本当の神速
白夜による洗脳が解け、見事白夜による禁断なる力を持つ珠を使った儀式を阻止した一刀
怒った白夜は邪馬台国を爆破させようと企むが誰もが予想していなかった人物によって阻止されたのだった。
白夜「ぐおぉーっ!? 」
ジュウゥーッ!!
ミカエル「白夜様!? 」
黒龍にかけられた呪いにより日の光で全身が焼けるように熱くなる白夜
ミカエル「(このままでは白夜様とはいえど命が危ない!?こうなれば…) 」
スッ…
ミカエルは立ち上がると
ミカエル「北郷一刀!貴様にはもう一度儀式の生け贄になってもらう!! 」
バッ!
剣を構え、一刀目掛けて襲ってくるミカエル
もう一度一刀を生け贄の場に落として儀式を行うつもりだ!
キンッ!!
一刀は得物の刀・気伝丸でミカエルの剣を弾くと
一刀「ハァッ!! 」
シュシュッ!!
ミカエル目掛けて手裏剣を投げた!
葵「よし!奴の剣は弾いたから必ず当たる! 」
玲「一刀の勝ちだ! 」
忍の推測からしても普通ならば一刀の手裏剣はミカエルに命中するはずであった。
だがみんなはミカエルの能力を知らなかったのだ!
そして一刀の投げた手裏剣がミカエルに当たりそうになった瞬間!
シュッ!
ミカエルの姿が消え
パッ!
手裏剣を投げ終えた一刀の目の前に現れると
ミカエル「ハァッ!! 」
ドカァッ!!
一刀「がはっ!? 」
手裏剣を投げ終えたばかりで身動きのとれない一刀の腹目掛けて蹴りを繰り出したのだった。
玲「何で確実に当たるはずの手裏剣をあいつは避けれたんだよ!? 」
まだ弾かれた方がマシである。
ジュン「奴は瞬間移動ができるのか!? 」
と思うジュンだがそれはおしい。
ミカエルは瞬間移動ではなく時間停止能力で一刀の投げた手裏剣を避け、素早く一刀に迫って攻撃を繰り出したのだ。
そしてミカエル自身の動きが早いことからミカエルは『神速』の異名を持っているのだ。
一刀「ごほっ!? 」
蓮華「一刀!? 」
苦しむ一刀に寄り添う蓮華
ミカエル「北郷一刀、一時的とはいえ白夜軍でありながら白夜様を裏切った罰を受けるがよい! 」
シュシュッ!!
ミカエルは印を結ぶと
ミカエル「天忍法・剣乱舞踏! 」
ボボンッ!!
途端にミカエルの周囲に多くの剣が出現し
ミカエル「ハァッ!! 」
シュババッ!!
その剣が宙を舞いながら一刀に襲いかかってきたのだ!
キンキンキンッ!!
一刀「くっ!? 」
蓮華を守りながら向かってくる剣を弾く一刀だが
ズバッ!!
一刀「がっ!? 」
蓮華「一刀!? 」
その全てを防ぎきることができず、攻撃を食らってしまった。
茜「一刀様!?今すぐ助けにいきますからね! 」
スッ…
一刀を加勢しようと飛び出そうとする茜であったが
ガシッ!!
吹音「ダメですよ茜さん 」
茜「何故なんですか!?一刀様の危機なんですよ!! 」
吹音「それはわかっています。ですがこれは一刀さんの戦いです。私達が加勢していいものではありません!! 」
誰だって一刀を加勢したいと思っていた。
だが一刀の戦いを邪魔してはいけないという気持ちの方が強かったのだった。
スッ!
ミカエルは一旦剣を止まらせると
一刀「がはっ!? 」
よろっ!
蓮華「大丈夫か一刀!? 」
攻撃を食らい続けた一刀はよろけてしまった。
ミカエル「おい北郷一刀、貴様ほどの実力者を殺すにはおしい!だが特別に再び白夜様に仕え、そこの女(蓮華)を殺せば殺さぬよう白夜様に頼んでやろう 」
蓮華「何だと!? 」
条件的にいうならば蓮華を殺せば一刀の命は保証される。
だが一刀は
一刀「ふざけるな… 」
ミカエル「なにっ? 」
一刀「俺の主君はここにいる蓮華様ただ一人、白夜なんかに仕えるなら死んだ方がマシだ!! 」
蓮華「一刀… 」
一刀らしい解答である。
すると
ミカエル「それが貴様の答えか、なら仕方がない… 」
スッ…
ミカエルが一刀に背を向けて去ろうとしたその時!
ミカエル「死ねっ!! 」
シュババッ!!
再び一刀目掛けて剣が襲いかかってきたのだ!
シュシュッ!
スッ!
一刀は印を結んで構えると
一刀「忍法・気伝蜘蛛縛り! 」
バババッ!!
手から蜘蛛の巣状の気でできた縄を放った!
そして
ギュギュッ!!
