探索へ、、
アガレットの前からメイレスが消える、、
アガレットはその理由を探すが、、
そして、王の答えにアガレットは、、
アガレットが馬車から降りる、、
御者が言葉を漏らす、、
「あれ?もう一人はどちらへ?」
「、、気にするな、、お前はもう帰れ。」
「え?で、、ですが、、」
「帰れといったのが、、分からないか?」
アガレットは御者を今にも殺しそうな眼で見る、、
その眼を見た、御者は急いで帰っていた、、
御者が帰ってから数十秒間は、ガレットは放心していた、、
「どういうことだ?メイレス、、どうして、、どうしてだ?何が悪かった?どこが悪かった?教えてくれよ、、メイレス、、」
アガレットが状況を理解すると、、
その場で自問自答を始めていた、、
しかし、アガレットは少しだけ冷静なる、、
「、、ふぅ、、落ち着け、、今は、メイレスがいなくなったことを王に報告し、いなくなった理由を探さねければ、、「七属の精霊」、、」
アガレットが七属性の「精霊」を呼び出す、、
しかし、「闇の精霊」だけが呼び出しに応じなかった、、
「、、闇が、、こない、、ということはメイレスが行くことを阻んでいるのか、、とりあえず、、今、動ける「精霊」を使って動かなければ、、」
アガレットは「精霊」を使い、即座に動いた、、
伝達が迅速な「風の精霊」を使い、王に伝え、、
アガレットは自身の屋敷にある本が全てまとまっている場所に行き、、
残っている「精霊」たちと一緒にメイレスがいなくなった理由を探す、、
「、、くそ、、どこにもない、、どうして、メイレスがいなくなったのか、、最上位精霊は、確かに人の理解を大きく超える、、だが、メイレスは「最古の精霊」だ。誰かに指示をされてということは考えられない、、あるとすれば、、「開闢」だが、、「土の精霊」は呼び出しに応じた。「開闢」は約束を絶対に守るやつだ。もし、このことを知っていれば、「土の精霊」ですら呼び出しに応じなかっただろう、、ならば、、何だ?一体、、あぁ!!理由がわからない!!」
アガレットが怒りを抑えながら探していると、、
「風の精霊」が王からの返信を持ってきた、、
その王からの返信にアガレットは、目を見開いた、、
「は?と、、「常闇 メイレス」がいないのであれば、、「太刀風 アルガルド」と契約を結び、、「精霊七家」の維持をせよ!?ふざけ、、ふざけんなよ!?探すことを禁止するということか!?最上位精霊一人よりも、、人の「精霊七家」の方が、、大切だって言うのかよ、、ざけんなよ、、ふざけてんじゃねぇぞ!!!こっちは家族の一人がいなくなってんだぞ!!?」
アガレットのその怒号は屋敷全体を揺らすほどであった、、
王からの手紙の真意を確認するために、アガレットは王のもとへ飛んでいく、、
「、、「風の精霊」。」
アガレットの足元に風が集まり浮かす、、
すると、アガレットは馬車を遥かに超える速度で王城に向かって行った、、
そうして、数十分後に王城に着き、アガレットは足早で向かって行く、、
アガレットは王のいる部屋の扉を蹴破った、、
「どういうことだ!!王よ!!メイレスがいなくなったと伝令を送れば、「太刀風」と契約をしろって!!なめてんのかよ!!」
「お、、落ち着け!!今、「精霊七家」の戦力と威厳低下を抑えるべきだ!!一時的とはいえ、「常闇」とではなく「太刀風」と契約をしろと言ったのだ!!捜索は続ければいいではないか!!」
「だから!!それをなめてんのかって言ってんだよ!!僕は、「精霊七家」の第一位なんだろ!?なら!!僕は、あんたに意見できるし!!あんたの考えに反対もできるわけだ!!そして!!第一位になった時に言ったはずだ!!僕は!!メイレス以外の最上位精霊とは契約をしないと!!なのに!!お前はそれを変えろというのか!!」
「お主は「精霊七家」の第一位!!そのようなものが最上位精霊と契約を結んでいないなど、、貴族たちに示しがつぬだろうが!!」
「なら!!僕を「精霊七家」から除籍をすればいい!!僕は、メイレスがいないのならばこの国を守る理由はない!!」
「、、っ!!ふ、、ふざけるなよ、、「精霊七家」は国のために作ったのだ!!お主は、その防衛組織のトップ!!そんな奴が簡単に引きずりおろせなどというでないわ!!」
アガレットと王が言い合いをしていると、、
ウェルトとカレルが駆け込んでくる、、
「はぁ、、はぁ、、あ、、アガレット!!と、、「常闇」が消えたって!!」
「ウェルトか、、今、そのことで少し言い合っていただけだ。」
「ど、、どうして、、いきなり、、」
「知るか。こっちは今から探しに行く。「精霊七家」はウェルト、、お前がこれからは引っ張っていけ、、僕は降りる、、」
「、、っ!!先ほど申したであろうが!!それは許さないと!!」
