表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神々が観る世界 神々に魅せる世界  作者: 朧華
成長と広がる世界
PR
53/69

第12話 新たな昇格の可能性

今回は珍しくかなりの長尺話

アリス、助けて・・・先生が、机で突っ伏している。

234〜246日目(232日目は元の世界のクリスマス、239日目は元の世界の元日)

 湊は鍛錬もしながら、イリアたちの拠点を完成させる。今回は伊佐美によるバックアップもあったため、かなり機能美などがしっかりしており、デザインに凝った作りとなった。


「おしゃれなカフェのようだね。」

「わはははは。これは儂も気に入ったよ。」


 見た目は、白いレンガの家が7軒と船着き場兼作業場が1つである。まず、家の方だが6つは同じ間取りの2ルーム。各自が、寝室ともう一つ部屋を与えられた。


「私の寝室は、波留の隣な。」

「な!なんでだよ、真奈。」

「目を離すとすぐ家事をサボるからな。」

「くッ。」


 それと、塔と一体化した中規模な家、ここは食事などの共有スペースであり、地下に食料庫も完備され、その横にはバスルームとトイレが併設されている。


「バスルームがあるだけでもうれしいね。僕も日本人として、お風呂は好きだけど、それ以上にうちは女性が多いからね。」

「でも、松也兄さん。アリアとイリア、ライアは元の世界の癖で、いまだにお湯のシャワーで済ませる事多いし、何なら水浴びで済ませることもあるよ。」

「あれは、正直やめて欲しいね。鉢合わせしてしまいそうになるし、僕の心臓に悪いよ。」


 最後に船着き場兼作業場だが、ここは白いレンガだけでなく、木でも作られており、湖沿いに突き出たところが船着き場で、反対側が作業場と倉庫になっている。


「満足のいく出来ですね。姉さん。」

「えぇ、かなり快適になったわ。」



247〜261日目(254日目は元の世界のバレンタイン)

 イリアたちの拠点を整備した後に、鍛錬を続ける。特に一日で午前に島と竹林、午後に熱帯林の2箇所を回るグループと午前に高樹林とサバンナ、午後に熱帯林を回るグループに毎日ローテーションで分かれて行う。

 今の湊たちのステータスは次のようになっている。


ステータス

一ノ瀬 湊   下位錬成師:A

スキル

上級 鑑定:H

下級 麻痺耐性:A 魅了耐性:A

   短剣術:D 基礎魔法(全):D

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 基礎錬成 身体強化魔法 体力強化 魔力強化 攻撃強化 防御強化 走力強化 知力強化 魔法防御強化 自然回復強化【体力】 自然回復強化【魔力】 精神強化 五感強化

     毒耐性 睡眠耐性 熱耐性

     耐性看破 弱点看破

レガリア 創世回帰【リビルド】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  創造神アリス

パラメーター

身体:2 精神:7 思考:5 適応:3 感覚:5 才覚:1


九条 凛   下位土魔法使い:A

スキル

中級 下位魔法(樹土):H

下級 攻撃強化:A 防御強化:A 毒耐性:A 麻痺耐性:A 睡眠耐性:A 魅了耐性:A

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 基礎魔法(土) 基礎魔法(全) 身体強化魔法 体力強化 魔力強化 知力強化 魔法防御強化 自然回復強化【体力】 自然回復強化【魔力】 精神強化 五感強化

     熱耐性

レガリア 魔導図書【ライブマジック】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  大地神ガイアラ

パラメーター

身体:2 精神:5 思考:7 適応:3 感覚:5 才覚:3


鮫島 未来   下位弓使い:A

スキル

下級 知力強化:A 麻痺耐性:A 睡眠耐性:A 魅了耐性:A

   魔法防御強化:C

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 短弓術 体力強化 魔力強化 攻撃強化 防御強化 走力強化 五感強化 自然回復強化【体力】 自然回復強化【魔力】 精神強化

     身体強化魔法 貫通弓 剛撃弓 散発弓 連撃弓 広範囲弓

     毒耐性 熱耐性

レガリア 組換技能【オーバードライブ】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  狩猟神アルミス

