4話 優しいヘンゴ
前の話でおかしかった所を直して来ました。
他にもあったらまた今度直します。
「そういや、お前何しに来たんだっけ?」
あれ?俺何しに来たんだっけ?
確か袋のなかにプレートが入ってるから来たんだっけ。確認の為に。
ヘンゴは適当に誤魔化しとこっ!
「いや、こっちのギルドには来たばっかでな…」
「なら、カードの承認でもしてもらいに来たのか?」
承認…聞いたことない言葉だ。軽く話合わせるか。それで新しい情報を得よう。
「ああ、そうなんだよ。」
「ならさっさとやってこいよ。」
………
やっぱこうなるよな。話合わせて都合良く情報なんか手に入んないよな…どうしよう?
とりあえず意味深ぶっとくか。
「だがな…」
はァ、とため息をついて、コツコツと仮面を叩く。
「お前…怪我か?」
お、いい感じか?
「そうなんだよ。かなり酷くてな。」
「そいつは…大変だったな。で、それがなんだ?」
………
全然ダメだった。
やっぱり、話を適当に合わせて情報を手に入れれるのは2次元だけなんや!
でもどうしよう?さらに意味深ぶるしか方法が思いつかない。
よし、腹くくろう
「しかもその時に呪いを受けちまってな…、自分で言うのもなんだが、それまでは魔術師としてなかなか腕前は良かったんだがな…」
「腕前は良かっ・た・…か。そうか…大変だったな…」
「大変だったぜ…」
ここに関しては全て真実。
でも怪我させて来た相手が王族だとは思わないだろうなぁ。
「てことは職業も変えるのか?」
「そうだ。」
これは…どうにかなったのでは?
職業変更なんてそうそうしないだろうし、やり方知らなくても普通だろう?
2次元以外でも…通用するんだ。ごめんよ、疑って。
「でも、どうすればいいのか知らなくてな…」
「なるほどな。意外とお前も小心者なのか。受付でそれくらい聞けばいいのに。」
正論
でも、小心者としての烙印が押されるのは尺だな。
「しかもまだどんな職業にするか決めて無いんだよ。」
これでどうや。
「なるほど、だから色々見てたのか。」
あ、周りチラチラ見てたのバレてたか。
ギルドはどんな感じなのか、観察してたんだ。
これの誤魔化しまでできるのは好都合だったな。
「因みに、どんな職業にしようと思っている?」
うーーん、そうだなぁ。一応考えてはいる。
戦士やら剣士、武道家は無理だな、多分。
真正面から正々堂々と戦ってたら俺の体の異常性もバレるだろうし、そんなに得意じゃない。耐久力は皆無だからな。
でも、魔術主体で戦えるほど魔力は無い。
弓士とかは良いと思うが…あんまり離れたところからだと魔術が上手く使えない上に魔力を多く消費する。
一応Bランクのスキルなんだから魔術を使わないのはもったいない
少ない魔力を節約しつつ戦うには、やはり近距離だ。
なら、
「例えば…」
思いつくのはトリッキーな近接職
「近接職の…」
暗殺者
盗賊
軽業師
そして、
「道化師に、しようと思っている。」
楽しそうだし
因みに、この世界の武道家は、筋肉ゴリゴリマッチョメンによる攻撃のできる盾役がメインです。
スタイリッシュな感じなのは軽業師と呼ばれてます。




