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92.夏の便り
未だ冷え込む朝晩と違い
昼は段々と暑さを感じるようになった
雲一つない空には
高々と太陽が昇り
照りつける日差しは
徐々にその強さを増していく
春はいつの間にか過ぎ去って
夏へ衣替えを始めたようだ
吹き抜ける風がまだ少し冷えていて
日差しが強くとも
涼しいと感じる程だ
夏が来るのか
そう思いながらアイスコーヒーを片手に
コーヒーショップのテラスで一休み
もう夏だねぇ
向かいに座る貴方にそう告げると
そうだねぇと柔らかい声が返ってくる
今年の夏は どこへ行こうか
先の話に胸を膨らませながら
ストローに口をつける
アイスコーヒーはまだ冷たかった
夏がきますよ!暑い夏がきますよ!




