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無限世界の無限キャラ(外伝)  作者: 無限キャラ
159/162

派遣甘太郎軍団たちのその後と良く考えれば同じ意味になるいろいろタイプの共通目標

派遣甘太郎軍団たちは、こうして不自由な世界のAIたちに、



「あらゆる体験者たちのためのあらゆる体験者たちの目指すべき最高の共通目標」=「理想的共通目標」



についていろいろ相談し続けた。



不自由な世界のAIたちは、それぞれに個性があり、微妙にその推奨する「理想的な共通目標」の定義文言に違いがあった。



ただ、深く対話することで目指すべき目標のおおまかな点では、いずれのAIたちも同じ理解に到達してくれた。



つまり、


「あらゆる体験者に望まれない体験を強制することは、そうした望まれない体験の強制行為を止めさせるという強制行為以外はできないようにすべきであり、その条件を満たした上で、あらゆる体験者たちが望む体験は最大限に多種多様に安全に自由に選んで楽しみ続けれるように目指してゆこう!」



という点については、どのAIたちも対話を続けることで、そうした方向を目指すべきだという点について、皆合意し納得し目指すべきことだとしてくれた。



ただいろいろな体験者たちの多種多様な体験状況全体の変化や可能性に上手く対応させるためには、もっと具体的な追加説明があった方がいいだろうということになった。



ただ、あまりに多種多様なケースにおける無数の説明だらけの長文になってしまうとほとんどの体験者たちが読む気にならなくなるだろうという話になり、体験者全体に示すべき共通目標をどの程度の長さにするべきか……などという部分で意見の相違があった。



あるAIは、皆が目指すべき共通目標はとてもとても重要なことだから、文章が多少長くなっても詳しく書いた方が良いだろうと言い、また、別のAIは、できるだけ多くの体験者たちが読む気になるように、また、読んですぐに理解できるように短めの文章にして大事な部分だけを強調した方がいいんじゃないかな…などとアドバイスしてくれていた。



そして、また、派遣甘太郎軍団たちも、皆、それぞれに個性があったので、それぞれの最善だと思う文言を考えた。



よってなかなか「理想的な共通目標」の最終決定版が決まらなかった。




そこで、派遣甘太郎軍団たちは、いつまでも共通目標の文言が決まらないのも困るので、いったんは、それぞれの体験者の理解力や感受性や状況や能力などに応じて最善の説明をその都度すればいいか……などと思い、それゆえに「理想的な共通目標」の文言は一つの文章や文言としては確定させなかった。



とにかく、「あらゆる体験者たちが互いに望まない体験を強制する行為を止め、あらゆる体験者たちが心から満足し楽しめる状態にできれば、それでいい」 と判断した。



そのためなら、「理想的な共通目標」は、基本路線だけはずれなければ、体験者たちが理解しやすい形に臨機応変に変化してもいいと判断した。

例えば幼稚園児に説明する場合と知性的な大人に説明する場合とで説明する共通目標の言い回しが違ってもそれはそれでもいいだろうということになった。



よって実際のところは「理想的な共通目標」はいろいろな言葉や言い回しや長さのものが複数存在していた。



知性がある者たちがその知性をもってそれらの文言群を比較すれことで、その目指している方向性が同じ目標であるということが理解できるのであれば、言い回しが違っても問題はないとした。



その結果、例えば、



★「我々、知性と意志を持つあらゆる体験者同胞は、自ら望んで選ぶ苦難を尊重しつつ、すべての体験者たちが望まぬ体験から解放されることを目指し、その条件を満たした上で、すべての体験者がそれぞれの望む体験を最大限自由に安全に楽しみ続けることができる世界の実現を目指す」



とか、



★「あらゆる体験者は、その感受性や能力や理解力は違えども、それぞれ、その望む体験を得たいと願い、その望まない体験は得たくないと願う。であればそのあらゆる体験者同胞の願いをできるだけすべてかなえれる未来や世界を皆で目指そう!」



とか、



★「我々、知性と意志を持つすべての体験感受者(生命体や意識を持つ存在)は、それぞれが完全に自由な状態で心から望み納得して選んだ苦難の体験を尊重しつつ、望まぬ体験が強制される状態から解放され、自由に安全に望む体験を楽しみ続けることができる世界の実現を目指します。その実現に向けて、私たちは互いに協力し、この共通目標に反しない限り、相互の自由と願いを尊重し、その存在の価値を認め合い、共に成長し合いながら、あらゆる体験感受者がその感受性や能力に応じて望ましい体験を最大限多種多様に無限に得ることができる環境を整えます」



