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神々が観る世界 神々に魅せる世界  作者: 朧華
成長と広がる世界
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第22話 洞窟の踏破

この洞窟、いつか再登場しそうだな

アリス・・・できれば早めに再登場して欲しい、先生忘れるから。

魔物・クリスタルゴーレム

 小規模エリアボス。土と聖属性のゴーレム。様々な鉱石が混じり合って、身体を形成している。リポップでのみ出現し、一日でリポップする。


ブラッククリスタル

 黒光りする鋭利な性質を持つ鉱石。特性は黒曜石に近いがより固く、魔力を帯びると淡く光る。通常のものより魔力を帯びやすい。


ライトパールクリスタル

 見た目はパールのような鉱石。周辺の魔力を吸って光を放つ。振動に弱く、魔法に強い性質を持ち、魔力伝導も高い。通常のものより魔力を帯びやすい。


土聖魔石の半球:中

 拳大の土と聖の属性を持つ魔石の半分。


・・・etc


「魔力由来の効果がある鉱石が比較的多いですね。」

「凛ちゃん、それだけでなく、どの鉱石も魔力を帯びやすくなっています。」


 その後も、洞窟を進むと洞窟内とは思えない程に広大な空間と地底湖のある空間に出た。この空間は、香川県が丸ごと一つ入ってしまいそうだ。


「嘘!広い。」

「まさに異世界ね!」

「・・・ありえない光景。」

「洞窟を支える柱は、スカイツリーの比でない程、高く太いですね。」

「えぇ、そんな柱が何本もあります。」


 5人が感動していると、スタスタと湊は下に降りて、キャンプの用意に取り掛かっていた。やはり、感動とは無縁の湊なのだ・・・。


「湊、感情あるわよね?」

「新素材や作業している時は楽しそうなのだ。」

「極端だよな少年は、いや、ズレているというべきか?」

「ニシシ。どっちも。」

「はい→バグった人間ですね。」

「はぁ、もう準備は終わったようよ、はぁ。」



436~453日目

「さて、これだけ広い地下湖、魔物も多いがいろいろできることも多そうだ。ここからは3人一組で探索するぞ。俺、舞、美穂。凛、未来、詩乃で別れよう。」

「分かりました。こちらの指示役は私が行います。日帰りで探索し切るのは難しそうなので、数日後にこの場で合流しましょうか。」

「そうしよう。ついでに、脇道の様子も確認してくれ。」

「承知しました。」



湊サイド

 3人は淡々と探索を続ける。湖の探索は索敵能力が未来並みに高い舞のおかげで捗りを見せる。


「にしても、舞はドンドン万能になるわね。私はあんたが一番万能だと思ってたわ。」

「俺は、万能じゃなく、器用貧乏、もしくは工夫の連鎖で万能に見えるだけだ。対して、舞は下地時点で万能になる余裕がある。後は、経験で伸ばすだけでいい。工夫も最低限で淡々と成長する。」

「・・・でも、勝てない。」


 舞も美穂も毎朝、鍛錬後に湊と模擬戦をしているが全く勝てない。


「湊は、器用貧乏や工夫の連鎖なんて言っているけど、厳密には違うのよね。」

「ニシシ。アリス様、違うって?」

「うん?あの子は異常だから出来ているってことよ。」


 アリスは何かをはぐらかす様にテミスに答える。アリスが湊に向ける視線にはどこか確信めいた尊敬の感情が見て取れる。


「この洞窟は寒いし、外と隔離されすぎてて、日数の感覚が分からない。」

「あぁ、だからこそ細かな休憩と三大欲求のうちの睡眠欲、食欲は満たし続けて、錯乱は回避し続ける。」

「あんたが錯乱するのは想像できないわね。」

「美穂ちゃんに私も同意するわ。この世界に来た時も、何の錯乱もなかったもの。」

「・・・無駄な心配。」

「ニシシ。少年に人間的な反応は期待しない。」

「はぁ、無駄を嫌う少年が、はぁ、無駄な心配してる、はぁ。」


 呆れる全員の視線の中、湊は淡々とキャンプの用意をする。湖の探索を始めたから、休憩のたびにしっかりとセーフエリアを立てるようにしている。これは、体を温めて、しっかりと体力を温存しながら進むためである。


