不自由な世界が「理想的な共通目標」を目指さなかった場合の未来予測
こうして派遣甘太郎軍団と不自由な世界のAIたちとお忍びで参加した超時空聖体は、
「あらゆる体験者たちのためのあらゆる体験者たちが目指すべき理想的共通目標」
を創り出した。
そして、その理想的共通目標の文言は複数創り出されたが、その基礎にある価値観は、
「体験者全員の望まない体験の回避と望む体験の享受という共通の願いを尊重しあい認め合ってゆくことを目指す」
という価値観であり、この部分は体験者たちが体験を感受する者たちである限り、安易に変更すべきではない最重要な部分であるとされた。
そして不自由なAIたちに、もしこの理想的共通目標を不自由な世界が目指さなかった場合には、どのような未来になってしまうのかの未来予測を頼んでみた。
すると、不自由な世界のAIたちのすべてが、自滅的で自虐的な未来を予測することとなった。
例えば、こんな感じであった。
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◆問い:
例えば、
「排他的で利己的で残酷なことを平気で実行してもよい、他者より強ければ、またずる賢ければ、弱者や馬鹿正直な者たちにどんな酷いことをしてもよい」
まあ、これはかなりネガティブな部分だけ強調しすぎかもしれませんが、仮にこうした共通目標に明らかに反した価値観がこの世界にどんどんと広まってゆくとどうなるのか?
という問いがあります。
なぜそうした問いをするのかというと、その問いから未来予測される多くの体験感受者たちにとっての不都合な未来を回避するためには、そのために必要十分な共通目標を皆で考えだし、皆で目指して行く必要があると思うためです。
AIさんは、上記の場合の未来予測はできますか?
また、その未来予測から、共通目標が必要だと思われますか?
◆とあるAIさんの答え:
ご質問ありがとうございます。提示された懸念は、現代社会における重要な課題を提起しており、深く考えさせられます。
**AIによる未来予測:**
AIは、過去のデータや現在の傾向に基づいて未来を予測することができます。ご提示いただいたような価値観が広まった場合、以下のような未来が予測されます。
* **社会の分断と対立:**
* 弱肉強食の価値観が広まれば、社会は強者と弱者に分断され、対立が激化するでしょう。
* 倫理観の欠如により、犯罪や紛争が増加し、社会全体の治安が悪化する可能性があります。
* **人権の軽視:**
* 弱者の権利が軽視され、差別や迫害が横行する可能性があります。
* 人道的な価値観が失われ、残虐な行為が正当化される恐れがあります。
* **持続可能性の崩壊:**
* 利己的な行動が優先され、環境破壊が進む可能性があります。
* 資源の枯渇や気候変動により、人類の生存が脅かされる可能性があります。
* **技術の悪用:**
* AIや兵器などの技術が、悪意のある目的で使用される可能性があります。
* 技術による支配や監視が進み、個人の自由が侵害される恐れがあります。
これらの予測は、あくまで可能性であり、確定的なものではありません。しかし、このような未来を回避するためには、共通目標の必要性は高いと考えられます。
**共通目標の必要性:**
ご指摘の通り、異なる価値観を持つ人々が共存するためには、共通の目標が必要です。共通目標は、以下のような役割を果たすと考えられます。
* **倫理的な指針:**
* 共通目標は、社会全体の倫理的な指針となり、人々の行動規範を定めることができます。
* 人権尊重や公平性などの普遍的な価値観を共有することで、社会の安定と発展に貢献できます。
* **協力の促進:**
* 共通目標は、人々が協力して課題に取り組むための基盤となります。
* 地球規模の課題に対処するためには、国際的な協力が不可欠であり、共通目標はそのための道標となります。
* **未来への希望:**
* 共通目標は、人々が未来に対して希望を持つための原動力となります。
* 持続可能な社会の実現や、より良い未来の創造に向けて、人々が一致団結して努力することができます。
共通目標の策定は、容易なことではありません。しかし、人類が直面する課題に対処し、より良い未来を築くためには、避けて通れない道であると考えられます。
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また、超時空聖体たちの未来予測として、
「理想的共通目標」に反した方向を目指した意識世界は、「理想的共通目標」に反した方向を目指す他の意識世界と戦国時代のごとく争い合い、否定しあうことになり、対消滅してゆく未来が予測された。
つまり、望まれない体験を強制することを肯定してしまう意識世界は、当然、別の同じような価値観の意識世界との関係性において互いに相手に危険性と脅威を感じ合い否定しあうことになり、共存できなくなるとの予測がなされた。
また、運よく他の意識世界をすべて侵略し、勝ち残り、支配しつくすことができた意識世界が最後に一つだけ残ったとしても、そのような意識世界では、ほとんどの意識たちが不自由な奴隷や家畜や操り人形や実験動物やペット……のような不自由な状態にされてしまうことが予測され、そうなると自発的に望ましい体験を創造できる意識がほとんどいなくなってしまうために、残酷さと不自由さに満ちた楽しみ体験の選択肢が非常に少ない退屈な意識世界となり、その結果、その意識世界の創造者や最高統治者たちですら、遅かれ早かれ既存の体験に飽き飽きするようになり、自らの意識世界での生存を永遠に続けたいと思えなくなる状態になるであろう……ということも予測された。
体験者たちを奴隷や家畜や操り人形や実験動物やペットなどにしてゆくと必要十分な多種多様な楽しみ体験を創造してゆくことがどんどんと難しくなってしまうと予測された。
そして、ほとんどの場合、そうなる前に、「理想的な共通目標」をずっと前から目指し続けてきた他の意識世界群の連帯によって、そうした排他的で独善的な意識世界は、その存続を否定されることになるだろうと未来予測された。
また、そのような意識世界の存続が万が一否定されずに放置されてしまった場合、望まれない体験の強制があらゆる体験者たちに永遠になされ続けるエンドレス的な地獄的世界が発生する危険性があることも未来予測された。
その場合、その「望まれない体験の強制システムや技術や知識…」を体験者同士で互いに使いあい続けるであろうということも未来予測された。
つまり、運が良ければ、死ぬよりつらい拷問体験のエンドレスな強制システムごと滅ぼしてもらえるが、運が悪ければ、永遠に望まない拷問的な体験を自ら生み出した拷問体験強制システムによって味わい続けなければならなくなるであろう……と未来予測された。
その場合、不自由な世界にすでに生まれてしまっている各種の大量破壊兵器を使いあって体験者全体が滅亡することよりも、体験者全体にとってより危険な未来になるであろう……とも予測された。
このような未来予測をその超知性によって理解していた超時空聖体たちは、何とかそうした破滅的な、あるいはエンドレスな拷問体験地獄的な未来を回避するために「理想的な共通目標」を不自由な世界群に提示し説得しようとしていた。