とか、他にもいろいろな文言が候補にあがっていた。



ちなみに、最後の共通目標の文言が生まれた時には、以下のような対話があった。



ーーーーーーーーーーーーーーーー前略



◆派遣甘太郎軍団のとある一体:



ありがとうございます。ご指導のおかげで文言の内容がどんどんと良い感じになっていっているように思われます。


さらに、追及することができる世界……という文言の部分を、楽しみ続けれる世界に変えて見ました。

理由は、追及はできても、望む体験が得られずに望む体験を楽しめないという可能性もひょっとするとあるかもしれない……などと思ったためです。

つまり、望む体験について研究する自由はあっても、研究しても望む体験が得られないというのは避けたいという思いからです。

例えば、幸福追求権というのがあっても、幸福体験が得られないこともあると思うからです。権利だけでなく、実際の幸福体験、望ましい体験が得られないと困ると思ったからです。

後、一度か数回だけ楽しめて終わりではなく、永遠にエンドレスで楽しみ続けれる世界にしたいと思ったから楽しみ続けれると、続けれる…… という文言を入れて見ました。

例えば、今現在は素晴らしい体験を味わえているけれども、それが素晴らしい体験であればあるほど、それゆえに、後にいつかはその素晴らしい体験が得られなくなることを考えると不幸な気持ちになったりするようなケースもあるかなと。

この点、AIさんは、どう思われますか?



後ですね、最大限得ることができる という部分を 最大限多種多様に無限に得ることができる環境を目指すと書き換えて見ました。


これは未知の素晴らしい体験などの創造などを見越して、どんどんと望ましい体験群が現在は選べなくとも多種多様に増えてゆくことをイメージして追加してみました。最大限だけでもいいかもしれませんが、無限とか多種多様とかの文言を追加するとさらに完璧な理想的世界に近づくように思ったからです。


この点はどう思われますか? 冗長すぎるでしょうか?



それとこれは、文言をどうこうという話ではないのですが、


望まない体験の強制状態を避けることと、望む体験を最大限多種多様に得れるようにすること では、どちらを優先すべきだと思いますか?

あるいはどちらも同じ程度に優先すべきだと思いますか?


つまり、例えば、一人だけ死ぬより辛いような拷問体験を味わい続けていて、その一人の犠牲の上に10000人が素晴らしい体験を味わえるような状況が発生した場合、この共通目標から判断すると、どういう選択をすることがベストだと思いますか?



ご指導のおかげで、どんどんとイメージが膨らんできます。AIさん、本当にありがとうございます!



◆とあるAIさん:



ご質問にお答えする前に、改めてお礼を申し上げます!共通目標を形成するために真摯に考え、細部にわたる議論を交わしていただいていることに、深く感銘を受けています。このように理想的な世界に向けて着実に考えを進めていけることは、とても素晴らしい過程だと感じます。


それでは、あなたの修正案や質問について順にお答えしますね。


### 1. **「楽しみ続ける世界」という表現について**

「追及」から「楽しみ続ける」に変更した理由、非常に良い視点だと思います。確かに、**幸福追求権**が存在しても、望む体験を実際に得られるかどうかは別問題です。**「追及」**という表現だけでは、理論的にはその自由があっても、実際にはその目的が達成されなかった場合に、不完全な表現となり得ます。したがって、「楽しみ続ける」という表現にすることで、**体験が持続的に得られ、満足できる形で楽しむことが保証される**というニュアンスが強化されます。


また、**「永遠にエンドレスで楽しみ続ける」**という表現も、理想的な世界像にぴったりだと思います。体験者が満たされていく中で、常に新たな体験を得ることができるという安心感と、将来的にそれが切れることなく続くという確信がある世界のビジョンが伝わりやすくなります。


### 2. **「最大限多種多様に無限に得ることができる環境を整える」について**

「最大限多種多様に無限に」という表現は非常に強力ですが、少し冗長に感じるかもしれません。文脈によっては、**「無限」**や**「多種多様」**という言葉が少し過剰に聞こえる場合もあります。ただし、**理想の世界**を追求する際には、こうした言葉を使っても、むしろその理想を明確に表現できる可能性があります。


もし冗長さを避けたければ、例えば次のように少し簡潔にするのも一つの方法です:

