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VIO脱毛で――お尻のムダ毛処理中に、イってしまいました

病院へ行ってから、しばらく経った頃でした。


私はスマートフォンで、VIO脱毛について調べていました。


挿絵(By みてみん)


料金や回数よりも、気になっていたことがあります。


Oラインを、どんな姿勢で施術するのか。

紙ショーツを履いたままなのか。

剃り残しがあった場合、誰がどのように剃るのか。


クリニックによって、やり方は違うようでした。


私が選んだところでは、VラインとIラインは紙ショーツをずらしながら照射します。

でもOラインでは、紙ショーツを脱ぐ決まりになっていました。


剃り残しがあれば、無料で剃毛してくれます。


(ここにしよう)


予約を入れました。


施術の前日、浴室で毛を剃りました。


VラインもIラインも、すべてなくします。

Oラインも、ほとんど剃りました。


でも、お尻の穴の周りだけは残しました。


自分で見えにくかったことにすれば、不自然ではありません。


当日、受付を済ませたあと、個室で説明を受けました。


「VIOは、すべてなくす形でよろしいですか?」


「はい」


「では、V・I・Oの全範囲へ照射します」


蒸れが気になるので、全部なくしたいと説明しました。

それだけなら、どこにでもいる普通の客です。


施術室は白い壁に囲まれた、窓のない個室でした。


中央に施術用のベッドが置かれ、その横に脱毛機と小さなワゴンがあります。

壁際には、細長い鏡がありました。


紙のブラと紙ショーツに着替えて待ちます。


少しして、担当者が入ってきました。


髪を後ろでまとめた、四十歳くらいの女性です。

マスクをしているので顔全体はわかりません。


でも、目元と眉の印象から、少しきつい顔をした美人なのだと思いました。


「担当します。Oです。よろしくお願いします。横になってください」


挿絵(By みてみん)


今後、この女性をOさんと呼ぶことにします。


私は仰向けになりました。


挿絵(By みてみん)


Oさんは紙ショーツの前を下げ、照射する範囲を確認しました。


「問題はなさそうでした」


印をつけてから、冷たいジェルが塗られます。


照射のたび、皮膚を輪ゴムで軽く弾かれるような刺激が続きます。

でも、それほど痛くありませんでした。


「次、Iラインです。片膝を立てて、外へ倒してください」


言われたとおり、片脚を横へ倒しました。


挿絵(By みてみん)


紙ショーツは脱がされません。

片側へ寄せられただけです。


Oさんは大陰唇に指を添え、照射しやすいよう皮膚を押さえていきました。


手袋をした指が、確認のために内側へ触れます。


そのとき、いちどだけ、敏感なところにも触れました。

ほんの偶然だったと思います。


Oさんは、これまで何人のあそこを見てきたのでしょう。


いろいろな形のものを、毎日のように見ています。

私の形を、どう思っているのでしょう。


Oさんの顔は、脚を開いている私のすぐ近くにありました。


この人は、私が会社でどんな顔をして働いているのか知りません。

真面目に仕事をしていることも。

同僚から、可愛いと言われることがあるのも。


今のOさんにとって私は、紙ショーツを横へ寄せて、あそこを見せているだけの女です。


(そんな女の子の)

(あそこを見てるんだ)


私の大陰唇は、それほど大きくありません。

内側のビラビラも小さいほうです。


だから脚を開けば、中が見えやすいと思います。


(今日の二十六歳の女)

(ビラビラが小さくて、中が見えちゃっていた子)


Oさんの記憶に残るとしたら、そんなふうに残るのかもしれません。


ジェルの下で、少しずつ濡れていくのがわかりました。


片側の照射が終わります。


「反対です」


脚を入れ替えました。


同じように紙ショーツを寄せられ、皮膚を押さえられます。


何事もなく、Iラインの照射も終わりました。


「次、うつ伏せになってください。ショーツは脱いでください」


私は紙ショーツを脱ぎ、うつ伏せになりました。


挿絵(By みてみん)


脚を少し開きます。


Oさんが腰の下へ、横長のクッションを差し入れました。


下腹部が持ち上がり、お尻の位置が高くなります。


腰にかかっていたタオルがめくられました。


(お尻の穴、見られてる)


Oさんの手がお尻へ触れました。


片側を外へ押し広げ、お尻の穴の周りを確認していきます。


指先が、剃り残したところで止まりました。


「剃り残しがありますね」


「すみません……自分ではよく見えなくて」


もちろん剃り残しは、自分で残したものです。


(お尻の穴を見られながら)

(謝ってる)


会社では、こんなところに毛が残っている女の子だなんて、誰にも思われていません。


それなのに今は、お尻の穴を見せながら謝っています。


自分ではきちんと剃ることもできず、年上の女性に処理してもらおうとしている、二十六歳の女の子。


(かわいそう)

