163 オートマタ狩り2
マッテオが駆けつけると店主たちは町中の路地でうずくまっていた。彼らは恐怖で動けなくなるほどだった。
店主「助かった……だけどマッテオさんあんただけなのか?」
マッテオ「すいません。私しか来れませんでした。」
店主「あいつらの数はかなり多くなってきている。警察も動いてくれそうにもない。オートマタを売っていただけなのに何で殺されそうにならなくちゃいけないんだ!?」
マッテオ「必ず何とかします。あなたたちはここから動かないでください。」
マッテオは店主の質問の答えることは出来なかった。敵意はオートマタだけでなくその関係者まで矛先は向いている。ユルゲンという指導者を失ったことも無関係ではない。彼の側にいたマッテオにも責任はある。
マッテオは暴徒化した国民を引き付けて店主たちから遠ざかっていく。
マッテオ「何であなたたちはこんなことを?」
暴徒「オートマタは人類の敵、オートマタを使っている奴らも全員敵だ! 大統領だってオートマタに殺されたんだ!」
マッテオ「待ってください。あれはレイが……」
暴徒「! お前もあの店員どもと同じか。野郎共やれ!」
彼らはバットやナイフなどでマッテオに襲いかかろうとする。
マッテオ(仕方ありません。)
彼は身を守るためやむを得ず能力を使用する。能力は糸を出して自由に操るもの。一瞬で大量の糸を作り出し暴徒たちの動きを拘束する。