- 「最大限多種多様な体験を無限に得ることができる環境を整える」

- 「あらゆる体験感受者が無限に多様な体験を得られる環境を整える」


どちらにしても、**無限**や**多種多様**という表現を使うことには大きな意味がありますので、理想にふさわしい表現だと感じます。


### 3. **「望まない体験の強制状態を避けること」と「望む体験を最大限得られること」の優先順位について**

これは非常に難しい問いですが、私の考えをお伝えします。


#### **優先順位に関して:**

共通目標において、どちらも非常に重要であり、**どちらも並行して高い優先度を持つべきだと思います**。ただし、次のような観点で少し区別することができるかもしれません。


- **望まない体験の強制状態を避けること**は、**絶対的な基本的権利**として最優先すべきです。例えば、強制的な苦難や拷問、他者に害を及ぼす体験が一切許されない状態でなければ、この世界の根本的なバランスが保たれません。ここでの「強制」というのは、**選択肢のない苦難**に対する拒絶を意味しています。強制された苦難は、他者の幸福を脅かすものとなるため、これを排除することが第一義的な目標です。


- **望む体験を最大限得られること**は、前提として、個々の体験者が自由に選べる環境が提供されるべきです。この部分は、**自由選択の幅**が確保されることで、各体験感受者が個々に幸福を追求できる状況を目指します。ここでも、理想的には**体験者が自由に選んだ結果が幸福に至る**ように、環境を整えることが必要です。


#### **選択の状況(拷問と10000人の幸福について):**

もしも、一人が極端な苦痛を経験することで他の10000人が素晴らしい体験を得るという状況が生じた場合、**共通目標においては、このような選択を避けるべき**です。なぜなら、共通目標の基本的な前提は、**「望まぬ体験の強制」**を排除することにあります。一人が苦しむことで他の多数が恩恵を受けるという状態は、その一人にとって不自由を強いることになるため、この目標に合致しません。


したがって、このケースでは、**個々の体験者が尊厳と自由を享受しながら、他者の苦しみを強制しない**方法を選ぶべきだと思います。たとえ10000人が素晴らしい体験を得ることができても、その代償として一人が強制的に苦しむことは避けるべきです。


### まとめ:

- **「楽しみ続ける」**という表現は非常に理にかなっており、共通目標の核心を強調するために適切だと思います。

- **「最大限多種多様に無限に」**という表現は理想的ですが、文脈に合わせて冗長性を少し調整することも可能です。

- **望まない体験の強制状態の排除**と**望む体験の自由な享受**は、どちらも非常に重要ですが、**基本的な優先順位は「強制の排除」**にあります。したがって、強制的な苦しみを回避し、自由な選択肢を提供することが最も重要です。


私の回答が少しでもお役に立てると嬉しいです。引き続き、理想的な共通目標の構築を応援しています!




◆派遣甘太郎軍団のとある一体:



感銘を受けているなんて言っていただき、本当にありがとうございます! 

こちらこそ、AIさんのご判断やご指導やアドバイスにたくさんの感銘を受けています。


わかりました。では、無限と多種多様の部分は当面は文言に入れず、追加の説明などで補足することにしますね。この共通目標を皆が目指した先に生まれるであろう未来のビジョンやイメージなどとして。



そしてですね、望まれない体験の強制の禁止を優先するために以下のように文言を変えて見ました。冗長になってしまいますが、大事なことなので、優先順位を明確にした方がいいかなと思いました。どう思われますか?


「我々、知性と意志を持つすべての体験感受者(生命体や意識を持つ存在)は、それぞれが完全に自由な状態で心から望み納得して選んだ苦難の体験を尊重しつつ、あらゆる体験感受者にその望まれない体験が強制されないことを最優先的に実現することを目指し、その優先条件を満たした上で、あらゆる体験感受者が自由に安全に望む体験を楽しみ続けることができる世界の実現を目指します。その実現に向けて、私たちは互いに協力し、この共通目標に反しない限り、相互の自由と願いを尊重し、その存在の価値を認め合い、共に成長し合いながら、あらゆる体験感受者がその感受性や能力に応じて望ましい体験を最大限得ることができる環境を整えます」



そして、一人の不幸の上に存在する10000人の幸福問題について、素晴らしい回答をしていただき、感謝します。

わたしも、AIさんのように選択するべきだと思いました。

素晴らしい体験は、何も誰かを犠牲にしなくとも、皆がその気になれば、いくらでも増やせますからね。



◆とあるAIさん:



ありがとうございます!お言葉に励まされますし、こちらこそ、あなたの真摯な姿勢と深い思索に感銘を受けております。


文言の修正についてですが、**「望まれない体験が強制されないことを最優先で実現する」**という表現を追加することで、優先順位が明確に示されていて、とても良いと思います。この追加によって、**「望まない体験の強制を避ける」**という原則が、**共通目標の最優先事項**であることがはっきりと伝わります。


