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能力社会  作者: コイナス?
6章 暗躍
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73話 ビヨンド襲撃後

 敵は一応撤退したみたいだが警戒は怠らずにフィーアからの話を聞きながら生存者の救出を行っていく。3と545、レイの状況も気になったが最優先事項は民間人だった。ただ救出といっても応急措置は止血くらいであとは救急車や軍などに任せるしかない。

 しばらく捜索したがここに残っている民間人のほとんどが致命傷か息絶えている者ばかりでどうしようもなかった。ゼストは感情を抑えつつ続けていく。


セリカ「ゼスト、早く3や545のところに行こう。ここでできることはもうないわ。」

ゼスト「……ああ。あちらにも生存者は……いるはずだから。」


 死体の山をあとにして3たちがいる場所へと向かうが少し死体が転がっている。急いで生存者を探すが意味を為さない。その上、3や545、レイも見つからない。


ゼスト「3と545がそう簡単にやられるものか。」

セリカ「見て、3の刃物の破片が転がっている。ここで戦いがあったのは間違いない。」


 だけどフィーアが見てもビヨンドやオートマタがいるようではない。3たちが無力化して連れ去ったとしたら通信くるはず。通信機がなくても何かしらの合図がないとおかしい。


フィーア「新人類ビヨンドは敵の能力を使うことも封じることもできるらしいの。3と545は負けた可能性もある。」

ゼスト「……その可能性もなくはないか……」


 負けてここにいないなら連れ去られた場合もある。


セリカ「来て! ここに小さな紙が。」


 そこには3と545が残したであろう暗号の書かれた小さな紙くずが破片の下にあった。解読すぐに進めた。


『能力を封じてくる敵は二人倒した。新手に不意打ちされておそらく俺たちはやられる。この敵は新人類ビヨンドやら円卓の騎士とかを名乗っていた。こいつらはこっちの能力を使えて封じてくる。だが気絶していると思っている相手にはそれが出来ない。』


フィーア「この二人、優秀なのね。」

ゼスト「そうだな。」

フィーア「……だったら余計に連れ去ってビヨンドなどの実験体にするかもしれない。ケミールの手下はかなり大勢いるけど大半がオートマタで使い捨て。実験データも採るだろうから人はいくらでも欲しいはず。」


 もうしばらく探すとまた紙が見つかり、『やられた。捕ま』と殴り書きになっていた。


ゼスト(やはりここにはいないか。)


 そのままいくら探しても3たちは発見できず一時的に諦めるしかなかった。


ゼスト(確証はないがやはりフィーアの言う通りか。三人とも必ず救出してみせる。)



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