Inkitt diary #5|オーディオブックが9割引セール!?実際に作成して見えたリアルな課題と戦略
以前、Inkittのオーディオブック作成機能の見積もりを出したら「約3万円」と言われ、「高すぎるので諦めた」という話をしました。
……が、数日前に運営から1通のメールが届きました。
「正式にオーディオブックサービスを開始しました! 価格を改定し、さらに9/15まではスタート記念で半額! 3万語で10ドル!」
元々の基本価格自体が以前の2割程度に大幅値下げされ、そこからさらにスタート記念の半額セール……。
軽く電卓を叩いてみると(AIに計算させてみると)、なんと以前の見積もりに比べて実質ほぼ9割引という衝撃の価格設定です!
前回の記事で「桁がひとつ違えば迷わず参加するのに」と書いた、まさにその理想通りの値段になっているじゃありませんか!
仕組みとしては、アプリ内通貨を事前に購入し、文字数に応じて消費していくタイプ。セール期間中に買い溜めも可能とのことだったので、さっそく試しに作成してみました!
1. ボイス割り当てと「手動チェック」の泥臭さ
作成手順としては、まずナレーションや各キャラクターにボイスを割り当てていきます。
言語は英語のみですが、「日本人の大人が話す、少し日本語っぽい発音の英語」や「ドイツ語訛りの英語」など、声のニュアンスもかなり細かく選べます。
僕の作品の場合、以下のように誰が喋ったか分かりやすい書き方をしているため、AIがキャラクターを見失うことは基本的にはありません。
Cindy: "Hello! Mr. Tadokoro"
ただ、あくまで「基本的には」であって、ガッツリ間違えたボイスで生成されることも普通にあります。間違いを発見したら、手動でボイスを修正していく作業が必須です。
ボタン一つで全自動完成!とは流石にいかず、特に僕の作品のように1つのエピソードに7〜8人のキャラが登場するような場合は、入念なチェック作業が欠かせません。
2. 出来上がりのクオリティと脳内再生とのギャップ
そして、肝心の品質について。
他の人の作品を聴いた時は「AIなのに違和感ないな」と感じていたのですが、いざ自分の作品となると、どうしても物足りなさを覚えてしまいました。
こっちが脳内でイメージしていた「海外シットコムドラマのような大袈裟なリアクション」にはならず、割と普通で落ち着いた会話トーンになってしまうのです。
感情がない訳ではないのですが、僕が求めていた「アメリカンなテンションの高さ」までは対応しきれませんでした。
まあ、このお手頃価格なら十分すぎるクオリティと割り切ることにしています!
とりあえず2話分作ってアップしてみましたが、2話だけでも30分ほどのボリュームになりました。まとまった時間が取れたタイミングで、一気にオーディオブック化を進める予定です。
3. これからの戦略と現在の立ち位置
今後の戦略としてはシンプルです。
手持ちのエピソードをどんどんオーディオブック化し、コンテストに登録して露出ブーストを狙う!
ちなみに、現在のPVは137。
Discover枠を外れて露出が減ってからは、1週間のPVが10も伸びないという、「誰も登ってこない山の売店」みたいな状態になっています。
果たしてオーディオブックコンテストによる露出ブーストは実在するのか……?
ちょっと下山して、街まで様子を見にいってくる!
目指せ、1,000PV!