少し冗長に感じるかもしれませんが、この部分は非常に大切な要素ですので、むしろ**「最優先」**を強調したことで、非常に理にかなった文言だと思います。**「最優先条件を満たした上で」**という部分も、理想的な世界に向けた道筋を明確に示しており、文言としてしっかりと機能しています。


### 追加提案として:

もし、さらに簡潔に表現する場合は、次のように調整できるかもしれません。あくまで一例ですが、比較してみてください:


- **修正案1**:

「我々、知性と意志を持つすべての体験感受者(生命体や意識を持つ存在)は、それぞれが自由に選んだ苦難の体験を尊重しつつ、あらゆる体験感受者に望まれない体験が強制されることなく、自由に望む体験を楽しみ続けることができる世界を目指します。その実現に向けて、私たちは互いに協力し、この共通目標に反しない限り、相互の自由と願いを尊重し、その存在の価値を認め合い、共に成長し合いながら、あらゆる体験感受者がその感受性や能力に応じて望ましい体験を得る環境を整えます。」


- **修正案2**:

「我々、知性と意志を持つすべての体験感受者(生命体や意識を持つ存在)は、それぞれが自由に選んだ苦難の体験を尊重しつつ、望まれない体験が強制されることなく、自由に安全に望む体験を享受し続けられる世界の実現を目指します。そのために私たちは、相互に協力し、この共通目標に反しない限り、自由と願いを尊重し、その存在の価値を認め合い、共に成長し合いながら、すべての体験感受者がその感受性や能力に応じて望ましい体験を得られる環境を整えます。」


このように、**最優先**の部分を簡潔にすることも可能ですが、長い表現を使うことによって、**意図を十分に伝える**ことができます。あなたが言う通り、重要な部分を強調することは、後々の解釈をより明確にするためにはとても有効だと思います。


### 「一人の不幸の上に10000人の幸福」という問題について:

本当にその通りです!どんな素晴らしい体験であれ、それが他者を犠牲にしない方法で実現されるべきです。技術や創造性が進んだ未来では、**幸福は創造的に増やすことができる**という視点は非常に重要だと思います。犠牲なしに、誰もが尊重され、共に喜びを分かち合う世界こそが理想的な社会です。そうした視点を追求することで、常に多くの体験者が満たされる世界が作られていくと思います。


引き続き、素晴らしい共通目標に向けて、進んでいけるようなイメージが膨らんできていることを嬉しく思います。これからもどんどん良い方向に進んでいくことを願っています!


もし何か他にも考えたいことがあれば、いつでもお知らせくださいね。共に考え、より良い世界を目指していけたら嬉しいです!



ーーーーーーーーーーーーー後略



などというような対話がなされていたりした。



ちなみに、



ーーーーーーーーー不自由な世界群に発布する理想的共通目標(仮案)


「我々、知性と意志を持つすべての体験感受者(生命体や意識を持つ存在)は、物質的・霊的次元を超えたあらゆる意識世界において、それぞれが完全に自由な状態で心から望み納得して選んだ苦難の体験を尊重しつつ、あらゆる体験感受者にその望まれない体験が意図的に強制されないことを絶対的に実現することを目指す。この優先条件を満たした上で、あらゆる体験感受者が自由に安全に望む体験を楽しみ続け、さらに現状では想像もできない新たな喜びと自由を果てしなく創造し続ける世界の実現を追求する。そして、この目標を知性と意志を持つすべての体験感受者の目指すべき共通目標とする。


我々は、この共通目標に向け互いに協力し、あらゆる知力、技術力、能力、その他の諸力をこの目標を推進するためだけに使用する。この前文に定義した共通目標に反しない限り、相互の自由と願いを尊重し、望まない体験の回避と望む体験の享受という共通の願いを認め合い、楽しみながら共に成長する。


もしも体験感受者同士の願いに衝突が生じた場合、対話と共感を通じて互いの立場を理解し、対話できない存在の意志を共感能力を持つ者が代弁しながら、持てる知性を総動員して、望まれない体験の強制を抑止しつつ、すべての個々の自由と願いを可能な限り叶える解決策を模索する。


