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能力社会  作者: コイナス?
1章 憎しみの世界
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64話 庇う者たち

 ミーアが拘束した平民たちを連れてシェリーたちジェノサイドスレイは屋敷の外に出ていた。爆弾を仕掛けているとはいっても自由の民以外を巻き込むわけにはいかなかった。


シェリー「おそらく向こうも屋敷を出ているはずだ。カメラで姿を確認しろ。」

サリオ「確認しました。玄関付近に奴らはいます。テリオ、テレポートを使える?」

テリオ「時間が掛かりますが、位置が把握できているので一人ずつなら可能です。」


 シェリーはテリオに全員を順番にテレポートさせるように指示する。最初にシェリーがテレポートした。次のテレポートに時間が掛かるためもう一人来るまで少し時間があった。

 待っていたら逃げられると考え、指示を伝えたあとシェリーは単身で自由の民を追いかける。弾丸を用意し先手を取れるようにしていた。


シェリー「見つけた。」


 そこには自由の民と民間人がいた。しかし、ゴードンは別のところに逃げておりそこにはいない。


サリア「ここまでもうきたの!?」


 彼らは銃を構えるがシェリーの操る銃弾が先に動く。彼らの持つ銃を全て弾き飛ばした。ゼストはその場にいたのに銃すら構える暇すらなかった。


シェリー「お前が自由の民か?」

サリア「私がそう、自由の民のサリア。」


 ターゲットを確認したシェリーは弾丸の狙いをサリアに決める。それに加えて銃を突き付けた。


シェリー「これで!」


 いくつもの銃弾がサリアを襲うとき民間人である協力者たちが彼女を庇う。


平民『逃げて。』


 予想にしていなかった展開にシェリーは能力の使用を一旦止める。攻撃を受けた者は二人で血を流し倒れる。それに目すら合わせずサリアは逃亡する。

 逃がすまいと再びシェリーは攻撃を再開するが、自由の民と協力者がサリアを庇って銃弾を受け続ける。そんな中でゼストは激しい頭痛に襲われつつも何とか耐えつつサリアと共に逃げる。


 シェリーは民間人の行動のせいでサリアとゼストを逃がしてしまう。他の者は全員、銃弾を受けて死亡していた。


シェリー「こんなはずではなかった……。私は無力だ。」

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