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能力社会  作者: コイナス?
6章 暗躍
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79話 裏切りのランスロット

 ライリーはガレスを倒したこともあり思わず安心して力が抜けてその場に崩れるように座り込む。


ライリー『やった! 恐怖の能力者は倒したこれで調子が戻ったはずだ。』

キル『よくやった! これで戦える。』

リザ『流石ね。』


 通信では届かないがゼストたちに掛けられていた恐怖も解除され状況は好転する。アリー、バゲージ、スジュン、ヴォーンの四人グループもこの勢いのままアジトの奥へと進んでいく。だが彼らはまだ敵に遭遇していなかった。


スジュン(何かがおかしい。アイルに聞いてみるか?)

アリー(この組み合わせを提案したのはヴォーンのはず。やはり……)


 奴隷解放軍やリザは敵と交戦しているのに自分たちだけ戦わないのはどう考えてもおかしい。罠を警戒しているとヴォーンがアリーを拳銃で撃ってくる。アリーはあらかじめ予測していたため回避できた。


アリー「だろうと思ったよ、ヴォーン。お前は前回の戦いで怪しすぎた。」

ヴォーン「俺の裏切りを読むとは流石だな。」


 スジュンとバゲージには彼が裏切るとは思ってもいなかった。動揺を隠せないまま問い詰める。


スジュン「どうして裏切った?」

ヴォーン「俺はお前たちとは違う存在、新人類ビヨンドだ。そして別名、円卓の騎士ランスロット。」

ヴォーン(能力共有、遮断。)


 彼は三人の能力を封じて会話を続ける。


ヴォーン「ここでお前たちを倒しリザも倒せば奴隷解放団は間違いなく崩壊する。」

アリー「それが目的か!」


 アリーは手加減などせずに能力を使おうと試みる。しかし、ヴォーンのビヨンドの力でそれは叶わない。


ヴォーン「三人の能力は既に俺が掌握した。俺が使うこともできる!」


 彼はアリーの能力風で高速移動し三人の背後に迫る。アリー以外は全く反応できずに結局三人とも蹴り飛ばされ拳銃で肩を撃たれていく。


アリー(強い。)

ヴォーン「かつての仲間だ。ケミールからも特には言われていないから殺すつもりはない。大人しくするなら生かしといてはやる。」

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