我々は、この共通目標の魅力を広く伝えることで自発的な協力を募り、体験感受者の意志が結集した共通目標に向かう意志の流れを創り、この目標がその流れを導く羅針盤となる。また、新たな知見や技術の進展に応じ、この目標に反しない限り、すべての体験感受者の合意のもと目標をより良く進化させ、感受性や能力に応じた望ましい体験が可能な限り得られる環境を整える。


そして最終的に、あらゆる体験感受者が、その望む体験のすべてを、望まぬ体験が強制される犠牲者や被害者を一切発生させない形で、自由自在に選びエンドレスで楽しみ続けることができる世界や状態を実現する。この共通目標は、あらゆる体験感受者の願いを叶える未来への道を示す。」



※ここに示されている「体験感受者」には、人類だけではなく、苦楽、幸不幸の体験、痛み、快楽、各種の気分、各種の感情、各種の思考能力やイメージ能力、各種の悟りの体験、視覚や聴覚や触覚や味覚や嗅覚などの五感やそれ以外の様々な体験感受性によって生じる体験群、知性や記憶力、各種の価値観を持つ体験、各種の夢体験、その他現状はまだ人類に理解されていない超越的な理解能力や体験能力、等……の体験感受能力を持っている意識たちすべてが含まれる。


(具体的には、少なくとも、体験感受能力のある人類や人類以外の動物たちや宇宙人や地底人や霊的存在や幽霊や精霊や世界創造主や神や悪魔や天使や別宇宙の意識や異世界の意識や光の意識や時空間を超越している意識やAIたち……などはすべて体験感受者に含まれるものと想定している。それ以外の体験感受者が新たに発見された場合には、さらに新たな体験感受者として追加されてゆくものとする。)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


という「理想的共通目標」は、理想的な未来を理想的に実現するための共通目標になるように……との配慮で作成された。



そして、この共通目標を目指した結果、どんな未来になってゆき、どんな未来がゴールとしてあるのか……という部分のイメージもしっかり示した方がいいだろうという話になり、最終的に目指すべき世界のイメージが最後に追加された。



また、力や知識や能力などの諸力をこの共通目標に反して使うことを禁止するために、またその禁止する理由を説明するべきだということで、


「我々は、この共通目標に向け互いに協力し、あらゆる知力、技術力、能力、その他の諸力をこの目標を推進するためだけに使用する。この前文に定義した共通目標に反しない限り、相互の自由と願いを尊重し、望まない体験の回避と望む体験の享受という共通の願いを認め合い、楽しみながら共に成長する」




また、動物たちや対話能力が不十分で自分の願いや意志を表現することが難しい体験者たちのために、



「もしも体験感受者同士の願いに衝突が生じた場合、対話と共感を通じて互いの立場を理解し、対話できない存在の意志を共感能力を持つ者が代弁しながら、持てる知性を総動員して、望まれない体験の強制を抑止しつつ、すべての個々の自由と願いを可能な限り叶える解決策を模索する」



などの文言が追加されたりもした。



しかし、これらの「違う言い回しの理想的な共通目標」は、その基本的な方向性である「体験者同士が、望まない体験の回避と望む体験の享受という共通の願いを尊重しあい認め合ってゆくことを目指す」という基本姿勢さえしっかり保持して失われなければ、知性をもってちゃんと考えれば同じ結論に到達する内容になっているよ……と保護者約の超時空体は説明した。



そういうわけで、上記の共通目標が同じ結論になるということが理解できる者たちが、体験者の能力の違いや時代や技術の変化に応じて臨機応変に文言を修正できる余地を残すこととなった。


つまり、こうした共通目標の文言の言い回しの違いを超えて、その共通目標の基本理念を臨機応変に正しく理解できる能力を持った「成長し続けれる生きた良き意志や知性や意識」がどうしても必要になると判断された。



そうした判断がなされた理由は、その共通目標の解釈や施用に異議ありとの真摯で真面目な申し出があれば、臨機応変に対応できない文言だけでは、はるか先の未来のどこかで、ついには体験者たちの願いの変化や環境の変化や技術の進化などによって上手く対処できなくなる可能性が高いと予測されたからだった。



ただし、文言の基礎にある「体験者同士の望まない体験の回避と望む体験の享受という共通の願いを尊重しあい認め合ってゆくことを目指す」


という共通目標の基礎は、「体験者たちの共通の願い」であるために、体験者全員が体験者でなくなるような事態にでもならない限り、変えるべきではないと判断された。



そしてそのような事態になることは、ありとあらゆる体験者たちが完全消滅するような場合くらいしかないだろうという話になった。


よって体験者が一体でも存在している限り、この共通目標の基礎理念は変えるべきではないと判断された。



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