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精霊メイドに恋をする。  作者: 桜薔薇 青


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旅路~2~

モンスターを倒したアガレット、、

アガレットはパーティーにお願いをされる、、

その願いを、、

そして、アガレットは昔の話を始める、、

アガレットは「名称(ネームド)」のモンスターの単独撃破を成す、、

それを見ていたパーティーメンバーが口を開く、、


「ほ、、本当に、、「悪食の権化(オール・イーター)」を、、一人で倒しやがった、、、」


アガレットは、後ろに倒れこんだモンスターを見つめる、、


「、、ちっ!!精霊は食ってねぇのかよ、、少しでも「闇の精霊」や「暗の精霊」を食っていれば、、そこから逆探知できたのによ、、」


アガレットが少しだけ落ち込んでいると、、

パーティーが近づいてくる、、


「な、、なぁ、、ありがとうな。俺たちの代わりにそいつを倒してくれて。」


「あ?あぁ、、いいってことよ。こっちは探してる奴がいるんでな、、こいつが少しでも情報を持っていないかと、、手を出しただけだ。」


「そ、、そうか、、なぁ、あんたの名前はなんて言うんだ?そんなに、強力な「精霊魔法」の使い手は見たことがない、、」


「僕は、、アガレットだよ。」


「アガレット、、その名前、、この先にある「七霊王国 セブレイズ」の「精霊七家」、、だっけ?そのトップと同じ名前なんだな。」


「、、同じ名前というか、、そのトップ本人だよ。」


「え?い、、いやいや、、嘘はよくねぇぜ?それに、、本人だって言うんだったら、、「七属の精霊」を召喚してみてくれよ。」


アガレットがその言葉に答えるように、、

七属性、全ての精霊を呼び出した、、


「な!?ほ、、本当に、、あのアガレットなのか!?」


「、、「闇の精霊」が来ている、、ん?何か、、はいって、、」


アガレットが「闇の精霊」に触れる、、

すると、「闇の精霊」は「幻想の精霊」から預かった玉をアガレットに渡す、、


「こ、、これは!!これがあれば!!」


アガレットがどこかに行こうとする、、

しかし、パーティーがそれを止める、、


「ま、、待ってくれ!!」


「なんだ?こっちは手掛かりを見つけ、、」


「俺たちを、、安全にギルトまで届けてくれないか?頼む!!あんたほどの強者ならこんなに怪我をした俺たちでも安全に守れるはずだ!!報酬はもちろん払う!!だから!!頼む!!これ以上、、こいつらを危険に合わせたくない、、」


「、、っ!!はぁ、、いいぞ。」


「ほ、、本当か!!」


「あぁ、ここでいやだなんて言ったら、、顔向けができないんでな、、で?どこまで送ればいいんだ?」


「あ、、あぁ、、「冒険国家 モンスバリスト」だ。」


「反対じゃねぇかよ、、はぁ、、とりあえず、夜明けまでここで休むぞ。」


アガレットはそう言い、再び焚火をつける、、

そこで、パーティーが名前を名乗り始める。


「改めて、助けてくれたありがとう!!俺はこのパーティー「未来の翼」のリーダー。バラドルだ。よろしくな。」


「私は、「精霊使い」のメードラスよ。よろしく。」


「俺は、「剣士」のヴリルだ。」


「わしは、「拳闘家」のフルガルです。命を助けていただいてありがとうございます。」


「あぁ、よろしくな。僕は、「七霊国家 セブレイズ」の「精霊七家」、「序列 第一位」だった。アガレットだ。今は、わけあってあるやつを探してる。」


「はぁ、、改めて自己紹介されると、、本人だってわかるよ、、でも、なんで”だった”なんだ?今もそうじゃないのか?」


「今は、こんな放浪に近い旅をしているからな、、「精霊七家」のことは第二位と第三位に任せて、僕は降りたんだ。」


「へぇ、、ところで、、あんたはどうして「七属の精霊」を扱えるんだ?」


「知りたい?」


「あぁ、好奇心だが、、知りたいな。別に無理にというわけではないぞ?」


「まぁ、、いいよ。僕の昔話を教えてあげる、、僕は、昔っから「七属の精霊」を扱えたわけじゃない。どちらかって言うと、、「無属性」だった。「精霊」には好かれやすい体質らしいけど、、「魔力」は人並み以下、、「精霊七家」に属する家系の中じゃあ、、一番下だった。」


「それは、、また、、」


「だから、当時の僕は焦りを感じた。「精霊七家」の中で「魔力」は一番下、、でも、「精霊」には好かれやすい体質、、その板挟みに、、耐えられなかった、、だから、「暗試の洞窟」に入っていった、、後から知らされたけど、、この洞窟は、「常闇 メイレス」が管理をする、、「七霊国家」の中でも一番危険な「試練の洞窟」だって教えられた、、でも、その当時なんて知る由もない、、一番、「精霊」が集まる場所だったから、、導かれるように、、そこに行った、、でも、それが間違えだった、、その洞窟に入って早々に、、「貪食の液体グレート・イーター・スライム」に出くわした、、」


