↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
煌彩  作者: ヒラ
PR
7/32

7話

付き合ってからは当然と言えば当然だが一緒にいる時間が物凄く長くなった。バイト先、大学と、どれかにいけばどちらかの家が近くにあるためお互いの家を行き来するようになるまでさほど時間は掛からなかった。

 初めて夜を営んだのは付き合って一ヶ月記念日の夜だった。この日から菜摘先輩が菜摘呼びに変わった。初夜以降はほとんど毎日と言って良いほど若さに身を任せお互いの家のリビング、お風呂、玄関でもありとあらゆる場所でした。

そんな生活が続いていたらなんとなく、それしかしない関係になるんじゃないかと怖くなり、お互いの家でバイトで貯めたお金でゲーム機を買って二人でできるカセットをいくつか買い、共通の趣味を作り落ち着いた。

 性の発散が落ち着き、ゲームをしたり一緒にご飯を作ったりして毎日を楽しく過ごしていたらあっという間に日は過ぎていき、お互いの大学が冬休みに突入する時期がやってきた。


「優弥くん冬休みどこか旅行行かない?」

 突然の提案だったけど実は僕もずっと行きたいと思っていた。「いいね、行こう」二つ返事で賛成して旅行先を一緒に考えた。

 菜摘は東京に住むと都会に染まり田舎が恋しくなると言っていたから、市街地は遊べるところがありそうで更に行ってみたかった観光地があるということで旅行先は福島県に行くことに決定した。

旅行に行く前に感じるこのワクワクする感じが僕は好きだ。小さい頃、家族旅行でいくつかの県に行ったことがある。僕の家は、旅行に行く前それぞれ行きたい場所を一つずつ選び、ルートをみんなで決めて行きたい場所を全て回れるように考える作戦会議があった。この決め方を菜摘にも提案したら、凄く楽しそう!と乗ってくれたので二つずつ決めることにした。

 僕は鶴ヶ城と、飲み屋街があるらしいパセオ通りに決めた。菜摘はあぶくま洞と、有名な喜多方ラーメンが食べたいと言い、この四つに決まった。

順番は、あぶくま洞→パセオ通り→鶴ヶ城→喜多方ラーメンの順にした。初めての旅先でいつでも役立つのはグーグル先生なんだと改めて実感した。

旅行は二泊三日にして、泊まるホテルはパセオ通りの近くで取った。

冬休みに入ってすぐのクリスマス、僕達は出発した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。