ目を落とす。

 それから低く言う。


「こちらの都合が、向こうには通じない」


「当然だな」


「はい」


 苦い確認だった。


 帝国が監視点を前へ出したつもりでも、向こうが“越えた”と見なせばそこが境界になる。

 つまり、物理の上にもう一つ、相手側の秩序が存在している。


「だからといって、従うわけにもいきません」


「その通りだ」


 皇帝は短く頷く。


「だが、まだ壊す時ではない」


 そこがヴァルゼオン三世の判断だった。


 力で押し切れないと分かったからこそ、次はもっと大きな力を集めるか、別の理屈を持ち込むか、そのどちらかだ。

 だが今はまだ、そのための材料が足りない。


「帝国は何をすべきでしょう」


 レオンハルトが問う。


 この問いは、ただの確認ではない。

 自分はまだ前へ出るべきではないと理解しつつ、それでも盤面に関わる道を探っている問いだ。


 皇帝は少しだけ息をついた。


「二つだ」


 低い声が落ちる。


「一つ。北を見続けろ。ただし、見方を変えろ」


 ディグラスやエルマが言っていたことに近い。


「境界線だけを見るな。周囲の国がどう意味づけ始めるかも見ろ」


「連邦と商盟、ですか」


「それに魔導王国もだ」


 皇帝は続ける。


「もう一つ。いずれ、相手が自ら“もっとはっきりした札”を切る時が来る。その時に備えろ」


 レオンハルトの目がわずかに細くなる。


「向こうから切ると」


「帝国が押し込みを覚えたように、向こうもまた、どこかで“見せるだけでは足りぬ”と判断するかもしれん」


 それは確かにあり得る。


 いま黒翼庭は静かだ。

 だが、静かであることそのものがいつまでも最適とは限らない。

 相手も意思を持つなら、いずれ“次の段階”へ進むだろう。


 その時に帝国がどこまで立てるか。


 そこが試される。


「父上」


 レオンハルトは少しだけ間を置いた。


「その時、私は」


「その時になってから言え」


 だが皇帝の声は、却下だけではなかった。


「ただし、その時が来ると思うなら、お前も備えろ」


 それは許可ではない。

 だが、完全な拒絶でもない。


 レオンハルトは深く頭を下げた。


「…御意」


 彼の中で、北方禁域はもう“伝承”ではなくなっていた。


 帝国の北に、意思ある影が立っている。

 その影は、帝国に慎重さを強いている。

 ならば、いつか必ず自分もそこへ向き合うことになる。


 その確信だけが、静かに根を下ろし始めていた。


 ---


 聖冠連邦アルディウスでもまた、空気は変わっていた。


 帝国の慎重さが長引くほど、連邦内の意見は二つに割れていく。


 慎重派は言う。

 ――帝国がまだ断じていない。ならば連邦も軽々しく神敵の名を与えるべきではない。


 強硬派は言う。

 ――帝国が断じきれないほど危険だからこそ、連邦が先に言葉を整えるべきだ。


 法王庁の奥、小規模な協議室では、その綱引きが静かに続いていた。


 異端審問局の老司祭は、机上の異本へ指を置いた。


「文言は揃っております」


 声は静かだが、熱がある。


「黒翼の王。終わりを告げる者。沈黙で裁くもの。これらの古い文言が再浮上している以上、北方の変事を神学的に整理する準備は必要です」


「準備と断定は別です」


 記録司祭が返す。


「その境を曖昧にすると、後から事実が歪みます」


「事実など、後からいくらでも整えられましょう」


 その一言に、部屋の空気がわずかに冷えた。


 記録司祭は顔色を変えなかったが、目だけは確かに硬くなる。


 ここへ、リュミエラが呼ばれたのはその直後だった。


 聖女は白い法衣のまま入室し、室内の面々へ一礼する。


「お呼びでしょうか」


 異端審問局の老司祭が彼女を見る。


「北方禁域について、聖女様のお考えを改めて伺いたく」


 リュミエラは一瞬だけ沈黙した。


 考えてから喋る沈黙だ。

 怯えではない。


「変事が起きているのであれば、重く見るべきです」


 まず、それを認める。


 老司祭は僅かに頷いた。


「では」


「ですが」


 聖女は続ける。


「重く見ることと、名前を先に置くことは別です」


 部屋が静まる。


「帝国がまだ“敵”とも“災厄”とも断じていないのは、臆病だからではなく、見極めきれていないからでしょう」


「帝国の基準を、何故我らが…」


「帝国の基準ではありません」


 リュミエラは柔らかい声のまま、だがはっきりと言った。


「人が、分からないものへ恐れで先に名前を与えてしまうと、先入観に恐れを抱いてしまう」


 その言葉は、彼女自身の実感でもあったのだろう。


「もし本当に北で何かが目を覚ましたのだとしても、それが何であるかは、まだ十分に見えておりません。なのに先に“神敵”と置けば、その後に何を見ても、人は神敵の証としてしか受け取らなくなります」


