表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
15/32

天才の閃きVS無敵の状態

邪馬台国の各地にて白夜軍四天王と戦う新星達


邪馬台国の鍾乳洞にて白夜軍四天王の一人、ラファエルと戦うジュンだが


指先から三つの光線を放ち、更には見えない得物に苦戦してしまう


そんななか、ジュンは鍾乳洞にて茜と再会するのであった。


ジュン「茜!?何でここにいるんだよ!?(小声) 」


茜「実は、一刀様にやられた後、ここに流れ着いたんです(小声) 」


白夜に操られた一刀が呉軍を攻撃した際(八話参照)


茜は海に落とされ、その後、偶然にもジュンのいるこの鍾乳洞に流れ着いたのだった。


ジュン「(しかし加勢はありがたいが俺は傷つき、茜は体力が少ない。奴に俺の居場所が見つかってないのが幸いだな、奴のチャクラムは姿が見えないが気配でわかる) 」


普段からジュンは仕事をサボっている時も華琳の気配を察知してすぐに仕事をする振りをしていた。(ただし華琳には振りがバレている)


一方ラファエルは


ラファエル「ちぃっ!!このまま闇雲にチャクラムを投げ続けてたら鍾乳洞が崩れてしまう!?あいつ(ジュン)を倒すには直接ビームを当てなきゃダメだが、まさかあいつ相手に僕っちが本気を出さなきゃならないだなんてね 」


シュシュッ!!


ラファエルは印を結ぶと


ラファエル「天忍法・インビンジブル! 」


何やら術を発動させるラファエル


一方


ジュン「いててっ!? 」


茜「ジュンさんったら怪我してるじゃないですか!?すぐ治療しますからね!? 」


スッ…


ジュンに水癒しをかけようとする茜だが


ジュン「俺なら大丈夫だ。華琳のお仕置きに比べりゃこれくらいへの河童だっての!これくらいの傷ごときで気を消耗させちゃダメだろ 」


治療を拒むジュン


ジュン「(しかしさっきからラファエルの気配を全然感じない。諦めて去ったのかな?) 」


と思うジュンであったが


その時!


ズバンッ!!


ジュン「がはっ!? 」


茜「ジュンさん!? 」


いきなりジュンの背中が切りつけられたのだった!


ジュン「(一体何が起きたんだ!?チャクラムが飛ばされたなら消えようが気配でわかるはずだが!?) 」


と思うジュンであったがその時!


茜「あっ!?あれは!? 」


驚く茜が指をさす方向を見てみると


バンッ!!


何と!?ジュンを切った際についたと思われる血液が宙を浮いていたのだ!


茜「怪奇現象です〜!? 」


ジュン「んなわけねえだろ!そうかラファエルの奴、消えてたわけか 」


すると


ラファエル「馬鹿にしては頭がいいようだね♪その通り、僕っちは姿はおろか、気配すらも消せることができるのさ♪ 」


気配まで消されたのならばいくらジュンが鋭くても気づけないわけである。


ジュン「(確かに厄介だが、ビームまで消えるわけじゃねぇ!ビームが放たれた場所が奴のいる位置だ!) 」


ラファエル「でもこれくらいで驚いちゃダメだよ。まだまだ奥の手があるんだからさ! 」


シュシュッ!


ラファエルの印を結ぶ音が聞こえると


ラファエル「天忍法・レインボービーム! 」


ラファエルの術が放たれたのだが


ズバァンッ!!


ジュン「がはっ!? 」


茜「ジュンさん!? 」


いきなりジュンがぶっ飛ばされてしまった。


茜「一体どうしたんですか!? 」


ジュン「がほっ!?バカな!?今のは確かにビームのはず、なのに何で見えないんだ!? 」


ラファエルの放つ三色のビームは確実に目に見えてしまう。


いくらラファエルが消えていても放たれたビームは見えるはずであった。


なら何故ビームが見えなかったのだろう?


その答えは…


ラファエル「お前、光の三原色って知ってるか? 」


ジュン「光の三原色だと!? 」


光の三原色…赤、緑、青の絵具を混ぜると黒になるが


光線だと無色になるというもの


ラファエル「こいつを応用して僕っちはグリーン、ブルー、レッドの三色ビームを組み合わせることで透明なレインボービームを繰り出すことができるのさ♪お前に僕っちの姿は見えないし、得物や光線も見えないんじゃもうお前に手はない! 」


こうなったら音だけが頼りなのだが鍾乳洞の中では音が反響しているため詳しい位置がわからないのだ。


ラファエル「てなわけでお前はそこにいる女と共に仲良く散りな! 」


ビュビュンッ!!


茜「きゃっ!? 」


消えながら光線を放つラファエルに苦戦するジュン達


ジュン「ちっ!?茜、一旦隠れるぜ! 」


茜「は…はい!? 」


サッ!


そして二人は一旦岩影に隠れるのであった。


ラファエル「隠れたって無駄だよん!こうなったらあちこち破壊して見つけ出してやるぜ 」


バババッ!!


