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転生龍覚者と導きの紋章 〜始原の森から始まる英雄譚〜  作者: シェルフィールド
2章

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第47話:試練の道と盟主の誓い

エンシェント・グリズリーとの激戦から、さらに二日が過ぎた。


俺たち五人の先遣隊は、始原の森のさらに奥深く、いまだかつて誰も足を踏み入れたことのない領域へと、その歩みを進めていた。


森の様相は、日を追うごとにその神秘性を増していく。木々の幹は磨き上げられた黒曜石のように輝き、葉は陽光を浴びてエメラルドの光を放つ。地面を流れる小川の水は、まるで溶かした水晶のように澄み渡り、川底の小石の一つ一つまでを鮮明に映し出していた。


「……空気が、澄んでいる、というより……満ちている、という感じがしますね」


先頭を行く俺の隣で、イリスが静かだが感嘆の籠もった声で呟いた。彼女の鋭い感覚は、この森に満ちる尋常ではないマナの密度を肌で感じ取っているのだろう。


「ああ。マナが濃すぎるんだ。まるで、世界そのものが呼吸しているみたいだ」


俺も頷き、魔力感知の精度をさらに高める。これほど高密度のマナ環境では、生息する魔物もまた、規格外の力を持っている可能性が高い。


事実、道中で遭遇する魔物は、どれも古代種の名に恥じぬ強敵ばかりだった。鋼鉄の羽を持つ怪鳥の群れ、幻惑の霧を生み出す巨大な蝶、そして大地そのものが意思を持ったかのようなロック・ゴーレム。


だが、今の俺たち五人の連携の前には、いかなる強敵も障害とはならなかった。


「カイルさん、右翼から回り込んでください! イリスは左翼を!」


「おうよ!」


「御意!」


オリヴィアの的確な指揮が飛ぶ。彼女の戦術眼は本物で、敵の特性を瞬時に見抜き、最も効果的な陣形を指示する。


カイルとイリスの二人が、鉄壁の前衛として敵の猛攻を受け止める。カイルの共鳴者としての圧倒的な防御力と、イリスの王宮騎士としての洗練された剣技。剛と柔、二つの異なる強さが組み合わさることで、俺たちの前線はかつてないほどの安定性を誇っていた。


「アリシア、カイルの左肩に傷が! 回復を!」


「うん! ハイヒール!」


後方から、アリシアの癒しの光が的確に飛ぶ。彼女はもはや、ただ守られるだけの少女ではない。戦況全体を見渡し、仲間の生命線を繋ぎとめる、パーティーの心臓部だ。


そして、俺が遊撃手として、魔法と剣で敵の弱点を突き、戦局を決定づける。


五つの異なる力が、一つの意志の下に束ねられる。その力は、単純な足し算ではなく、掛け算となって、あらゆる困難を打ち破っていった。


だが、戦いを重ねるごとに、俺の心の中には、ある焦りと罪悪感が、黒い染みのように広がり続けていた。


(俺のせいだ……。俺が、もっと慎重であれば……ティアーナを、あんな苦しみに遭わせることはなかった……!)


ティアーナが倒れた時の、あの絶望的な光景。星脈鋼の光。そして、彼女の耳に浮かび上がった、魂が枯れていく証である黒い紋様。その全てが、悪夢のように俺の脳裏に焼き付いて離れない。


俺は、盟主として判断を誤ったのだ。未知の物質の危険性を、仲間を巻き込むリスクを、軽視していた。その代償が、ティアーナだった。


その罪悪感が、俺を突き動かしていた。一刻も早く泉へ。少しでも早くティアーナを救わなければ。その焦りが、俺の判断を少しずつ、しかし確実に鈍らせていた。


「レン、少しペースが早すぎる! この森は足場が悪い。皆の疲労も考えてくれ!」


カイルが、背後から忠告の声を上げる。


「……すまん。だが、時間がないんだ」


俺は、振り返りもせずに答えた。その声が、自分でも驚くほど冷たく響いたことに、俺自身が気づいていなかった。


その日の午後、俺たちの前に、常識を覆す異様な光景が広がった。


深く抉られた巨大な谷。だが、その谷底には地面がなく、代わりに大小様々な岩塊が、まるで時が止まったかのように宙に浮かんでいる。いくつかの岩はゆっくりと回転し、また別の岩は不規則に上下している。空間そのものが歪み、重力の法則が崩壊しているのだ。


