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Inkitt diary  作者: Takaki_cw
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4/9

Inkitt diary #4 /僕がRoyal RoadではなくInkittをメインにする理由

前回、Discover(トップ露出枠)を卒業して野良犬作家に戻ったことで、PVが完全な「凪」に入ったという話をしました。

とりあえず更新日にはほんの少しだけPVが増えました。生存確認、完了です。


今回は目先を変えて、海外の超大手小説サイト「Royal Roadロイヤルロード」との比較をしてみたいと思います。


1. 日本人作家にも人気の「Royal Road」

現在、僕はInkittとRoyal Roadで作品をマルチ投稿しています。

Royal Roadでは最近ようやく累計1,000PVを超えました。これは他の日本人作家さんと比べてもかなりスローペースですが、それでもInkittの10倍近くの数字です。

Royal Roadは日本のWeb小説のメインジャンル(異世界ファンタジーやゲーム転生など)と非常に相性が良く、日本人作家もInkittに比べてかなり多めです。

他の作家さんの作品を覗いてみても、それぞれ独特の設定やこだわりが詰まっている印象。海外投稿サイトの中では一番安全で挑戦しやすいサイトだと感じます。

そんな中、なぜ僕がInkittをメインの戦場に選んだのか。その理由をお話しさせてください。


2. 離脱率ほぼゼロ!「俺は小説王になる?」

Royal Roadでアカウントを作り投稿を始めると、僕にしてはかなりの手応えを感じました。

どのエピソードも順調に数字が伸び、離脱率は驚くほど低い。前のエピソードよりも最新話の方がPVが多いという「読み返し(反復)」のような不思議な動きすらありました。

離脱率が本当に低いので、僕は思いました。

「これは一度読んだら確実に読者を逃さない、ものすごい優良作品なんじゃないか?」と。

もう気分はWeb小説界の『ONE PIECE』です。

ただ、どうしても気になる点がひとつありました。

PVは増えるのに、ブックマークも読者コメントも一切つかない。

他の作家さんの作品はブクマやレビューもしっかり動いているのに、僕のところだけは静寂が包んでいます。

気になった僕は、そのPVの推移データをAIに投げて分析・チェックしてもらいました。

すると、AIから返ってきたのは残酷すぎる回答でした。


AI: 「残念ながら、この数字の80%程度は検索クローラー(bot)である可能性が非常に高いです。海外サイトではGoogle等の様々なクローラーが定期巡回して作品を読み込んでいます……」


メンタル、完全崩壊…

離脱率0の僕の作品は、人間ではなくロボットの集会所だったのです……


3. なぜInkittをメインにするのか

日本の「小説家になろう」等であれば、クローラーのアクセスはせいぜい1〜2程度だと思っていたので、「コメントがなくても読んでくれている人間がいる」と信じていられました。

しかし、海外のオープンなサイトでは「初期のアクセスが8割ロボット」という可能性を突きつけられた時のショックたるや……。

(※もちろん全ての作品がそうなる訳ではありません。コメントやブクマがしっかり付いている作品や、自然な離脱グラフを描いている作品はリアルな読者です!不安を煽ってしまったらごめんなさい!)

大量のPVを稼ぐ人気作品にとってクローラーの数字は誤差ノイズで済みますが、僕のような弱小作家にとって、そのノイズが数字の「ほぼ全て」になってしまうのは精神的にかなり来ます。


という事で、僕はInkittを選びました。

Inkittはプライバシー保護の観点からデータの反映こそ遅いものの、アルゴリズムがしっかり「人間の一気読みや読了率」を厳格に測定してアナリティクスに反映してくれます。

やっぱり、ロボットではなく「生身の人間」に反応してもらえる方がモチベーションが上がりますからね!


しばらくInkitt側の数字もあまり大きくは動かなそうですが、また何か面白い検証結果やデータが取れたら報告します。

それではまた。

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