182話 共和国の混乱4
警察に捕まっていたオートマタ狩りのロバートたちはレイの作戦により自由となった。彼らはなぜ釈放されたか理解はできていなかったがこれ幸いと考えて一目散に逃亡する。
ロバート「警察が何を考えているか知らないがこれはチャンスだ。みんな逃げるぞ。」
仲間を連れてそれぞれ家に帰ろうとするが途中で拾った新聞を見て足が止まる。
仲間「これはやばいぞ、ロバート。」
新聞にはオートマタ反乱軍による爆破予告の記事が載っていた。全員が青ざめた顔になる。爆破時刻はかかれていないため、いつ爆発してもおかしくない。
ロバート「最悪だ! 俺の能力でトラックを奪ってこの国から出るぞ。」
近くに停まっているトラックを能力で支配して乗り込んだ。そのままトラックで国境の壁近くまで飛ばした。壁につくと彼らはトラックから降りて壁を突破する方法を考える。
壁は高さは三十メートル近くあり幅は七メートルもある。そして、数多くの監視カメラが設置されていた。国内のカメラは反乱軍らが破壊していたが壁のカメラは高所にありそのままになっていた。壁を飛び越えるのも穴を開けるのにも至難の技。
ロバート(俺の能力でやってみるか。)
最初にロバートの支配の能力で壁の破壊を試みるが特殊な物質でできており破壊があまり進まない。二時間能力を使い続けてやっと人が通れるほどの穴が開いた。
ロバート「他の住人にもここのことを知らせろ。ネットでも何でも使って一人でも多く脱出させるんだ。」
ロバートが作った穴は現状で国外に出る唯一の手段だった。