 老司祭は沈黙した。


 反論がないわけではない。

 だが、この場で聖女の言葉を正面から潰すのもまた難しい。

 彼女は連邦における“正しさ”の一つの形でもあるからだ。


「では、聖女様は何と」


 記録司祭が静かに問う。


 リュミエラは答える。


「まだ名付けるには早い、と」


 それは、クロウが帝国へ向けて何度も言ってきた“まだ早い”と、奇妙に重なる響きだった。


 もちろん彼女はそれを知らない。


 知らないまま、同じ地点へ立っている。


 だからこそ、この言葉は連邦の中で意味を持つ。


 少なくとも今この時点では、連邦はまだ一枚岩ではなかった。


 ---


 魔導王国エルグレイスは、四大国家の中では最も動きが遅かった。


 だが、動き出す時には理由がはっきりしている。


 王国南縁の学術都市、その中央記録院では、北方禁域に関する古い地誌と神話記録の再照合が始まっていた。


「帝国が監視を強めている」

「連邦が異本照会を増やしている」

「北方禁域境界線に古代遺構の再露出が見られる可能性」


 魔導王国の学者たちは、これを脅威より先に“現象”として見ていた。


 危険かもしれない。

 だが危険だからこそ、真実がある。


 その匂いを嗅ぎ取る国だ。


 一方、蒼海商盟ルヴァンディアでは、もっと露骨だった。


 北方の街道取引記録がわずかに減っている。

 帝国が監視祠へ人を割いた分、物流の一部に遅れが出る。

 聖冠連邦が北方関連の書簡を増やしている。

 そこから漂うのは、戦争ではなく“情報の商機”だった。


「北で何かがある」


 商盟の情報商たちは、まずそう整理する。


「帝国が真顔になり、連邦が言葉を選び始めた」


 それだけで十分だ。


 商人たちにとっては、戦が起きるかどうかより、その戦争によって“何が高く売れるのか”の方が重要だった。


 こうして、まだ直接は動かぬ南と東もまた、静かにこちらへ顔を向け始める。


 黒翼庭が望む望まないに関わらず、その名は少しずつ世界の机の上へ載り始めていた。


 ---


 黒翼庭では、その全てが順々に報告されていた。


 帝国は慎重さを保ちながらも、次の段階を意識し始めている。

 連邦は名を与えようとする勢力と、まだ保留すべきという勢力に分かれ始めた。

 魔導王国は現象として関心を示し、商盟は利で嗅ぎ始めている。


 玉座の間の空気は重い。


 だが、沈みきってはいない。


 盤面が広がっているからだ。

 恐ろしくもあり、同時に四天王にとっては“整え甲斐のある状況”でもあるのだろう。


「世界は、ようやくこちらを現実の脅威として認識しました」


 ヴェルミリアが言う。


 その声には満足でも愉悦でもない、ただ確信だけがあった。


「帝国は武で。連邦は言葉で。魔導王国は知で。商盟は利で。それぞれ別の入口から、黒翼庭という存在に接触を試みようとしています」


 クロウは玉座の上からそれを聞き、静かに考える。


 たしかにそうだ。


 もう“北方禁域の異常”だけでは済まない。

 世界は少しずつ、“黒翼庭”という勢力そのものを前提に動き出している。


 つまり、自分たちはすでに世界の中へ組み込まれつつある。


「陛下」


 セラフィナが呼ぶ。


「ここから先、どこかで一度、より大きな境界線を示す必要が出るかと」


 それは、クロウにも分かっていた。


 今までは境界線、羽、黒騎士、鐘、標柱一本で済んでいた。

 だが国が増えれば増えるほど、“それぞれが違う意味でこちらを測る”ようになる。


 どこかで、黒翼庭は自ら“ここまでは現実だ”と見せなければならない。


 問題は、それをどこで、どの規模でやるかだ。


