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閃光のラファエル

一刀を救いに邪馬台国にやって来たジュン達


だが着いて早々、新星達は邪馬台国の各所に飛ばされてしまい


玲と源治が白夜軍四天王の一人、ガブリエルと戦っている頃


邪馬台国・鍾乳洞(しょうにゅうどう)


ぴちゃっ!


ジュン「う…う〜ん…しまった!?いつの間に俺は気を失っていたんだ!?今日中に仕事を終わらせないと華琳にお仕置きされる!? 」


何やら寝ぼけているジュン


神速丸『いつまで寝ぼけてやがるんだ!! 』


ジュンの相棒である神速丸が注意したことで


ジュン「おっといけねぇ、そういやここは魏じゃなくて邪馬台国だったっけ 」


ようやく自分が寝ぼけていることに気づいたジュンであった。


ジュン「どうやらここは鍾乳洞のようだが俺は何故ここにいるんだ?確かみんなで邪馬台国に到着して雑魚を一蹴した後… 」


?「白夜様によってこの場に呼ばれたわけさ! 」


ジュン「成程!って誰だ!! 」


ジュンは声が聞こえた方を見ると


ラファエル「だけどこの場に現れて早々、この僕っち『閃光のラファエル』に殺られてしまうのでした。どう?面白かった♪僕っちが考えたシナリオ、タイトルは『お馬鹿の一生』♪ 」


ラファエルが笑いながらジュンに向かって言うと


ジュン「ケッ!くだらないシナリオだな、そんなもんならまだ春蘭の書いた物語の方が… 」


スッ!


ジュンはラファエルに笛を向けると


ジュン「百倍面白いんだよ! 」


ビシュンッ!!


ジュンは笛から電気玉を放った!


ラファエル「わっと!? 」


サッ!


だがその不意打ちはラファエルに避けられてしまう


ラファエル「おいおい、印も結んでないのに術を放つだなんてずるくないの!? 」


ジュン「悪いがこの笛は微弱な電気を保留することができてな、印を結ばなくても発射できるもんなんだよ 」


バシュンッ!!


ジュンは再び笛から電気玉を放った!


ラファエル「へぇ、あんたの気は雷遁ってわけね。だったら僕っちもちょっとだけ実力を出しちゃうもんね♪ 」


スッ!


ラファエルは片手の手の指をジュンに向け


シュシュッ!!


もう片方の手で印を結ぶと


ラファエル「天忍法・グリーンビーム! 」


ズバンッ!!


指先から緑色の光線を放った!


ジュン「うおっ!? 」


サッ!


ジュンは何とか光線を避けるが


バキッ!!


光線が当たった岩は何かで切られたような感じであった。


ジュン「おいおい!?まさか風遁の使い手なのかよ!? 」


ラファエル「まぁね♪でも普通と違うのは… 」


スッ…


ラファエルは指をジュンに向けると


ラファエル「天忍法は一度印を結べば二度目からは印を結ばなくても術の発動は可能なんだよね〜♪ 」


ビュビュンッ!!


ジュン「おわっ!? 」


ラファエルは次々とジュンに光線を繰り出していく!


ジュン「(ちぃっ!?こっちは微弱な電気玉を数発しか撃てないのにあっちは気のある限り撃てるだなんて反則だろ!?だが相手が風遁の使い手なら俺に勝機はある!) 」


すると


バッ!


ジュンは隠れるのをやめて構えて飛び出していった。


ラファエル「観念したようだな!グリーンビーム! 」


ビュッ!!


ラファエルはジュン目掛けてビームを放つが


サッ!


ラファエル「なにっ!? 」


ジュンはビームを軽く避けた!


何故こんなことが起きたのかというと


ジュン「俺は普段から風の流れを読むことができる。お前のビームだって風遁の一種には変わらないからな! 」


普段は仕事を怠けては華琳に怒られているジュンだが


実は頭脳ならば一刀をもしのぐ戦略家であった。


ジュンの頭脳の勝利である。


確かにラファエルが風遁だけの使い手ならジュンに勝機はあったのだが


それを粉砕するかのように


ラファエル「僕っちが風遁だけの使い手なわけないじゃん♪ 」


シュシュッ!!


ラファエルは印を結ぶと


ラファエル「天忍法・ブルービーム! 」


ビュンッ!!


青い色の光線をジュンに放つラファエル


ジュン「へんっ!何度来たって避けさせてもらうぜ! 」


スッ…


またも風の流れを読んで避けようと構えるジュンだが


ビュンッ!!