パラメーター

身体:8 精神:4 思考:4 適応:5 感覚:6 才覚:3


星野 舞   下位召喚使い:A

スキル

中級 召喚魔法:H 契約魔法:H

下級 攻撃強化:A 走力強化:A 麻痺耐性:A 魅了耐性:A

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 体力強化 魔力強化 知力強化 魔法防御強化 自然回復強化【体力】 自然回復強化【魔力】 五感強化 精神強化

     毒耐性 睡眠耐性 熱耐性

レガリア 融合召喚【シードル】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  契約神テミス

パラメーター

身体:2 精神:6 思考:4 適応:4 感覚:6 才覚:2


御門 詩乃   下位回復魔法使い:A

スキル

下級 身体強化魔法:A

   走力強化:B 五感強化:B

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 基礎魔法(回復) 体力強化 魔力強化 攻撃強化 防御強化 魔法防御強化 自然回復強化【体力】 自然回復強化【魔力】 精神強化

     毒耐性 麻痺耐性 熱耐性 睡眠耐性 魅了耐性

     大盾術

レガリア 幸運聖女【ラッキーマリア】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  混沌神アポス

パラメーター

身体:5 精神:4 思考:7 適応:2 感覚:5 才覚:3


御門 美穂   下位拳使い:A

スキル

下級 麻痺耐性:B 魅了耐性:B

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 手甲術 身体強化魔法 体力強化 魔力強化 攻撃強化 防御強化 走力強化 魔法防御強化 自然回復強化【体力】 自然回復強化【魔力】 精神強化 五感強化

     流々 波撃 連撃 蓄積 剛腕

     毒耐性 睡眠耐性 熱耐性

レガリア 自己世界【オンリーワールド】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  審判神シリス

パラメーター

身体:7 精神:7 思考:3 適応:3 感覚:5 才覚:3


「異常だわ。取得条件をかなりシビアにしてある後天性のレガリアを全員が発現してる。」

「ニシシ。無茶振りな取得条件のものばかりなのに。」

「まぁ、バグ少年の近くにいればな。」



262〜315日目

 この日最後の鍛錬にて、湊はついにその時を迎える。


「ランクSで特殊な中級職の解放と新たなスキルが取得可能になったってステータス画面に出て来たな。」

「はぁ〜い。それじゃ、私からの解説ね。」

「あっ、解体しながらでいいよな。」

「えぇ、えぇ、もう慣れましたもの。それで解説だけど、下級職でMAXのSまで上げられた人には、中級職になるにあたっての特典が付いてくるの。」

「なるほど、わかったありがとう。」

「え!いや、説明は途中・・・。」

「ある程度、予想ができるからもう構わない。」

「あ、そう。」


 アリスは不貞腐れたのか、湊の肩で体操座りをしていた。そして、ガシガシと湊の肩をたたくのだった。


「え、えっと。アリス様、私は聞きたいので教えて。」

「ッ!うんうん、未来ちゃんありがとう。それじゃ説明するわね。通常、中級職にはランクCで既になれるし、ランクAでもいくつかの中級職が解放されるわ。」

「そういえば、ランクAに上がったタイミングでもステータスに通知のようなものがありましたね。」

「・・・興味なかった。」

「そう。で、ランクSは普通にしてても中々なれないの。条件は詳しく言えないけど、HからAまでの全てで評価される。もちろん経験だったり、いろいろとね。」

「まぁ、私たちはかなり、いろいろとしてきているから、精査は無理でしょうね。」

「美穂ちゃんの言う通りでしょう。」

「うんうん。話を聞いてくれる子たちが嬉しいい。そして、ランクSになると特殊な職、まぁ、簡単に言うと特定の神がチューニングした特別な職業が選択肢になるだけじゃなくて、ランクAまでで出てた職業も加護の与えている神の特性チューニングバージョンで選べるようになるの。」

