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鏡の向こう  作者: 優希
4/5

ソフィアの正体

「莉亜、私はソフィア。私は君で、君は私なの。」

鏡の中の少女は、静かにそう告げた。


莉亜は鏡の中のソフィアをじっと見つめた。

「どういう……意味?」


「文字通りの意味よ。私は並行宇宙から、あなたを救うために来たの。」

ソフィアは淡々と説明した。


「私を……救うため? どうして?」

「それは、私にも分からないわ。ただ、そうしなければいけないという衝動だけがあるの。」


ソフィアは少し間を置き、続けた。

「まあ、大事なのは『今』でしょ。どうやって助けるかがね」


「どうやって……?」

「私を呼んで、鏡に触れて。そうすれば、私たちを入れ替えることができるわ。」


「触る……? じゃあ、私はどうなるの?」莉亜は不安そうに聞いた。


「いい質問ね。入れ替わっている間、君は一時的に鏡の中に入ることになる。次に私が鏡に触れるまで、安全よ。」


その時、外から足音と話し声が近づいてきた。

「あの豚女、まだあそこに隠れてるんじゃない?」

「あー、まだいるわね。出てこさせようか。」


莉亜は震えながら小声で言った。

「しっ、静かに……。見つかったら……」


「大丈夫、忘れたの? 私は君を助けに来たんだから。」

ソフィアは自信たっぷりに微笑んだ。


【次回予告】

次回の『鏡の向こう』は……

「私は君で、君は私なの」

驚愕の事実を告げるソフィア。

「鏡に触れて、私たちを入れ替えよう」

莉亜は、その提案を受け入れるのか……?


つづく




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いじめ 鏡 救済
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