10話 黒森、冷霧の丘
大きな変更点
ステータスの状態の項目は無しで統一
ブラックタイガー超弱体化(レン以外には自身の存在をあたりまえと思わさせる、いしころ○うし的な能力のみに変更)
レン君慢心事件削除、代わりに職業変更もろもろを済ませました
朝起きてからは特に何事もなく、ギルドに行くことができた
「という訳で、ヘンゴ。ゴブリンの巣の殲滅の依頼を受けてきた」
「なんでだよ!馬鹿か!適正ランク知ってんのか!馬鹿か!そもそもお前のランクじゃ受けれないだろ!」
「安心したまえ、ヘンゴ君。結局職変したけど、なんかランクそのままだから合法だし、俺はノウハウを知っている」
「黙れセルフ整形クリーチャー」
「いやだね、喋ることが俺の15個ある生きがいの一つだ」
「うるせえ!ゴブリンの巣の殲滅は流石に危険すぎる!
……………いや、でもまあ、これはこれであり、なのか…」
「だろ?」
「多分意味は伝わっていないけど、…はぁ、まあいいや
で、そうなると食糧とか道具とか色々用意しなきゃな。準備はいつまでに終わらせたらいい?明後日か?」
「いや、30分後には頼む」
「は…?」
*
依頼の地、王都南東に広がる黒森の中の冷霧の丘は、赤鉈森と違って特殊な場所ではなく昼間は霧が発生しやすく、ちょっと寒いだけの場所だ
霧にまぎれてかまいたちがでるなんて噂まあるが多分デマだ
ここではゴブリンや、ゴブリンソルジャーの目撃情報が相次いでいる
冷霧の丘はあまり近くないが、黒森自体は王都と貿易都市メンロを繋ぐ最短ルートにまたがっているため、一応今回の依頼が来た
実はゴブリンの巣の殲滅は普通に難しい
ベテランの銀級でも達成が難しい
ちなみにだがこの銀級というのは冒険者のランクみたいなものだ
下から鉄、銅、銀、金、あとはなんか伝説の金属かなんかだったはずである。今の俺には関係ないランクだからどうでもいいが
そんな感じでランクは決まる
ギルドはただ俺らと依頼人を繋ぐだけだから放任主義だけど、高ランクになればそかそこの支援は受けられるようになる…はずだ
それで、話を戻すとこの依頼が難しい理由は単純に討ち漏らしが多いことである
完全に殲滅しなければ繁殖力の強い奴らは半年ほどでまたそこそこの群れを作ってしまう
それはゴブリンの殲滅に失敗したのと同義である
よって、そういった殲滅が得意な者、団体、もしくは金級以上による殲滅が最も効果的である
ぶーぶーと準備の大切さを説いて下さってるヘンゴの言葉を右から左へ聞き流しながら王都を出て、街道にそって草原を抜け、日光が入らず何かは分からない不気味な鳴き声の聞こえる黒森に入り、そこから道を外れ進むこと1時間、ついに冷霧の丘に着いた
そこでヘンゴの耐寒対策などをし、そこから更に30分ほど辺りを探索すると、ついに洞窟らしきものを見つけた
草薮に隠れながら辺りを観察する
「ヘンゴ、あれを見ろ。見張りが1人だ」
緑色の肌をした小人、ゴブリンが洞窟の前の物見櫓で辺りを監視していた
「ああ、間違いなく罠だな。絶対に分かり辛い場所に他の見張りがいるはずだ」
「ちょっと待っててくれ、軽く辺りを調べる」
「分かった。俺はさっきの捻れてた木のあたりに荷物をまとめとく。調べ終わったら来てくれ」
「了解」
俺は早速地面に手をぶっ刺した
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