Inkitt diary #3|看板露出「Discover」落ちのリアルなPV変化と、海外のファンフィク
今回は、Inkittアプリ内で一番目立つトップ露出枠「Discover」についての考察です。
ここには「新作」「Popular」「Fan-fiction」などの棚があり、中でも「Popular」はガラテア(※Inkittで特に評価の高い作品だけが引き上げてもらえる有料アプリ。利用者は基本的にみんなここを目指す)に近い人気作品が集うメインコーナーです。
1. 「Discover」に載る基準と露出ブースト
「Discover」の新作枠に掲載される基準は、以下の2点と言われています。
最低10,000語(日本語で約2万文字)以上のボリュームがあること
読者による「一気読み」のデータが観測されること
一度ここに載ると、数日から数ヶ月にわたってずっと表示枠に置いてもらえ、しばらくPVにブーストがかかった状態になります。
僕の場合、幸運なことにかなり早い段階で一気読みしてくれた読者(神様!)がいたようで、アカウント開設後まもなくDiscoverに掲載してもらうことができました。期間にして約2ヶ月間。
ただ、僕の作品はニッチな「純文学」なので、2ヶ月載っていてもPVは未だに130程度。「正直、Discoverに乗っても乗らなくてもあんまり関係ないのかな……?」と思っていました。
……が、Discoverから外れた途端、PVは完全なる「凪」に入りました。
それまでは毎日PVが「0〜3」、ブクマがついた日は「10以上」と細かく伸びていたのが、枠を外れた瞬間に見事なまでのPVゼロへ。
Discover掲載は、トップ画面に載るだけでなく「他作品の関連レコメンド」にも優先表示される仕様だったのかもしれません。枠が外れた今後は、更新日やブクマ済みの読者頼みになるため、さらなる細々とした運用になりそうです。元々市民権の薄いジャンルだけに、今後の展開には不安しかありません……。
2. これからの生存戦略:コンテストと完結ブースト
この「凪」を打開するために、僕がこれから取るべき戦略は2つ。
1. 数ヶ月単位で開催されるコンテスト(特にオールジャンル回)に積極的に参加して露出を増やす
2. Inkittで強力と言われている「完結ブースト」に照準を合わせて書き切る
愚直にこの2点で露出を狙っていこうと思います。
3. 海外の「Fan-fiction」棚を覗いて受けたカルチャーショック
話は変わりますが、今まで全く覗いていなかった「Fan-fiction(二次創作)」のジャンルを初めて観察してみました。
てっきり『NARUTO』や『バットマン』あたりの海外人気アニメ・コミックをイメージしていたのですが……一番人気を集めていたのは、なんと「BTS(K-POP)」でした。これ、ちょっと驚きませんか?
BTSメンバーを題材にしたBLをはじめ、メンバーが大企業のCEOだったり、マフィアの大物だったり、まさにやりたい放題の世界観。
Inkittのトップ画面に並ぶ表紙といえば「マッチョ&ワイルドな男性」ばかりなので、そうした中性的な男性アイドルに対する熱狂的な人気にはかなり衝撃を受けました。
それにしても…20世紀は革ジャンを着て、ウイスキーの小瓶を持って、咥えタバコで笑いながら肩を組む男が「カッコいい」の象徴だったはずなのに……。
時代は変わったんですね〜。




