↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この露が落ちる時まで  作者: Mt.danple
10/11

部活だ!高校だ!友達だ! 中編

演劇部!始まります。涼咲コンビはどんな演技を見せてくれるのかな?

 6時間目の授業が終わった。石川先生の適当な挨拶のあと、これまた適当に掃除して、部活が行われるという部屋に向かう。

 「たしか、西棟三階に部室があるって言ってたよね。木崎くん。」

 「うん、僕の聞いた限りでは。」

 僕らの校舎は北棟だ。まだ通ったことのない渡り廊下に足を踏み入れる。なんだか別世界に行くような、不安と好奇心を胸に進んでいく。北棟と同じような作りだが、なんだか全部が北棟と違って見えて新鮮だ。部室の前についた。唾を飲み込む。


 「こんにちは。新入部員の木崎です。」

 「同じく、新入部員の水無です。」

 僕達を出迎えたのは,,,

 「おおー!待ちに待った後輩ちゃんだ!しかも二人も!どうぞどうぞ!」

 「なになに?後輩?二人来てくれたのかい?」

 「ほう、演劇部に来るとは、随分物好きな輩だな。」

 「ちょいちょい、皆。後輩ちゃん達怖がってる。落ち着き落ち着き。,,,こほん。さて、後輩ちゃん達。我らが演劇部へようこそ!私が部長。二年の南都雪菜。よろしく。」

 「私は遠野みさき。部長と同じく2年!」

 「小生は露木総司。2年だ。悪いが役作りの最中でな。この口調はあまり気にせぬ様に。」

 「で、僕が日高雄星さ。よろしく頼むよ。後輩くんたち。」


 ものっすごいキャラが濃かった。えーっと、うん、整理しよう。まず、部長さんがなんだか物静かな感じ?でショートカットの大人しそうな人。んで、遠野さんが活発で元気がいい系。んで、露木さんは不思議系。役にのめり込んじゃってる。最後に、日高さん。なんだか、夏目漱石な雰囲気がにじみ出ている。大人な感じの人だ。

 

 「えーっと、僕の名前は木崎涼です。父が演劇をやってて来ました!よろしくお願いします!」

 「わ、私は、水無咲。演劇はやったことなかったんですけど、やってみたかったんです。よろしくお願いします!」

 「ん。わかった。でも、一年はもう一,二人来るって先生言ってたけどな。」

 「だよね。迷っちゃったんだろうかね。まあ、ゆっくり待っておこうか。」

 「それはさておき、木崎くん?お父さんが演劇やってんだ!いいね。今度見てみたい!どこの劇団に所属してるの?」

 ちょっとなんて答えたら良いのか。この場で父は実はもうこの世には居ないんです。なんて言ったらこの場の空気はどうなってしまうのだろうか。嘘はあまり好きじゃないけど,,,

 「ちょっと、分からないんです。かなり忙しいみたいなんですけど。」

 「そうか!それは人気の劇団員さんなんだね!」

 「ええ、まあ。」

 なんだか後ろめたい。その時、ドアがノックされる。

 「すみません!ここで合ってますか!?演劇部!」

 「おお、新たな来客だ。また二人もいる!入部を所望か?」

 「「,,,?ああ,,,はい?」

 「じゃあ、もうまとめて自己紹介しよっか!よろしくね!今来た後輩ちゃん達!」

 こうして、僕らの部活の日々は膜を開ける。

 

感想。レビューなど、頂けると荒ぶります。投稿モチベーションの維持のためにも、是非とも!よろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。