ラファエルは手当たり次第に岩を破壊しながらジュンを探すのだった。


茜「どうしましょうジュンさん!? 」


ジュン「(ちっ!?せめて奴の居場所さえわかれば俺の危険な術を繰り出せるってのによ!) 」


ジュンが策を考えていると


ジュン「(☆)そうか!その手しかないな! 」


何やら策を思い付いたジュンは


ジュン「茜、奴の姿が見えたら水をかけてやれ! 」


茜「えっ!? 」


姿が見えないのにどうやってわかるのかがわからない茜であったが


バッ!


ジュン「俺はここだぜラファエル! 」


ジュンは自分の方からラファエルの前に現れると


ラファエル「どうやら観念したようだね 」


ジュン「生憎だが、俺は諦めが悪い方なんだよ!それとな… 」


シュシュッ!


ジュンは印を結ぶと


ジュン「他の遁が使えるのはお前だけじゃねぇ!土遁・砂巻きの術! 」


ぶわぁっ!!


辺り一面に砂を撒き散らした!


雷遁使いのジュンは唯一土遁のこの術のみが使えるのだ。


ラファエル「僕っちにかかった砂を見て居場所を探る気かい?悪いけどこんな微量な砂なんて軽く落とせるんだよ! 」


バサッ!


ラファエルが言うようにラファエルは体を震わせて自身についた砂を落とした。


ジュン「まだだぜ! 」


シュシュッ!!


ジュンは続けて印を結ぶと


ジュン「雷遁・電磁領域の術! 」


バリバリッ!!


ジュンは辺り一面に微弱な電気を流した!


ラファエル「確かこの術は雷遁の威力をあげる術だったよね。でも見えない僕っち相手に威力を高めたところで無駄だよん♪ 」


確かにラファエルの言う通りなのだが


ジュン「(茜、策は全て終わった。もうそろそろで奴の姿が見えてくるはずだぜ!) 」


ジュンは隠れている茜に目で合図すると


茜「(今までのどこが策なんですか!砂と電気を食らわせたくらいで姿が見えるわけが…) 」


と思う茜であったが


茜「(えっ!?) 」


茜は目の前の出来事に驚いていた。


バンッ!!


何故なら黒い輪のような物体が宙を浮いていたからである!


茜「(何故だか知りませんがあれがもしジュンさんの策だとしたら…) 」


シュシュッ!!


茜は印を結ぶと


茜「水遁・水噴射の術! 」


ブッシューーッ!!


両手から黒い輪目掛けて水を放つと


ラファエル「ぎゃっ!? 」


黒い輪のある辺りからラファエルの声が聞こえた。


ラファエル「何で見えない僕っちの居場所がわかった!?偶然か!? 」


予想外の出来事に驚くラファエルだが


ジュン「偶然なんかじゃねぇ、全て俺の策なのさ!お前の腰辺りを見てみろよ 」


ラファエル「なにっ!? 」


ジュンに言われたラファエルが腰辺りを見てみると


ラファエル「な…なんじゃこりゃ!?僕っちのカメレオンチャクラムに黒い砂のようなものが…まさか!? 」


どうやらラファエルはジュンの策に気づいたようだ。


ジュン「そのまさかだ。鉄は電気を食らうと磁石になる。そして俺が撒いた砂には砂鉄が混じっていたのさ! 」


電気を食らったラファエルのカメレオンチャクラムが磁石になってしまい、その後、砂鉄がくっついたためチャクラムを腰につけているラファエルの居場所がわかったのだった。


ラファエル「だけど場所がわかったところで僕っちを倒すことには… 」


ジュン「いや、お前はもう終わりだよ! 」


ガシッ!!


ラファエル「なっ!? 」


ジュンは砂鉄を頼りにラファエルの居場所を見つけ、しがみつくと


シュシュッ!!


ジュン「雷遁・高圧電人の術! 」


バリリーーッ!!


ラファエル「ぎゃーっ!? 」


ジュンの体から流れる高圧電流を食らって体が痺れるラファエル


この術は自身の気を全て高圧電流へと変えて相手に繰り出す禁術である。


しかもラファエルの体は水で濡れているため電流の威力は増していた。


だがもし、ジュンの気が全て無くなった場合、ジュンの生死に関わるのであった。


そして苦しい賭けではあったが


だが天はジュンに味方をした。


ラファエル「がはっ…!? 」


がくんっ!!


何故ならラファエルの方が先に気を失ったからである。


ジュン「(もう数秒ほど気を失ってなかったら俺の敗けだったな…) 」


バタンッ!!


茜「ジュンさん!? 」


この後、茜は倒れたジュンに水癒しを繰り出すのであった。


ちょっとした小話


どうも西森です。


実は孫呉の忍シリーズを書く前に他に悩んでいた新作がありました。


魔法世界にいるかなりスケベな召喚魔法剣士の一刀が恋姫の世界に飛ばされ


華琳と共に過ごす話なのですが


・主人公がスケベで異世界から異世界に飛ばされる。


・ヒロインがツンデレで時には主人公にお仕置きする。


・主人公が優柔不断で次から次へと恋する女が現れる


等々設定を考えてみましたら


某平民を使い魔にしたツンデレ魔法使いのような感じがしましたので仕方なく脳内で没になりました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