表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
能力社会  作者: コイナス?
6章 暗躍
859/874

85話 キメラ人間2

 リザはアインスを確認後、ヴォーンから得たビヨンドの情報から空気の流れを変えようと考える。


リザ「みんな、爆弾を使って!」


 リザの命令で彼らは周囲に爆弾を投げて空気を阻害させてビヨンドの力を防ごうとした。


アインス「そんなものがきくものか!」

ヌル(やはりランスロットが戻ったか。)


 アインスは弱点を知らないためただ爆弾を使用したようにしか見えていない。


アインス「キル・コープスの能力で殺してやる!」


 彼はキルの能力を使おうとするが爆弾の影響でできない。


アインス(あり得ない。さっきは共有できたから使えるはずなのに。)

アインス「ヌル、俺の能力は共有できているか?」

ヌル「ビヨンドの力はしばらく使うな。私とお前ならこの数だろうとやれる。」


 キルとリザはアインスたちを囲いつつ拳銃を撃っていく。対してヌルとアインスは背中合わせになり能力で全ての攻撃に対処していった。


キル(あの自称キメラ人間さえどうにかしたいが!)


 キルは能力でリザたちに作戦を伝えた。リザたちは発煙弾を使いアインスの視界を塞ぎアインス狙いだと思わせる。


キル「リザ、男の方を狙え! 見えなければ攻撃は通る。」

ヌル(音を操れるならわざわざ聞こえるほどの声を出すのはおかしい。狙いは私か。)

ヌル「アインス、避けろ!」


 ヌルはわざとアインスに警告する。キルたちは作戦通り彼女に銃撃や衝撃波などの組み合わせた飽和攻撃を行う。彼女は皮膚を硬化させて被弾を避けようとするが全部は防げない。重傷を負って倒れていく。


アインス「ヌル、やられたのか!?」

リザ(あと一人。敵が増える前に!)


 キルは違和感を見逃さずヌルの心音を能力で聞き取る。それは少しずつ弱って止まりそうな音で動ける可能性はない。


キル(この心臓の音なら動けずに死ぬ。……そう思い込ませるための罠か!?)

キル「フェイ、リザ!!」


 心臓の音を自在に操っていたヌルのしっぽが床下に瞬時に伸びていっていた。そのまま床下で無数に分かれキルたちを下から奇襲していく。まるで植物の根が突然伸びて成長するように。


キル「下からだと!?」


 真下を警戒していなかったためにキルですら反応が遅れ彼らはとげのように変化したしっぽにやられた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