「急ぐな」


 クロウは言った。


「だが、備えろ」


 この言葉は、だいぶ自然に口から出た。


 最初の頃のように、ただ何とか取り繕うためだけではない。

 実際に、まだ早い。

 だが、確かにその時は近づいている。

 だから備えろ。


 その意味で言えた。


「ヴェルミリア」


「はい」


「他国がどう見ても、帝国だけは別に扱え」


 四天王の視線がわずかに動く。


 クロウは続ける。


「最初にこちらを現実として受け取った国だ。壊すのは最後でいい」


 言ってから、自分でも少しだけ驚く。


 “壊すのは最後でいい”という言い方は、どう考えても物騒だ。

 だが、心情としてはそれに近かった。

 帝国は今、最も“対話に近い形で戦える”相手に思えたからだ。


 ヴェルミリアは深く頭を垂れる。


「承知いたしました。帝国は、最初の鏡として保持いたします」


 また綺麗にまとめる。


 だがもう、以前ほど嫌ではなかった。


 それで意味が通るのなら、そう翻訳されることにもだんだん慣れてきている。

 それがいいことかどうかは分からないが。


「連邦は」


 セラフィナが微笑む。


「まだ言葉で縛らせません」


「魔導王国は」


 バルザードが嬉しそうに肩を揺らす。


「おそらく遺構と記録から近寄ってきます。楽しみですねえ」


「楽しむな」


 クロウは即座に切る。


「はい!」


 返事はいい。


 ガルドは変わらず、ただ一言。


「必要な時に、立ちます」


 その言葉が妙に頼もしく聞こえる。


 重いけれど。


 ---


 その夜、クロウは一人で上層の境界線回廊へ出ていた。


 静庭ではない。

 もっと外に近い場所だ。


 高い城壁の内側に沿って作られた回廊で、格子の向こうには北方禁域の夜が広がっている。

 吹雪こそ弱いが、空は深く暗い。

 谷も尾根も、夜の中では輪郭だけが浮いて見えた。


 ここへ来たのは、衝動に近かった。


 考えを整理したかったのかもしれない。

 あるいは、実際に自分の“外”を目で見たかったのかもしれない。

 とにかく、玉座でも静庭でもなく、この夜の空気を吸いたかった。


 格子の前で立ち止まる。


 冷たい。


 だが、この身体にはそれが痛いほどには響かない。


 目を上げれば、遠くの空まで黒い。


 そしてその黒の向こうで、帝国も、連邦も、魔導王国も、商盟も、少しずつこちらを意識し始めている。


「…面倒だな」


 小さく呟く。


 返事はない。


 当然だ。


 だが、その面倒さの総量が、最初に目覚めた時より少しだけ具体的になっている。


 世界はどう動くか。

 帝国は何を考えるか。

 連邦は何と呼ぶか。

 こちらは何を見せるべきか。


 見え始めたからこそ、かえって重い。


 その時だった。


 胸の奥で、何かがふっと動く。


 感情というより、感覚に近い。

 自分の中にある力が、外へ触れようとしているような感覚だった。

 昨日まではただ怖かったその感覚が、今夜は少しだけ“手を伸ばせるもの”に思えた。


「…試すか」


 誰に聞かせるでもなく呟く。


 本当にごく小さく。ごく薄く。境界線だけへ。


 そう考えながら、クロウは格子の向こうの空へ意識を向けた。


 言葉は要らない気がした。


 ただ、“そこにある黒”へ、自分の中の黒を少し重ねる。


 次の瞬間。


 北方禁域の上空を流れていた薄雲が、わずかに沈んだ。


 空そのものが、一瞬だけ深くなる。


 夜の黒とは違う。

 もっと底の見えない黒。

 羽の群れが見えたわけではない。

 雷が走ったわけでもない。

