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93.生きる意味

自傷行為の表現がありますので、苦手な方はブラウザバックをお願いします。

「どうして生きなきゃいけないの」


そんな風に君が言うものだから

僕の頭は真っ白になった

そんな事は考えたことはなかったし

死にたいとも思ったことはなくて

君の言葉は 全く知らない世界の言葉のよう


嗚咽を交えながら

子供のように泣きじゃくる君は

生きる意味など最初からないと言いたげだった


腕に出来た傷の跡は

ようやく塞がったが

色素沈着が起きていたり

白い凹凸が出来ていたりする


君はわからないと言う

君はもう消えたいと言う

君はもう疲れたと言う

君はもう楽になりたいと言う

君を見離してどこかへいけば

恐らくは僕の気持ちは楽になるのだろうけど

放っておけないんだ


生きる意味がわからないなら

見つけていこうと

そんな簡単に投げかけられる訳じゃないけど

少しずつ 君が楽しいと思える事を

一緒に見つけていけたらと思う


壊れてしまう前に好きだった事を

もう一度してみないかい?


ゆっくりゆっくり時間をかけて

君の心の傷が癒えるまで

遠くになんて行かないから


僕の生きる意味は君が笑ってくれる事

だから僕は 君の傍にいようと思う


君がいつか生きてて楽しいと思える

そんな日が来ることを願って

だから君を誘うんだ


「今日は何を食べたい?」


少しの幸せを

食べる喜びを

まずは味わってみないかい?

楽しいと思えることがあるのはいいことなんです。無気力になると、それすら出来なくなるから。時間はかかるけど、少しずつ昔の自分になれたらいいな。

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