66話 二班の襲撃2
ガレスの命令でオートマタが動き出して街の民間人を一方的に襲い掛かる。建物にいる者はオートマタが爆弾を投げて、外は狙撃部隊のオートマタが担当していた。民間人らはガレスの能力の恐怖を受けて、さらに殺される恐怖も味わっておりほとんどの者が足を動かすことすらできなかった。
「金ならある。誰か助けろ!」
「他の者などあとでいい。このわしを早く救え!」
自己中なセリフばかり吐く貴族の民間人たちにヌルはうんざりしながらゴミを処理するかのように殺していった。
ヌル「金の亡者どもが。死んで朽ち果てろ!」
その様子をガレスは一歩も動かずに暇そうに眺めている。彼は命令はしたが無駄な人殺し避けた方がいいと思っていた。決して人道的な考えからではない。
ガレス『ヌル、オートマタもやばくなったら逃げてくれ。犠牲が出たら後処理が面倒だ。』
ヌルたちが率先して虐殺をやっている間に他の円卓の騎士も殺戮を始める。ガラハッドとベディヴィアの男女の組である。二人はゲーム感覚で楽しみながら民間人を殺していく。
ガラハッド「はい、俺は十キル。」
ベディヴィア「ええー、私まだ八キルなのに。」
二人はビヨンドで互いの能力を使えるようにして剣と盾、両方を持っていた。
ガラハッド「これで十一かな!?」
彼は怯えるだけの貴族に剣を振り下ろして殺そうとした。だがその時に彼の前を刃物が横切り邪魔をされる。その後、銃弾が飛んでくるが二人の盾に吸い込まれていく。
ガラハッド「誰だ! 邪魔をした奴は!?」
3「悪いな。そいつじゃなくて俺の相手をやってもらおうか。」
ガラハッドたちの前に3と545が慌ててやってくる。ここに来るまでに多くの死体を見てきた。一方的でまともな抵抗すらした形跡もなかった。
3「俺も前はかなり殺してはきた。文句を言う筋合いはないが単純にお前らは気に入らない! 殺しはしないが地獄を見る覚悟はあるか!?」
ベディヴィア「たった二人でこの新人類ビヨンドである私たちを止められるわけないでしょうに。」
3と545はできる限り時間稼ぎはするつもりだった。
545(ゼスト、セリカ。そっちは頼んだ。)