「なっ!?ぐ、、「貪食の液体グレート・イーター・スライム」って!!今じゃ!!単独撃破が原則禁止になっている!!超危険モンスターですよ!?」


「そう、、そんな、モンスターがあの洞窟では最底辺、、そんなところに、、当時の僕がかなうはずないよね、、すぐに食べられそうになった、、でも、食べられそうなった瞬間、、「常闇 メイレス」が助けてくれた。そして、僕を洞窟から投げ飛ばした、、でもね、、僕はその時に恋をした。」


「え?」


「おかしいと思ってくれてもいいよ、、どう感じるのかは人それぞれだからね、、でも、それがきっかけだった、、それから「魔力」を上げるために「精霊」と次々を契約をしていった、、」


「ま、、待って!!」


「ん?どうした?メードラス。」


「い、、今、、「魔力」を上げるって言ってなかった?」


「あぁ、確かに、アガレットさんは言っていたな、、それがどうした?」


「いい?脳筋のあんたのために、、わかりやすく説明をするわ。「魔力」ってのはいわば「生命力」そのものなの、、つまり、アガレットさんの「魔力」を上げるってことは、、「生命力」をぎりぎりまで削るってこと、、普通なら、、そんな自殺行為、、できないわよ?」


「それ、、、やばいな。」


「確かに、、言った通り「生命力」を削る行為だ、、でも、、最上位精霊に恋をして、自分のものにしたいって思い続けたんだぜ?そのために、自分の命を懸けて強くなるぐらいのこと、、できなきゃ、、僕は「精霊七家」のトップになんてなってないの。それに、、力をつけたいからって、、簡単にできるものなんてないはずだよ?「精霊」と契約するときだって命がけ、、「精霊」が納得しなきゃ、、その場で殺される可能性だってある、、それと何が違うの?」


「なるほど、、通りでおかしな強さって言われるわけね、、ごめんなさい。話を遮ってしまったわ。」


「いいよ。まぁ、衝撃的だったってのは認めるけど、、で、どこまで話したっけ、、」


「確か、、「精霊」たちと契約していったとか、、何とか、、」


「あぁ!!そうだそうだ!!そう、「精霊」たちと契約をしていった、、本来なら、自分の持っている”属性”と「精霊」の”属性”が合えば、契約ができるなんて言われているけど、、それは、「精霊」が持っている”属性”が合いそうな奴を好いただけ。だから、「精霊」が好いていれば”属性”はいくらでも使えるの。そこで、輝いたのが、、僕の体質、、「精霊」に好かれやすい体質、、この体質のおかげで七属性の「精霊」たち、、全員から好いてもらえた、、だがら、「魔力」を鍛え、「精霊」たちと契約をして鍛練をした、、そして、僕が「精霊七家」に名前を連ねられるときになって、、「七属の精霊」を使って「序列 第一位」になってメイレスを自分のものにできた、、はずだった、、けど、やっぱり、相手は最上位精霊、、どうやら、僕は合わなかったみたい、、でも、本音や考えは聞きたいから、、今、探している途中なんだ、、」


「なるほどな、、それは、、随分とロマンチックだな、、」


「ありがと。」


「一つ、、質問をしていい?」


「ん?なんだ。」


「その、、「精霊」が好いたから”属性”をいくらでも使えるって言うけど、、私が学んだもんだと、、自分が持っている潜在的な”属性”で契約できる「精霊」は決まっている。って教わったんだけど、、」


「そうだね。でも、自分が持っている”属性”なんてどう分かるの?」


「それは、、小さい頃から近づいてくる「精霊」によって、、」


「近づいてくる「精霊」は下位精霊?それとも上位精霊?」


「え?えぇと、、大人たちは上位精霊で”属性”を判断してたかな?」


「じゃあ、、それは間違いだ。」


「え?ど、、どうして?」


「確かに、上位精霊が近づいてくればその”属性”になるかもしれない、、でも、それは、下位精霊が君のことを気に入ったってこと、、だから、たまたま「火の精霊」が君を気に入れば、「豪炎の精霊」や「爆裂の精霊」を連れてくることもあるし、「水の精霊」が気に入れば、「水流の精霊」や「荒波の精霊」を連れてくる、、だから、あくまで、契約をしている「精霊」は、下位精霊が他人より、君のことが気に入って、、君がその「精霊」と契約をしたから、、基本的に「精霊」と契約をしたら、「精霊」の”属性”になるから、それ以外の「精霊」は離れていく、、そして、下位精霊は眼には見えないけど、世界のどこにでもいる存在で、僕たちを常々見ている存在、、それは、全ての”属性”の「精霊」が僕たちを見ていることを意味している、、だから、”属性”は「精霊」によって決まるんだよ。」


「なるほど、、それは知らなかった、、じゃあ、、もしかしたら、、私、別の”属性”の「精霊魔法」が使えるの?」


「もちろん。今、君がどんな「精霊」と契約をしているかは分からないけど、、君の近くには”雷属性”の「精霊」がいるよ?」


「そ、、そうなんですね。」


「さて、、こんな話をしていたら、、もう、朝方だ、、君らのことを安全に、確実に送っていくよ。」


アガレットがそう言うと、、

焚火に土をかけ消化をする、、

そうして、「未来の翼」の護衛として「冒険国家 モンスバリスト」まで送り届けるため、歩き始めた、、

お読みいただきありがとうございます。

誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。

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