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能力社会  作者: コイナス?
6章 暗躍
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88話 操り人形2

モードレッド「モルモットで俺たちの勝とうって舐めているのか!? 不殺の悪魔とか旧人類の中で調子に乗っているだけの雑魚なんて瞬殺だ!」


 モードレッドは腰に携えた剣を取り出そうとする。対するゼストは前もって薬で強化してある。最大加速でモードレッドに接近し背後を取る。


モードレッド「な、速い!」


 凡人に劣る反射神経しかないモードレッドはついていけず瞬時に手足を切り落とされる。


トリスタン「意外とやるな! 見よ、これがビヨンドの力だ!」

ボーレス「能力共……ぎゃあああ!」


 ビヨンドは酸素を介して脳に干渉する。脳に細工をしてあるゼストには効かないどころか激しい頭痛を感じてしまう。


トリスタン「こいつ、頭がおかしいのか!?」

ボーレス「どんな仕掛けか知らないがこいつ以外なら能力共有はできる。能力共有、能力遮断!」


 ボーレスはアーサー、トリスタン、3、545、セリカの能力を共有するが着ぐるみを着ているフィーアにはできなかった。


トリスタン「これで俺たちは無敵だ。」


 バカ丸出しでベラベラ喋る二人を無視してゼストは拳銃と炎で追撃をかける。トリスタンは545の壁で必死に守っていく。


トリスタン「ど、どう……した、この程度か!」


 周囲にはゼストの炎が燃え盛る。そのため酸素が乱れて能力共有が不安定になった。


ボーレス「え、なぜ能力共有が切れた。アーサー助け……」

トリスタン「やめろおおおお! くるなああ……」


 ゼストは狼狽えるトリスタンとボーレスを無力化して逃げるだけのアーサーを捉える。


アーサー「嘘? こんなモルモットに私たちビヨンドが手足も出ない!?」


 アーサーの右腕がゼストの炎で切り飛ばされアーサーは気絶した。


ゼスト(これでこの四人は……何!?)


 気絶したはずのアーサーが目覚める。


アーサー「もう一人の私の出番だ。第二ラウンドといかせてもらう!」


 別人格のアーサーが出てきて瞬間移動でアーサーとゼストはその場から姿を消した。


セリカ「ゼスト!?」

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