「ニシシ。オーダーメイドとは言わないけど、それぞれの神の特徴が少し反映される。」

「はい↑頑張りました。」

「そして、通常はその職業で取得できない下級スキルを1つ取得可能になるの。ただ、ランクアップはものすごく大変だし、湊の短剣術みたいにランクはDまでで強制ストップだけどね。あと、取得条件の一部も満たしてないと無理かな。」

「はぁ、全員、はぁ、解体や運勢強化は持ってそうね、はぁ。」

「確かに、少年の影響でどんどん解体してたもんな。」


 話を熱心に聞く、未来たちにアリスはついに、神様っぽいことができたとうれし涙を流していた。それを見た全員がこの世界で始めから湊とともにいる苦労を感じるのであった。

 ちなみに、今のステータスはこうなっている。


ステータス

一ノ瀬 湊   下位錬成師:S【特殊昇格解放中・・・】

スキル

上級 鑑定:H

下級 短剣術:D 基礎魔法(全):D

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 基礎錬成 身体強化魔法 体力強化 魔力強化 攻撃強化 防御強化 走力強化 知力強化 魔法防御強化 自然回復強化【体力】 自然回復強化【魔力】 精神強化 五感強化

     毒耐性 麻痺耐性 睡眠耐性 熱耐性 魅了耐性

     耐性看破 弱点看破

レガリア 創世回帰【リビルド】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  創造神アリス

パラメーター

身体:2 精神:7 思考:5 適応:3 感覚:5 才覚:1


九条 凛   下位土魔法使い:A

スキル

中級 下位魔法(樹土):H

下級 攻撃強化:A 防御強化:A 睡眠耐性:A 魅了耐性:A

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 基礎魔法(土) 基礎魔法(全) 身体強化魔法 体力強化 魔力強化 知力強化 魔法防御強化 自然回復強化【体力】 自然回復強化【魔力】 精神強化 五感強化

     毒耐性 麻痺耐性 熱耐性

レガリア 魔導図書【ライブマジック】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  大地神ガイアラ

パラメーター

身体:2 精神:5 思考:7 適応:3 感覚:5 才覚:3


鮫島 未来   下位弓使い:S【特殊昇格解放中・・・】

スキル

下級 魔法防御強化:B

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 短弓術 体力強化 魔力強化 攻撃強化 防御強化 知力強化 走力強化 五感強化 自然回復強化【体力】 自然回復強化【魔力】 精神強化

     身体強化魔法 貫通弓 剛撃弓 散発弓 連撃弓 広範囲弓

     毒耐性 麻痺耐性 睡眠耐性 熱耐性 魅了耐性

レガリア 組換技能【オーバードライブ】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  狩猟神アルミス

パラメーター

身体:8 精神:4 思考:4 適応:5 感覚:6 才覚:3


星野 舞   下位召喚使い:A

スキル

中級 召喚魔法:H 契約魔法:H

下級 攻撃強化:A 魅了耐性:A

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 体力強化 魔力強化 走力強化 知力強化 魔法防御強化 自然回復強化【体力】 自然回復強化【魔力】 五感強化 精神強化

     毒耐性 麻痺耐性 睡眠耐性 熱耐性

レガリア 融合召喚【シードル】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  契約神テミス

パラメーター

身体:2 精神:6 思考:4 適応:4 感覚:6 才覚:2


御門 詩乃   下位回復魔法使い:A

スキル

下級 走力強化:A 五感強化:A

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 基礎魔法(回復) 身体強化魔法 体力強化 魔力強化 攻撃強化 防御強化 魔法防御強化 自然回復強化【体力】 自然回復強化【魔力】 精神強化