「なら、、僕を力づくで止めてみるか、、?」
アガレットが下位精霊を呼び出す、、
しかし、ウェルトとカレルの最上位精霊が前にでる程の強さ、、
アガレット一人で最上位精霊と渡り合えることを表していた、、
しかし、ウェルトは恐れず、ルメルトを押しのけ、前に出る、、
「私たちは、仲間でしょ?そんな、私たちがやり合えば、、それこそ、「常闇」が望んでいない結果になる、、「常闇」の望みは自分がいなくなり、あんたがよりこの国に尽くしてくれることなんじゃないの?」
ウェルトが冷静にアガレットに言葉を投げかけた、、
すると、アガレットの顔には笑顔が張り付いていた、、
その笑顔は、笑ったのではなく、アガレットが本当に怒りの頂点に近い時に、知ったような言葉を言われた時に見せる顔であった、、
ウェルトが、その顔を見ると、、
後ずさりする、、
「、、っ!!」
「お前、、何を知って、、そんなことを言っているんだ?なめてんのか?」
「た、、たとえ、、間違ったていたとしても、、」
「、、っ!!ウェルト様!!それ以上は!!」
ウェルトの選択精霊ルメルトが急いでウェルトの言葉を遮る、、
だが、手遅れであった、、
アガレットの姿はもうどこにもなかった、、
「、、っ!!「開闢」!!「太刀風」!!防壁を!!王と主人たちを護れ!!」
ルメルトは、とっさの判断で防御を選択する、、
「気を抜くなよ!!一瞬でもおかしな点があれば、、即座に攻撃をし、防御を再展開しろ!!」
三人の最上位精霊が防壁に意識を裂く、、
ルメルトが、少しだけ防壁に目をやると、、
そこには、切り裂かれた跡があった、、
「こ、、これは、、っ!!ウェルト様!!」
ルメルトが自身の背後を見る、、
しかし、そこにはウェルトはいなかった、、
ウェルトとアガレットは、王城の屋根にいた、、
アガレットはウェルトを片手で持ち上げ、屋根の外側につるしていた、、
「、、貴様は、、僕が一番嫌う行動をした、、忘れたか?僕が切れた場合は、僕に変な言葉をかけるな。そして、「精霊七家」の第一位がいなければ、第二位が一時的に全権限を持つことを、、それなのに、、お前は僕を引き留めようとした、、僕が、、家族を探しに行くことを、、」
「、、っ!!だ、、だとしてもだ!!今日は、、第四位が空座となった、、ただでさえ、、前例のないことが起こったというのに、、今までいなくなったことのない、、第一位までいなくなれば、、間違いなく、、混乱に、、っ!!」
「黙れ。僕はそんなものはどうでもいい、、だって、僕は元々この国の人間じゃない、、だから、この国の事情だろうが、、地位だろうが、、関係なんだよ、、僕にとって、何よりも最優先されるべきことは、、メイレスを探し出し、再び、僕の元へ戻すことだ!!」
「さ、、最上位精霊を、、自分のものにしたい、、それは、、世界の抑止力に関わる、、重大な、、」
「黙れと言っているだろうが!!このまま落とすぞ!!」
アガレットがウェルトを揺らす、、
しかし、ウェルトは言葉を続ける、、
「何度でもいうぞ、、私は、この国の方が大切だ、、お前の個人的理由など、、知ったことか、、最上位精霊がいなくなろうと、、また違うものが現れ、、」
アガレットの手に力が入る、、
ウェルトの首が閉まっていく、、
「、、っ!!、、がっ!!」
「このまま、、お前のことを殺して、、「精霊七家」を解体すれば、、」
アガレットの手にさらに力を入れる、、
ウェルトの意識も飛びそうになる、、
その瞬間、、
ルメルトがアガレットに攻撃を加える、、
アガレットは、手を放し、その攻撃を躱した、、
ルメルトは、ウェルトを助けるために屋根にしがみつき、ウェルトの手を握った、、
「、、っ!!」
「、、守るか、、ウェルトは家族か?」
「あぁ!!家族だ!!」
「なら、僕がいなくなることを黙認しろ。お前なら、きっと、僕がウェルトを殺すより先にお前は助けられるだろう、、だが、この王城を壊すとなれば、、たとえ、最上位精霊の中でも最速であっても、、救助は間に合わないだろ?」
「、、っ!!」
「それじゃあな、、」
アガレットはルメルトに背を向けて、その場から消えた、、
ルメルトは、ウェルトを力いっぱいに引き上げる、、
そして、ウェルトの頬を叩き、意識を取り戻させた、、
「、、がっ!!げほっ!!はぁ、、はぁ、、」
「お、、起きましたか、、」
「あが、、アガレットは!!アガレットはどうした!!」
ルメルトが頭を横に振るう、、
それを見たウェルトは、肩を落とした、、
アガレットはメイレスを探すために姿を消し、、
「精霊七家」はウェルトが率いることになった、、
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