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能力社会  作者: コイナス?
6章 暗躍
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80話 裏切りのランスロット2

 アリーたちは肩を負傷しつつも立ち上がろうとする。


ヴォーン「諦めろ。勝ち目などない。」

アリー「そうはいかない。リザやライリーなら絶対に諦めない。私も諦めたくはない!」


 この会話の隙にスジュンとバゲージは必死で策を考える。能力が使えないならどう対処する? 能力はどうすれば使えるようになる? そして何故あえてこの三人をヴォーンは選んだのか。そこの答えが攻略の鍵となる。


バゲージ(裏切るならもっと前でも構わなかったはず。どうしてリザやキルではなく俺たちを最初に狙った?)

スジュン(……能力共有とやらに何かの条件がある。)


 考えるほど不自然な要素が増えてくる。スジュンは小声でライリーと通信機で話す。


スジュン『ライリー、ビヨンドの弱点や癖はないのか?』

ライリー『……必死だったからいまいち覚えていないが敵は俺たちをすぐには殺さなかった。推測だが殺した人間の能力を使うことはできないと思う。』


 痛みを我慢しながら彼は答えた。


ヴォーン「逃げる気も諦めるつもりもないなら殺してやる。」

スジュン「アリー、覚悟しろ!」


 突然スジュンがアリーの腹部を拳銃で撃った。アリーは驚いた表情をしたあと倒れてしまう。


スジュン「アリーは始末した。だから見逃してくれ。」

バゲージ「俺からも頼む。俺たちはまだ死にたくない。」

スジュン(さあ、どうでる?)


 ヴォーンは少し不信には思ったがアリーは元傭兵でバゲージとスジュンとは境遇も考え方も違う。


ヴォーン(生き残るためにアリーを撃ったと考えた方が自然。だけど演技で死んだふりをしているとも考えられる。……それを確かめようとすればバゲージとスジュンは襲い掛かってくるかもしれない。風の能力は今は使えないから危険だな。)



 

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