「それじゃ、今日の当番は私、湊が最初、その後、湊、舞がして、舞、私で最後よね。」

「あぁ、舞が最初は寝ていてくれ。」

「・・・おやすみ。」


 寝袋に包まる舞を横目に湊と美穂は、火に当たりながら話し始める。この探索中、交代制で見張りをするがその際には戦い方だけでなく、多くの話をする。

 そして、話した内容を鍛錬、模擬戦で実用可能レベルに身体にならす。皮肉なことに、パーティーを分けた方が、目に見えない部分の成長が著しかったのだ。


ステータス

一ノ瀬 湊   錬創師:G

スキル

上級 鑑定:H

中級 効率強化:C 並列計算:C 並列処理:C

   自然回復:D 思考強化:D

   疾走:E 観察補助:E 戦闘補助:E 熱変動耐性:E

   応用錬成:F 精神耐性:F 思考伝達強化:F

   環境耐性:G 追加錬成:G 危険予想:G

   集中強化:H 命中率強化:H 分離錬成:H

下級 短剣術:D 基礎魔法(全):D 瞬動:D

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有 ポータル

カンスト 基礎錬成 身体強化魔法 体力強化 魔力強化 攻撃強化 防御強化 走力強化 知力強化 魔法防御強化 精神強化 五感強化

     毒耐性 麻痺耐性 睡眠耐性 魅了耐性

     耐性看破 弱点看破

レガリア 創世回帰【リビルド】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  創造神アリス

パラメーター

身体:2 精神:7 思考:5 適応:3 感覚:5 才覚:1


星野 舞   中位召喚魔導師:G

スキル

中級 武獣器:C

   召喚魔法:D 契約魔法:D 感覚共有:D

   魔力大強化:E 自然回復:E

   精神大強化:F 召喚獣強化:F スペル短縮:F 熱変動耐性:F

   知力大強化:G 思考強化:G 魔力感知:G

   召喚維持補助:H 眷属魔法:H

下級 防御強化:A

   格闘術:E 身体強化:E

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有 召喚獣念話 魔力貯蔵

カンスト 体力強化 魔力強化 攻撃強化 走力強化 魔法防御強化 五感強化

     毒耐性 麻痺耐性 睡眠耐性 魅了耐性

レガリア 融合召喚【シードル】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  契約神テミス

パラメーター

身体:2 精神:6 思考:4 適応:4 感覚:6 才覚:2


御門 美穂   中位拳舞姫:G

スキル

中級 拳舞(荒):C 攻撃大強化:C 走力大強化:C 五感大強化:C

   突撃:D 闘気(我):D

   体力大強化:E

   段打撃:F 拳舞(流):F 魔力大強化:F

   組手:G 足さばき:G 拳舞(静):G 防御大強化:G 熱変動耐性:G

   防御:H 闘気(闘):H 自然回復:H 精神大強化:H

下級 蹴甲術:B

   知力強化:D

   サブ武術(無手術):E

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 手甲術 身体強化魔法 魔法防御強化

     流々 波撃 連撃 蓄積 剛腕

     毒耐性 麻痺耐性 睡眠耐性 魅了耐性

レガリア 自己世界【オンリーワールド】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  審判神シリス

パラメーター

身体:7 精神:7 思考:3 適応:3 感覚:5 才覚:3



454日目

 湖全域を調べた湊たちは合流後に情報をまとめる。


「この湖、広すぎるよ。」

「魔物もかなり多彩ですね。ここに拠点はまず無理ですね。」

「まぁ、無理だ。しかし、素材や戦闘スキルの上達にはもってこいのものが多いな。」

「そうね。」


 全員の目の前には様々な素材と収集された魔物の情報、エリアボスの情報があった。その量はこの短期間、閉鎖空間にも関わらず、第一拠点時の全情報を上回っていた。


「まず素材だけど、鉱石類は数百種類はあった。酷似した効果を持つものもあったけど、それでも多い。」


 詩乃が見つめる先には奇麗に整列された鉱石の欠片がある。中には鉄や金も見られるが、その大半が地球では見られ無いものだらけである。


「魔物も洞窟内だけど、種類はかなり致し、特性も様々。蛇や蝙蝠型は当たり前だけど、ゴブリン、コボルトなんかも脇道の奥にコロニーを作っている様だし、意外と湖内にも魚型、蟹、両生類タイプまでいたね。」

「多分ですが、ここは明るく、植物なども多種多様で生えているからでしょうね。」


 凛と未来の見つめる先には、魔物の素材や写し絵、採取した植物の一部もある。この洞窟内は木々は無いがコケ植物やシダ植物だけでなく、生命力の高く、比較的体長の小さな植物が多く生えていた。


「エリアボスも大量ね。どれも体長は今までと比べても小柄、良くて、トラックくらいまでしかないやつばかりだけど。」

「・・・一芸特化。」

「えぇ、分かりやすく一点突破型のやつばかりね。」


 舞、美穂のもつメモには、雷光を纏うイタチや鉱石を喰らうオオサンショウウオ、体の多くを水で形成した馬や雷の鎧を着た四足歩行のドラゴンが描かれている。


「つまり、今後もここは利用していきたい。今は十分な準備が無いから、明日にでも先に進むが、また今度、しっかりと拠点とまでは言わずとも中継拠点レベルの拠点を作りに来ないとな。」


 湊はここに中継拠点を構えようとしていた。この地下湖のある空間ではなく、ゴブリンたちの様に入り組んだ脇道の一つに。すでに目星はあるのか、湊たちの描いた全体図の方には洞窟の空間沿いに数か所の丸がついている。


「えぇ、しかし、湊さんは脇道の方を見てたのですね。私たちはこの空間内で考えてました。」


 凛たちのメモでは、空間内に丸があり、以前湊が拠点候補探索で示した条件に沿うように作ってある。凛もまた、湊が考えそうな先を見越した情報収取をやっていたのだ。


「いや、情報はあればあるだけ選択肢は増える。これはありがたい。」

「舞ちゃんや美穂ちゃんが顕著なだけで、凛ちゃんや未来ちゃん、詩乃ちゃんも湊の指向を読み取れるようになってきてるわね。」

「まぁ、その3人は、影響を受けても根本的に変わらないからな、アリス様。」

「3人とも糧にはするけど浸食は受けにくいのだ。」

「はい↑僕は少し安心です。」



455~476日目

 ついに、長い長い洞窟を抜け、天を突き抜こうとする山脈の裏側に到達した。鉱石の淡い光から、目を刺すような日光は6人には眩しすぎる。


いつもはYouTubeで活動してます。

平日夜には作品の制作配信してますので観に来てください

https://www.youtube.com/channel/UC3wzuZXPJ0Izmji-vlTWgdg

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