ミカエル「なにっ!? 」
ミカエルの放った剣は一刀の縄によって全て封じられたのだった。
一刀「ミカエル、お前にはこれだ! 」
スッ…
ミカエル「(バカな奴め!もう一度時間停止を…) 」
一刀が五枚の手裏剣を投げようとするのを察知したミカエルは再び時間停止を使って攻撃を繰り出そうと考えるが
ズキッ!!
一刀「うっ!? 」
シュシュッ!!
カカカカカッ!!
急に一刀の傷が痛み、手裏剣はミカエルに当たらずミカエルの後ろに刺さってしまった。
ミカエル「手裏剣がそれるとは運のない奴め!時間停止を使うまでもない! 」
一刀を馬鹿にするミカエル
ミカエル「手裏剣がまともに投げられぬ貴様なんてもはや私の敵ではない! 」
ダッ…
ミカエルは一刀に向かおうとするが
ぴたりっ!!
ミカエル「えっ!? 」
ミカエルの体は動かなかった。
何故ならば…
バンッ!!
ミカエルの影の頭部、両腕、両足に手裏剣が刺さっていたからだ!
一刀「忍法・影ぬいの術! 」
影ぬい…手裏剣や苦内に気を流して相手の影の頭部、両腕、両足に突き刺すことで相手の動きを止める忍法
相手が自分より強い相手だと効かず、影の頭部、両腕、両足の五点に突き刺さらないと術が発動しない
先程一刀は傷でダメージを受けたフリをしながら気づかれず手裏剣をミカエルの影に命中させたのだった。
ミカエル「う…動けない!? 」
こうなってはミカエルが神速だろうが時間停止能力の持ち主だろうがなんて関係ない
一刀より劣るミカエルは一刀にやられるだけである。
スッ!
一刀は気伝丸を手にしながらミカエルに迫ると
一刀「ミカエル、貴様は神速の使い手と言ったが本当の神速とは貴様のように時を止めて繰り出すわけではない! 」
ジャキンッ!!
一刀は気伝丸を構えると
一刀「北郷流剣術・剣華上刀! 」
ズバァンッ!!
ミカエルに一太刀を喰らわした!
ミカエル「ぐわぁーっ!?…ってあれ?音のわりに全然ダメージがないではないか!しかも一太刀だけだなんてな! 」
一刀「一太刀か、やはりそれだけの男のようだな 」
チャキンッ!!
一刀が気伝丸を鞘に直した瞬間!
ズババァンッ!!
ミカエル「ぎゃーっ!? 」
ミカエルの体が多く斬られたのだった!
実は一太刀に見えたのは目に見えないほどの早さで斬っただけで実際は数百回斬っていたのだ。
一刀「これが本当の神速というものだ 」
新星の中でも早さで一刀の上をいくものはいない
白夜「ミ…ミカエルが殺られるだなんて!?ミカエル!こっちに来い!! 」
ミカエル「びゃ…白夜様!? 」
ミカエルはボロボロになりながらも白夜の元にたどり着いた直後
ガシッ!!
ミカエル「えっ!? 」
白夜はミカエルの頭をつかむと
白夜「天忍法・天力吸収! 」
キュイィンッ!!
ミカエル「ぎゃーっ!? 」
白夜はミカエルから気を吸ってきたのだ。
白夜「まだ足りん! 」
バッ!
白夜は手を上にあげると
ババァッ!!
白夜の手から三つの光が出現し
ウリエル「・・・ 」
ラファエル「ぎゃあっ!? 」
ガブリエル「きゃあっ!? 」
葵達に倒され、死体となったウリエルからも天力が吸いとられていった。
すると
ミカエル「あがが…!? 」
シュウゥッ…
蓮華「あいつ、急に干からびているが何が起きてるんだ!? 」
一刀「気を吸収されてるんです。気は生命の源と呼ばれるもので吸いとられ過ぎるとあのように干からびるんです 」
人体から水分を抜かれるのと同じである。
そしてミカエル達から天力を吸いとった白夜は
ババンッ!!
先程まで火傷を負っていた体が治り
白夜「我の完全復活だ! 」
白夜が完全に復活してしまったのだった。
おまけ
源治「・・・はぁ〜、この女だらけの学園に一人だけ男の一夏って奴羨ましいな〜♪はぁ〜、回りには爆乳美女がいて俺並の変態なのにハーレムを味わう一誠って奴羨ましいな〜♪ 」
一刀「何言ってんだ源治の奴? 」
ジュン「ハーレムが羨ましいんだろうよ 」
源治「・・・そういえば一刀もハーレム状態じゃねぇか!この三人に共通するのは主人公と一の字だ!よしっ!作者を脅して俺を主人公にして改名して火神楽一源にしてもらおう! 」
一刀「待て待てっ!?じゃあ源治、巨乳と貧乳が悩んでたらどっちも話を聞くか? 」
源治「・・・巨乳のみ話を聞く!貧乳は勝手に悩め! 」
おそらく源治がハーレムにならないのは主人公や一の字よりもこの性格が原因であろう




