第十一章-命の重さ-
ど~も~!!米人ガイでっせ。今回は自分の心を今一度見返すことができた?と思います。
夜になり、一時戦いは中断された。これはお互い深夜10時~朝3時まで攻撃及び奇襲をしてはいけないというこの世界のルールだ。「お~~い、皆~」この人はCランクのリーダーのバルターさん。とてもいい人だ。「今から本部で会議があるらしいから行くぞ~」俺は、本部に向かった。
「えー。大変残念なことに、我々の死者数は…約…一万人だ…」「い、一万人だと!?」辺りがざわつく。「そこでだな、明日の戦いだが…」「待ってくれ…」俺は静かに行った。「なんだ?」今度は俺の父のセラミックが聞き返す。「リシャルはどうするんだ?」「誰だ?リシャルとは?」隊員の名前さえも知らないとは。「夕方に襲われた第二Cランク部隊の隊員で敵に拐われた」周りがまたざわついた。俺は話を続けた。「リシャルを連れ戻すための部隊を作って欲しい」「無理だ。たった一人の命のために、数十人が犠牲になる必要が無い」セラミックが答える。「父さん…昔はクエスト成功より、仲間の命が大切とか言っていたくせに…」自然と涙が出てくる。「昔は確かにそうだった…だがな、今は一族の長である以上、この戦いは負けられない。負ければ、金や土地が無くなる」セラミックが淡々と答えた。「ふざけんな!!負ければ金が無くなる!?金よりも土地よりも人の命は軽いんか!!」俺は思いきり叫んだ。自分でも驚いた。だが、セラミックは、「そうだ」と躊躇いもなく答えた。「………分かったよ……あんたはもう俺の父親じゃねぇ…ただのお偉いさんだ」それだけ言うと俺は準備を始めた。明日の朝の襲撃のために。
さてシリュードはリシャルを助けることが出来るのか!?