ジュン「なにっ!? 」


何故かジュンは風の流れを読むことができず


ズバンッ!!


ジュン「がはっ!? 」


ジュン目掛けて襲ってきた!


ラファエル「お次はこいつさ! 」


シュシュッ!!


ラファエルは印を結ぶと


ラファエル「天忍法・レッドビーム! 」


ビュンッ!!


ジュン「がはっ!? 」


ラファエルはジュンに赤い色の光線を放った!


ラファエル「にゃははっ♪僕っちは風遁の他に水遁の青、火遁の赤の光線を放つことができるのさ! 」


つまりラファエルは風遁・水遁・火遁の三つの遁が使えるのだ。


ラファエル「一つの遁しか使えないお前に勝ち目なんてない! 」


ビュビュンッ!!


ジュンに次々と光線を放つラファエル


ジュン「(ちっ!?これだけ乱射されたんじゃ策を考える時間がない!せめて、その時間だけは稼がせてもらうぜ!) 」


スッ!


ジュンは笛を構えると


ラファエル「急に止まるだなんて観念したようだな! 」


スッ…


ラファエルはジュンに止めを刺そうと指を構えるが


ジュン「魔笛・恐怖縛り! 」


ピュピュピュ〜ッ!ピュピュッ!!


ジュンが笛の音を鳴らした直後


ラファエル「うぷっ!? 」


急に口を押さえて苦しみ出すラファエル


すると


ラファエル「おえ〜っ!? 」


ラファエルは急に吐いてしまった。


ラファエル「はぁはぁ!?完全に忘れたはずのあの化け物(卑弥呼)の姿が頭に浮かび上がるだなんて!?おえ〜っ!? 」


ジュンの恐怖縛りは相手にとって最大のトラウマを思い出させる術である。


そしてラファエルが吐いている間に


パッ!


ラファエル「あっ!?あいつ逃げやがったな!?おえ〜っ!? 」


ジュンはどこかに隠れてしまった。


一方


ジュン「はぁはぁ…。落ち着いて考えろ!奴を倒す策をな! 」


岩の後ろに隠れながら策を考えるジュン


すると


ラファエル「ちくしょう!あいつどこに隠れやがった! 」


隠れているジュンを探すラファエルだが簡単には見つからない


ラファエル「ちっ!まさかあんな奴相手に僕っちが得物を使うだなんてね 」


チャキッ!!


ラファエルは戦輪(チャクラム)を取り出すと


ラファエル「いきな!カメレオンチャクラム! 」


シュッ!


そしてラファエルの手からチャクラムが放たれた瞬間!


フッ!


チャクラムが消えてしまった。


ラファエル「僕っちのカメレオンチャクラムは僕っちの手から離れた途端に保護色となって回りの色と同じになる! 」


おかげで見つけるのが大変なのが白夜軍兵士達の悩みである。


そして消えたチャクラムは


スパパンッ!!


消えながら鍾乳洞のつらら(鍾乳石)を切っていくと


ヒュヒュンッ!!


ジュン「(おわっ!?) 」


切られたつららが落下して襲いかかった!


ラファエル「にゃははっ!この場所はつららだらけだからどこに隠れようが無駄さ! 」


チャキンッ!!


ラファエルはカメレオンチャクラムを数枚取り出すと


ラファエル「そりゃそりゃーっ!! 」


シュパパッ!!


ヒュヒュンッ!!


放たれたチャクラムが次々とつららを切り落としていく


※鍾乳洞のつららを勝手に破壊するのは禁止行為です。読者の皆さんはラファエルの真似をしないでください。


ジュン「(やべっ!?このままここに隠れてたらつららで串刺しじゃんか!?) 」


とジュンが思ったその時!


スパンッ!!


ヒュンッ!!


ジュン「(しまった!?) 」


偶然にもジュンの頭上にあるつららが切り落とされ、ジュン目掛けて落ちてきた!


声を出したり、この場から動くとラファエルに見つかってしまうと考えるジュン


するとその時!


?「水遁・水膜の術!(小声) 」


にゅもんっ!!


ジュン「(えっ!?) 」


突然ジュンの頭上に水の膜が出現し、つららを防いだ!


そしてジュンは声が聞こえた方を見てみると


茜「間に合ってよかったです!?(小声) 」


バンッ!!


そこには茜がいたのだった!


オリキャラ紹介


ラファエル


閃光の異名を持つ白夜軍四天王の一人。一人称は僕っちで身長は低めと子供みたいな男。指先から三つの光線を放つことができ、他に秘密の術を持っている。得物は保護色により色を変えるカメレオンチャクラム

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