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能力社会  作者: コイナス?
4章 フライハイト独立共和国
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156話 革命演説2

レナ『ですがこのままでいいのでしょうか? 皆さんが知っての通りオートマタの原材料は帝国から輸入しており今は大変貴重で輸入できなくなっています。貧困の差は広がるばかりで何も変わりません。

 ですから皆さんお願いします。私たち革命軍は能力と武力でしか訴えかけることが出来ませんでした。でも、皆さん国民全員が力を合わせればオートマタを共有し合い、この困難を解決できると思うのです。能力という呪われた力ではなく一人一人の立ち上がる力がこの国を変えることができると信じています。確かに戦うことは怖く恐ろしいことです、だけど、飢えに苦しみ子供たちのために、これから生まれてくる未来ある人々に胸を張って生きたといえる生き方をしたい。私はそう思いここまで来ました。

 だから、どうか私たちに続いて立ち上がってください! 皆さんはこの国を、自由を平和を、そして平等を愛しているはずです。人を犠牲にする世界をこの時をもって終わりにしましょう!』


 レナは共和国民が前に進むことを望んだ。本当の革命は能力ではできない。全てを伝えて彼女は頭を下げてから舞台から降りた。彼女の勇姿を見ていたスタジオの者は皆、圧倒されて言葉が出なかった。



 この演説ですぐに国民たちは動き出した。国中の監視カメラは破壊されて各地でデモ隊が出てくる。その中には警察や軍人も混じっていた。共和国を変えるために人々は動き出した。

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