「なんだ……ここは……?」


カイルが、信じられないといった様子で呟く。


「『重力の墓場』……。本当に存在するとは……古い伝承にのみ記されている地です。神話の時代、星の民と龍覚者の激しい戦いで、理が砕け散ったと……」


オリヴィアが、王家の書物で得た知識を元に説明する。


谷の対岸には、古の道が確かにある。だが、その間には、複数の大きな岩が宙に浮いた足場のない虚空が広がっているだけだった。


「どうする、レン。回り道を探すか? だが、これだけの大規模な空間異常だ。迂回するとなると、何日かかるか……」


カイルが、険しい顔で言う。


「いや、そんな時間はない」


俺は即答した。ティアーナに残された時間は、あまりにも少ない。


「俺が、道を作る。その隙に、全員で対岸へ渡るんだ」


「なっ……!? 無茶だ、レン!」


アリシアが悲鳴に近い声を上げる。


「この乱れたマナの中で、そんな大規模な魔法を……! 失敗したら、あなたまで!」


「やるしかないんだ」


俺は、仲間たちの制止を振り払うように、一歩前に出た。


(俺の魔力なら、できるはずだ……! いや、やってみせる!)


俺は両手を谷へと向け、体中の魔力を練り上げた。龍の紋章が、俺の焦りに呼応するように、鈍い熱を発する。


「アース・ブリッジ!」


足元の岩盤から、巨大な岩の橋を生成し、対岸へと伸ばそうと試みる。ゴゴゴゴゴ……!と地響きを立てて橋は伸びていくが、谷の中心に差し掛かった瞬間、空間の歪みに捉えられ、凄まじい力で捻じ曲げられ、轟音と共に砕け散ってしまった。


「ぐっ……!」


魔力の逆流で、俺の胸に鋭い痛みが走る。


「レン!」


「だから言ったろ、無茶だって!」


仲間たちが駆け寄ってくる。だが、俺は彼らの声も耳に入らなかった。


(なぜだ……! 俺の力が、足りないのか!? もっと、もっと強く……!)


俺は再び魔力を練り上げ、さらに強力な魔法を放とうとした。ティアーナを救わなければ。俺の責任で。俺の力で……!


その独りよがりな焦りが、俺の視野を狭め、冷静な判断力を奪っていた。

その時だった。


「――しっかりして、レン!」


凛とした、しかしどこか悲しげな声と共に、俺の手が、温かく、そして力強い力で握りしめられた。


ハッと我に返ると、目の前にはアリシアが、涙を堪えたような、真剣な瞳で俺を見つめていた。


「……アリシア……?」


「レンの気持ちは、分かるよ。ティアーナさんのことを、自分のせいだって、責任を感じてるんでしょう? 早く助けたいって、焦る気持ちも……痛いほど分かる」


彼女の声は、震えていた。だが、その瞳に宿る光は、少しも揺らいでいなかった。


「でもね、レン。あなた、今の自分の顔、分かってる? 独りで、全部背負い込んで……すごく、苦しそうな顔をしてる。そんなの、私……見てられないよ……」


彼女の指先に、力が籠もる。


「ティアーナさんは、私にとっても、かけがえのない大切な友達なの。あなただけの責任じゃない。私たち、全員の仲間なのよ。だから……」


アリシアは、一度言葉を切ると、俺の目を真っ直ぐに見つめ、続けた。


「だから、お願い。一人で戦わないで。私たちを、もっと頼って。レンが苦しい時は、私たちが支える。私たちが道に迷ったら、レンが導いてくれる。そうやって、私たちはここまで来たんじゃないの?」


その言葉は、まるで癒しの光のように、俺の頑なになっていた心に、じんわりと染み渡っていった。


そうだ、俺は何を勘違いしていたんだ?


俺は、いつからこんなに傲慢になっていた?