 だが、その下にいた者たちはみな、ほんの一瞬だけ顔を上げずにはいられなかった。


 帝国の監視祠でも。

 北方街道の兵舎でも。

 連邦の白い回廊でも。

 商盟の夜番船でも。

 そして黒翼庭の中でさえ。


 空が、わずかに重くなった。


 それは短い時間だった。


 一息も経たぬうちに、夜は元へ戻る。


 雲はまたただの雲へ戻り、風もいつも通りに流れ始める。


 だが、その一瞬を見た者たちは知った。


 北の奥にいる何かは、ただ眠っているだけではない。

 見ているだけでもない。

 空さえ、自分の色へ染める力を持っている。


 黒翼庭の上層回廊で、クロウはゆっくりと息を吐いた。


「…やりすぎたか?」


 本音が漏れる。


 だが、手応えとしてはごく僅かだ。

 力の奔流というより、ただ夜へ影を重ねただけに近い。


 それでも、たぶん十分すぎるほど十分だったのだろう。


 背後で、静かな気配が膝をつく。


 振り返らなくても分かる。ヴェルミリアだ。

 おそらく気配を察して来たのだろう。


「陛下」


 声がわずかに震えている。


 恐れではない。感情が深く動いた時の震えだ。


「いまのは」


 クロウは一瞬だけ迷う。


 どう言えばいいのか。


 試しただけだ。

 ほんの少し、外へ触れただけだ。

 そんな説明をしても、この城ではたぶん別の意味になる。


 だから結局、もっとも無難そうな言葉を選ぶ。


「…まだ、ここにいると知らせただけだ」


 ヴェルミリアは深く、深く頭を垂れた。


「御心のままに」


 その返答に、クロウはもう何も言えなかった。


 下手をすると、これすらまた国家規模の意図へ翻訳される。

 だが否定もしない。


 今夜だけは、それでよかった気がした。


 北方の空はもう元へ戻っている。

 だが、あの一瞬を見た者の中で、黒翼庭はまた一段、神話ではなく現実へ近づいたはずだ。


 クロウは再び格子の向こうを見た。


 帝国も。

 連邦も。

 南も東も。

 これでさらに動くだろう。


 面倒だ。


 重い。


 けれど、もう分かっている。


 自分はここで、終焉の玉座に座る者として、世界へ居座るしかないのだ。


 ---


 翌朝。


 北方監視祠の記録には、短くこう記された。


 ――深夜、禁域上空の暗度が一時的に異常上昇。

 ――気候変動との断定不可。だが、全監視員が同時に空の“重さ”を知覚。

 ――禁域は、なお沈黙していない。


 帝都では、それを読んだヴァルゼオン三世がしばらく窓の外を見ていた。


 聖冠連邦では、異端審問局と記録司祭が同じ文書を別の意味で読んだ。


 魔導王国では、古代遺構学者たちが一斉に北方資料を引っ張り出した。


 蒼海商盟では、情報商たちが“北の黒”という符丁で新しい帳簿をつけ始めた。


 そして黒翼庭では、四天王がそれぞれの場所で静かに次の備えへ入る。


 世界はまだ、全面的には動いていない。

 だが、もう誰も北方禁域を“ただの昔話”とは扱えなかった。


 《黒翼の終王》

 《黒鴉城ネヴァーグレイヴ》

 《黒翼庭》


 その名は今や、神話の中ではなく、現実の机の上に置かれ始めている。


 こうして世界は、千年ぶりに神話を、現実の重みを持つものとして口にし始めた。



最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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引き続きよろしくお願いいたします。

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