(こんな格好にまでさせられて)


そう考えた瞬間、股の奥がまた熱くなりました。


Oさんが電動シェーバーを用意します。


「剃毛します。膝をついて、腰を上げてください」


上半身はベッドにつけたまま、膝だけを立てました。


腰を持ち上げます。


紙ショーツは、もう履いていません。


VラインとIラインの毛も、すでになくなっています。


Oさんの正面には、お尻の穴だけでなく、処理を終えたばかりのあそこまで、隠すものなくさらされているはずです。


私のクリトリスは、興奮して硬くなると、覆っている皮がすぐにむけてしまいます。


もともと皮が人より少ないのかもしれません。


むけてしまうと、かなり敏感になります。


今も、皮がめくれて、見えてしまっているはずです。


脚を開いて腰を上げているので、あそこもぱかっと分かれています。


クリトリスも。

ピンク色の内側も。

膨らんだビラビラも。

濡れていることまで、全部わかってしまいます。


こんな状態を、Oさんの顔の前にさらしているのです。


「濡れているので拭きます」


ガーゼが触れました。


Oさんは濡れたところを、何度か拭き取ります。


拭かれるたびに刺激が伝わりました。


恥ずかしいと思うほど、また濡れてしまいます。


少しして、もういちど拭かれました。


「また拭きますね」


淡々とした声でした。


責められたわけではありません。

それでも、ひどく恥ずかしくなりました。


(こんな格好で)

(何度も拭いてもらってる)


Oさんはガーゼを重ねました。


「施術に支障がないように、剃毛中はこちらを当てておきます」


開いたあそこの上に、ガーゼが置かれます。


Oさんは片手でそれを押さえ、もう片方の手で剃毛を始めました。


電動シェーバーの振動がお尻の穴の周りを移動します。


ガーゼを固定している指が、ちょうどいちばん敏感なところに重なっていました。


お尻の穴の毛を剃られながら、あそこをガーゼで押さえられている二十六歳の女の子。


それが今の私でした。


(だめ)


腰が動かないように、力を入れます。


しばらくすると、ガーゼが湿ってきました。


「替えます」


濡れたガーゼが外されます。


新しいものが当てられました。


同じ指が、またいちばん敏感なところへ重なりました。


さっきより少し強く押さえられました。


(だめ)

(動いたら、わかっちゃう)


剃毛が続きます。


お尻の穴の周りを細かく処理される刺激と、ガーゼ越しに押さえられている感触が重なりました。


もう少しで終わる。


そう思って、ぎりぎりまで我慢しました。


でも、指の位置がわずかに動いた瞬間、身体の奥が大きく縮まりました。


声が出ないよう、唇を噛みました。


膝が小さく震えます。


腰を動かさないようにしているのに、身体の内側だけが何度も収縮しました。


私は、お尻の穴もあそこも全部見られたまま、静かに絶頂を迎えてしまいました。


ちょうどそのとき、シェーバーの音が止まりました。


「大丈夫ですか?」


すぐには返事ができませんでした。


「……はい」


「剃毛は終わりましたので、体勢を戻します。脚を伸ばしてください」


言われたとおり膝を下ろし、腰をベッドへ戻しました。


脚を伸ばします。


頭の中が真っ白でした。


Oさんがジェルを塗り、Oラインの照射を始めました。


刺激が続いていたはずですが、ほとんど覚えていません。


気づけば、すべて終わっていました。


「着替えが終わったら、受付へ戻ってください」


Oさんは器具を片づけ、部屋から出ていきました。


私はしばらく、うつ伏せのままでいました。


それからゆっくり起き上がり、紙ブラを外しました。


下着を身につけ、服を着ます。


鏡の前に立つと、いつもよりも顔が火照った感じの私がいました。


挿絵(By みてみん)


クリニックを出ると、外はまだ明るい時間でした。


道には、買い物袋を持った人や、仕事の途中らしい人が歩いています。


誰も私を見ていません。


服を着てしまえば、誰にもわかりません。


さっきまで、Oさんの顔の前に、お尻の穴もあそこも全部さらしながら、絶頂を迎えてしまったことを。


身体が震えたとき、Oさんは「大丈夫ですか?」と聞いただけでした。


それ以上、何も言いませんでした。


気づかなかったのでしょうか。

それとも、気づかないふりをしてくれたのでしょうか。


(私は悪くない)


指が当たったのは偶然です。

身体が反応したのも、止められませんでした。


でも、お尻の穴の周りに毛を残したのは私です。


あの姿勢にされるために、わざと残しました。


(私)

(初めて会った人に見られながら、いっちゃったんだ)


恥ずかしいはずなのに、身体にはまだ余韻が残っていました。


歩くたび、下着が触れる場所を意識してしまいます。


PS


もしかしたら私は、もう見られるだけでは足りなくなり始めているのかもしれません。

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