仲間がいる。カイルが、アリシアが、オリヴィアが、イリスがいる。それぞれの力と、知恵と、そして心を合わせれば、乗り越えられない壁などないはずだ。


俺は、ティアーナへの罪悪感から、その最も大切なことを忘れかけていた。


「……すまん、アリシア。皆……。俺は、少し……焦りすぎていたようだ」


俺は、握られたアリシアの手に、そっと自分の手を重ねた。


「ありがとう、アリシア。お前のおかげで、目が覚めたよ」


俺の言葉に、アリシアは、ようやく安堵したように、ふわりと微笑んだ。その笑顔は、どんな回復魔法よりも、俺の心を癒してくれた。


「おう、やっといつものレンに戻ったな!」


カイルが、ニッと笑って俺の肩を叩く。


「で、どうするよ、盟主殿? この重力イカレちまった谷、どうやって越える?」


俺は、もう一度谷を見上げた。だが、今度の俺の目には、乗り越えるべき障害ではなく、仲間と共に攻略すべき課題として、その姿が映っていた。


「……そうだな。俺一人の力で道をこじ開けるのは無理だ。だが、五人の力を合わせれば、道は拓けるかもしれない」


俺は、仲間たちに向き直り、新たな作戦を提案した。



◇◇◇



その夜、俺たちは谷から少し離れた場所で、焚き火を囲んでいた。


昼間の俺の暴走未遂の後、俺たちは冷静に状況を分析し、新たな作戦を立てた。それは、力押しではなく、それぞれの能力を最大限に活かした、連携による突破作戦だった。


作戦の実行は、明日。今夜は、心身ともに最高の状態に整えるための、最後の休息だ。


焚き火の炎が、仲間たちの顔を赤く照らし出している。


カイルとイリスは、少し離れた場所で、互いの剣技について熱心に語り合っていた。


「イリスさんの剣は、無駄がねえよな。王宮の剣術ってのは、あんなにすげえのか?」


「カイル殿の盾捌きこそ、驚異的です。あれほどの膂力と、どんな攻撃にも怯まぬ胆力……私には真似できません」


「へへ、そうか? まあ、俺はレンやアリシアを守るのが役目だからな。あいつらの前では、絶対に倒れるわけにはいかねえんだ」


「……素晴らしい忠誠心ですね。私も、オリヴィア様をお守りするためなら、この命、惜しくはありません」


戦士として、そして守るべきものを持つ者として、二人の間には、深い共感と尊敬の念が生まれつつあった。


一方、俺の隣では、オリヴィアが静かに地図を広げ、何かを思案していた。


「オリヴィアも、無理はするなよ。慣れない旅で、疲れているだろう」


俺が声をかけると、彼女は顔を上げ、穏やかに微笑んだ。


「ありがとうございます、レン盟主。ですが、わたくしは大丈夫です。むしろ……このような旅は、初めての経験で、多くのことを学ばせていただいています」


「学ぶこと?」


「はい」


彼女は頷いた。


「わたくしはこれまで、王女として、常に多くの臣下に守られ、支えられてきました。民のために決断を下すのが、わたくしの役目だと。ですが、この旅で、あなた方を見ていると……本当のリーダーシップとは何なのか、考えさせられるのです」


彼女は、カイルとイリス、そしてアリシアの方へ視線を送った。


「あなたは、決して仲間に命令はしません。提案し、意見を求め、そして最終的には、全員の信頼を背負って決断を下す。そこには、身分や身分による上下関係はなく、ただ一つの目標に向かう『仲間』としての対等な関係がある……。それは、わたくしが理想としながらも、決して築くことのできなかったものです」


その紫色の瞳には、深い思索の色が浮かんでいる。


「俺は、そんな大したもんじゃないさ。ただ、一人じゃ何もできないってことを、知ってるだけだ」


「いいえ。それこそが、最も重要で、そして最も難しいことなのです。レン盟主、わたくしは、あなたから為政者として、多くのことを学ばせていただいています。いつか、我が国ドラグニアを再興できたなら……あなたの村のような、誰もが笑い合える国を、わたくしも築いてみたい」


その言葉は、彼女が俺たちを、そしてエルム村を、心から認め、信頼してくれている証だった。


「レン、お待たせ!」


そこへ、アリシアが温かい薬草茶を淹れて持ってきてくれた。


「オリヴィアさんも、どうぞ。体が温まりますよ」


「ありがとう、アリシア」


俺たちは、三人で静かにお茶を飲んだ。アリシアは、昼間の俺とのやり取りの後、どこか吹っ切れたような、穏やかな表情をしていた。彼女は、俺に何かを求めるのではなく、ただ、仲間として、俺の隣にいることを選んでくれた。その優しさと強さが、今は何よりもありがたかった。


(俺は、本当に良い仲間たちに恵まれたな……)


自責の念は、まだ完全には消えていない。だが、その重荷を、共に背負ってくれる仲間がいる。その事実が、俺に再び前を向く力を与えてくれた。


俺は、夜空を見上げた。満天の星が、まるで俺たちの行く末を見守るかのように、静かに輝いている。


(待ってろよ、ティアーナ。明日、必ず、お前への道を切り拓いてみせる)


俺は、心の中で強く誓った。


それは、盟主として、そして仲間を想う一人の男としての、揺ぎない誓いだった。



◇◇◇



翌朝。俺たち五人は、再び重力が崩壊した谷の前に立っていた。


その表情には、もう昨日までの焦りや不安はない。あるのは、仲間への絶対的な信頼と、困難に立ち向かう揺るぎない決意だけだ。


「作戦を再確認する!」


俺は、仲間たちの顔を見回し、力強く言った。


「まず、オリヴィアの雷の魔法で、可能な範囲で近場の浮いている岩塊同士を電磁の力で引き寄せる!それを俺が土魔法で強固に補強、一時的に対岸の途中まで伸びる道を構築・固定し、足場を作る!」