     毒耐性 麻痺耐性 熱耐性 睡眠耐性 魅了耐性

     大盾術

レガリア 幸運聖女【ラッキーマリア】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  混沌神アポス

パラメーター

身体:5 精神:4 思考:7 適応:2 感覚:5 才覚:3


御門 美穂   下位拳使い:A

スキル

アクティブ パーティー化 パーティー念話 パーティー位置共有

カンスト 手甲術 身体強化魔法 体力強化 魔力強化 攻撃強化 防御強化 走力強化 魔法防御強化 自然回復強化【体力】 自然回復強化【魔力】 精神強化 五感強化

     流々 波撃 連撃 蓄積 剛腕

     毒耐性 麻痺耐性 睡眠耐性 熱耐性 魅了耐性

レガリア 自己世界【オンリーワールド】下剋上【ジャイアントキリング】

加護  審判神シリス

パラメーター

身体:7 精神:7 思考:3 適応:3 感覚:5 才覚:3



「俺と未来は、明日にでも昇格しよう。今日のうちに何になるかを決める。」

「了解。ちなみに湊は候補とか決めてるの?」

「まぁ、一応な、今回で解放されたのもあるから、少し吟味するが。」

「そっか。ところで、何か取ってほしいスキルとかある?私今のところ何も思いつかないんだけど。」

「それも考えてみるが、第一は自分で決めてもらって構わない。」

「OK。」


 その後、湊と未来は自室に戻ると、候補を考え始める。因みに、中級職の種類は下級職の比でなく、それぞれが特化するだけでなく、その幅、更には大きな方向転換までもを考えさせられるものとなっている。


「私たちの苦労の結果ね。」

「はい↑僕も大変でしたな。」

「はぁ、二度とごめんね、はぁ。」



未来サイド

「うわ。解放されてただでさえ、多かった選択肢が数十は増えたじゃん。」


(うんん。私、こういうの苦手なんだよね。)


 未来が自室で悩んでいるとノックして凛が入ってくる。何となく未来が苦戦していそうと凛は思っていた。


「未来さん、大丈夫ですか?」

「凛!いい所に相談に乗って〜。」

「未来は、かなり苦戦してるぜ。」

「まぁ、作った我たちも忘れてしまいそうな数なのだ。無理もないのだ。」


 未来は選択肢が決まらないことを凛に伝えると、大雑把な数を聞いただけでも凛は、驚愕と呆れを含む顔を見せる。その上で、ある提案をした。


「それでしたら、湊さんと話されては?正直、私でもいいと思いますが、湊さんにこちらの要望を伝え、選択肢を絞ってもらった上で、私と一緒に考えましょう。そうですね・・・、30個ほどまで絞ってもらって、そこから話し合って5〜6個まで私達で絞る。そして、最後に未来さん自ら決められては?」

「それいい!待ってて、今行ってくる。」


 未来は紙とペンを手に部屋を出ていく。凛が軽くお茶をしていると、バンッと扉が開く。

 未来はホックホックの顔で紙を持って帰って来る。結果が良かったことは言うまでもないようだ。


「どうでしたか?」

「うん。かなり絞ってもらった。湊もかなり、悩んでるみたいだったよ。あ、ついでにスキルの方も話してきて、1つに決まった。」

「そうですか、では話し合う前に、私にも未来さんの要望を教えてください。」

「うん。まずは、できるだけ機動力を重視したい。」

「なるほど、では戦闘スタイルはスピードスタイル、物理スタイルを意識するべきかもしれませんね。」


 未来は元々陸上部に所属していたスポーツ少女。体を動かすのが好きなのだ。

 凛は、湊の書いたメモを見つつ更に、自分なりに考えやすいようにメモを付け足す。正直、湊のメモは分かりやすいが人間味が無さ過ぎて、見ていて疲れそうだ。


「次に、弓矢をメインにするのはもちろんなんだけど、他にも色々できる方が嬉しい。」

「では、ゴリゴリの弓矢を使った職よりも汎用性の高いバランス型か、複数の動きを得意とするマルチ型を考えるべきかもしれませんね。」


 その後、2人の話し合いにより候補が絞られていく。夜は深まり、月明かりさえも少し薄暗くなる時間にようやく、2人の前にはまとめられたメモが置かれる。

 そんな2人をアルミスもガイアラも嬉しそうに眺めている。


「できたね、凛。」

「ええ、この4つから未来さんが決めて下さい。」

「2人はいい友達なのだ。」

「あぁ。嬉しいぜ。」


昇格候補

()()()()()

