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DRESS CODE  作者: 風李天
8/9

覚醒の兆し、そして…

どうも。フリテンというものです。

気が付けば前回投稿から三日経っていました。すでに皆さんの記憶からなくなっているかもしれません^^;

それでは始まります。

「…!?」

レオは驚いた。目の前の少女は、確かに気絶させたはずだ。なぜ、動くことができるのか…そう考えていると、今度はなんと立ち上がってきたではないか。


「…はぁ…はぁっ…」

「…っ、こいつっ…!!」

向こうは、明らかに戦闘することができる状態ではない。だが、この状態で魔装(ドレス)を奪うことはできないだろう。とはいえ、殺すこともあまりやりたくない。レオ本人は目の前の少女がどうなろうと関係ないが、レオの雇い主が殺すことを禁じているのだ。


「ちぃ…!」

レオは魔力を放出し、少女を吹き飛ばす。彼女はそのまま岩に激突し、そのまま崩れ落ちていった。今度はもう動かないだろう。そう踏んで近づこうとするが…


「うぐっ…はぁ…はぁ…!」

「…なんなんだ、お前は…!」

また立ち上がってきた。今度は淡く光っているように見えた。だが、今のレオにとって、そんなことはどうでもよかった。我慢の限界が来ていたのだ。


「もういい。…殺してやる!」

「…」

腰に差していたナイフを手に取り、彼女の喉元めがけて突っ込む。…いや、突っ込もうとした。

それは、突然の衝撃に邪魔された。


「がっ…!?」

レオはその衝撃に耐えきれず、狙っていた方向…レイのいる方向とは違う方向へたたきつけられた。

何事かとそちらを見ると…真装(コード)を纏った一人の女が、そこにはいた。




「ふう…なんとか間に合ったみたいね」

「ぁ…リン、さん…?」

そう、絶体絶命のレイを救ったのは、ちょうど「仕事」を終えてギルドに帰る途中だったリンであった。

戦闘の音に気付いたリンは、すぐにそちらに移動したのだ。


「…それにしても、まだ魔装(ドレス)狩りの一味の取り逃がしがいたなんてね。危ないところだったわ」

リンは、レオを一瞥して言った。一方レオの方は、リンを見て驚愕していた。


「まさか…お前…その真装(コード)は…!【炎神のリン】!?真装(コード)を持っている女がもう一人いるとは聞いていたが…まさかお前だったとは…!」

「その名前、まだ覚えてる人がいたのね…ちょっと嫌いな名前なんだけど、まあいいわ」

リンはため息をつきながら、レイに「あとは私に任せときなさい」という。


「ふ…ぁ…はは…」

安堵からか、レイは笑いながら倒れていく。すでに限界を超えていたのだろう。リンは彼女を少し離れた場所へ寝かし、改めてレオの方へ向いた。


「さーて、真装名(コードネーム)『カグツチ』の力…とくと見せてあげるわ」

ここまでご覧いただきありがとうございます。

今聞くのもあれなんですが、序盤の敵ってどれほどの強さなのがベストなんでしょうかね?

今まで書いた敵が主人公に対して強すぎたり弱すぎたり、両極端なので戦闘がほぼ一瞬で決まってしまっています^^;

今後は実力が拮抗している相手も出していく予定なので、それまでは一瞬で終わるバトルをお楽しみください()

それでは次回の作品でお会いしましょう

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