「はい!」


オリヴィアが一歩前に出る。彼女の瞳には、王女としての気品と、戦士としての闘志が宿っていた。


「そのできた道の先端で、アリシアが遠くの浮いている岩にロープが付いた矢を撃ち込み、カイルとイリスが引っ張る!」


「おうよ!」


「お任せを!」


「そしてまたオリヴィアと俺で、岩場の仮留めと固定による対岸への道を作ることを繰り返す。」


「「「「了解!!」」」」


五つの声が、一つになって静かな谷に響き渡った。


「行くぞ!」


俺の掛け声と同時に、オリヴィアが集中力を高め、詠唱を始めた。


「雷雲よ来たれ、万象を繋ぐ鎖となれ!【チェイン・ライトニング】!」


彼女の手から放たれた稲妻が、生き物のようにのたうち回り、最も近くに浮かぶ巨大な岩塊に絡みつく。バチバチと激しい火花が散り、稲妻はすぐ隣の岩塊へと飛び移った。強力な電磁の力が働き、二つの巨大な岩がギシギシと軋みながら引き寄せられ、やがて鈍い音を立てて接触した。


「今だ、レン!」


「おう!」


オリヴィアの合図を受け、俺は即座に両手を地面につく。


「地の理よ、我が声に応えよ!【アース・バインド】!」


俺の魔力が岩塊に流れ込み、接触した部分の隙間を瞬時に土で埋め固めていく。不安定だった二つの岩塊が、一つの確かな足場へと姿を変えた。


「よし、足場確保!」


俺の声に、アリシアが頷く。俺たちが作り出した僅かな足場の先端に立ち、彼女は寸分の狂いもなく弓を引き絞った。狙うは、さらに数十メートル先の浮遊岩だ。


「カイル、イリス、頼む!」


「おうよ!」


「お任せを!」


二人がロープの端を力強く握る。


「放て!」


俺の合図で、アリシアが矢を放った。先端に特殊なアンカーが取り付けられた矢は、重力のゆがみを切り裂き、見事、目標の岩盤に深々と突き刺さった!


「よし、引けっ!」


カイルとイリスが全体重をかけてロープを引っ張る。突き刺さったアンカーを支点に、新たな岩塊がゆっくりとこちらへ引き寄せられていく。そして、再びオリヴィアの雷と俺の土魔法で、道は一歩ずつ、着実に対岸へと伸びていった。


この地道で危険な作業を、俺たちは何度も繰り返した。だが、誰も弱音は吐かなかった。ただひたすらに、仲間を信じ、自分の役割を全うする。


そしてついに、最後の一つの岩塊が対岸に接続された。


「道は繋がった!渡るぞ!」


俺の号令で、まずアリシア、イリス、カイルが慎重に、だが素早く道を渡っていく。俺とオリヴィアは、道が崩壊しないよう魔力を注ぎ込み、その場に留まった。


「レン、オリヴィアさん、早く!」


対岸からのアリシアの声に、俺は隣のオリヴィアを見る。


「オリヴィア、行けるか?」


「……はい!」


気丈に微笑む彼女を先に送り出し、俺も続く。全員の足が対岸の地を踏んだ瞬間、俺の魔力供給が途絶え、繋ぎ止められていた岩塊は大きな音を立てて崩れ落ち、谷は再び静寂を取り戻した。


「はぁ……はぁ……。やった……やったぞ……!」


俺たちは、疲労困憊になりながらも、互いの顔を見合わせ、笑い合った。 一人では、決して越えられなかった絶壁。だが、五人の力を合わせることで、俺たちは確かに、道を切り拓いたのだ。


「……すごい……。私たち、本当にやっちゃったね……」


アリシアが、感極まったように呟いた。


その時だった。


俺たちが渡り終えた対岸の、古の道の入り口。そこは、苔むした巨大なエルフの様式の門構えになっていた。そして、その門の前で、一体の巨大な影が、ゆっくりと大地からその姿を現し始めた。


それは、この谷に満ちる濃密なマナを長年吸い続け、意思を持たずに巨大化した、クリスタルのゴーレムだった。その体は半透明の水晶で形成され、内部には星々のような光が明滅している。感情のない水晶の顔が、侵入者である俺たちを捉えた。


「グルルルル……」


地響きのような唸り声を上げ、クリスタル・ゴーレムは、その巨大な拳を俺たちに向かって振り上げた。


最後の試練。


俺たち五人は、武器を構え、聖域への道を阻む最後の番人と対峙した

ティアーナを救うための、最後の戦いが、今、始まろうとしていた。


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