マルチ型、スピードスタイル

多様な武器を使い回すことを重視した昇格。戦闘も索敵もこなす。


()()()()()(ランクAで解放)

バランス型、スピードスタイル

中位弓師よりも技能を高めた昇格。弓矢を中心とした戦闘に加え、先行としてのスキルも覚える。


()()()()()()()()(ランクSで解放)

マルチ型、物理スタイル

多くの武器を使いこなす昇格。戦闘以外のスキルは取得しないが、武器に関するスキルを取得し成長しやすくなる。


()()()()()(ランクAで解放)

特殊型、物理スタイル

魔力で編んだ矢を主体とした昇格。魔力で効果や強化を施した矢を放つ。


「うん、これかな。」


 未来は、自分の選んだ職業に大きく丸を付けたメモを机に置き、ベットへと向かう。



湊サイド

 未来が部屋から出ていった後、自分の職について再度考え出す。


(正直、種類が多すぎて選び難い。ただ、大体の区別を付けるなら、錬成の中でもそれの特化型、バランス型、特殊型って感じだな、例であげるなら、特化型は異常錬成師っていう状態異常に特化したもの、バランス型は中位錬成師、特殊型は武術錬成師っていう、コアを肉体に消費して一時的な強化に当てるものか。)


 紙にそれぞれの特徴を書き、その横にはメリット、デメリット、そして派生する可能性を考える。ジョブツリーのようでありつつ、差し木の様に新たなジョブツリーの可能性もある。


(次に、戦闘スタイルでも分けることができる。物理、魔法、バランス、特殊が俺にとっての主な分け方か。同じ錬成の型でも選ぶ職で、戦闘スタイルが変わる。今の俺は結構物理によっているとはいえ、ステータス的には魔力を主体とした方がよさそうなんだよな。)


 型のメモの隣に戦闘スタイルによるメリット、デメリット、そして考えられる戦法やステータスの成長を書き出す。


(最後に、俺のレガリアとの兼ね合い。正直、ここが一番のネック。今の戦闘スタイルである。創造、錬成、使い捨ての戦い方は性に合っている。だが、単純に正当な昇格を選んでは、次で躓きかねないし、成長が止まる可能性もある。)


 型のそれぞれで候補を書き出し、スタイルでもそれぞれの候補を書き出す。最後に、レガリアとの相性で書き出した所で、この3つに全て当てはまっていて、自分が最も効率的に成長をできる候補を書き出す。


「本当に極限の集中ね。ワクワクが止まらないのかしら。」


(今回解放されたものを考えても、この5つだな。)


昇格候補

()()()()()

バランス型、バランススタイル

下位錬成師の正当昇格。全体的な成長を見込める。


()()()()()(ランクAで昇格)

特化型、魔法スタイル

鑑定を中心に魔法を伸ばした昇格。魔眼を中心とした目に関するスキルとの相性が高い。


()()()()()(ランクSで解放)

特殊型、バランススタイル

コアの制作を中心に生産精度を伸ばした昇格。コアの効果を高めることが出来るが、戦闘が苦手になる。


()()()(ランクSで解放)

特殊型、バランススタイル

中位錬成師に比べてコアの精度を高めるが、ランクの上がりは悪く、錬成に必要な技能も大幅に向上。また、成長が昇格前のステータスで大きく変わる。


()()()()()(ランクAで解放)

特殊型、特殊スタイル

コアの錬成が出来なくなるが、直接、効果を持つ物が錬成可能となる。また、ステータスの成長を戦闘型か生産型かを選ばなければならない。


「良し、これだな。」

「あ、寝ちゃったわね。」


 朝日の昇りかけた朝方、湊はようやく候補の絞り込みにまでこぎつけ、そのまま机で寝てしまう。そんな湊をアリスは聖母のような温かな目で見守りつつ、頭を小さな手で撫でるのである。




いつもはYouTubeで活動してます。

平日夜には作品の制作配信してますので観に来てください

https://www.youtube.com/channel/UC3wzuZXPJ0Izmji-vlTWgdg

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