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能力社会  作者: コイナス?
4章 フライハイト独立共和国
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112話 共和国の革命9

 一階にいる稼働中のオートマタはレイを探して部屋や廊下などをくまなく探し回っていた。急遽、戦闘用のオートマタのアハトもここに来ていた。


ユルゲン『一階にも新たに敵が侵入している。他のオートマタはやられているからお前に任せる。』

アハト『分かったがエルフやフィーアは上の階にいるのかよ?』

ユルゲン『二体は上で警備をしている。』

アハト『はい、はい。俺だけでやれってことか。』


 ユルゲンからの通信を切り、不満に思いつつ彼もレイを探すことにした。しかし、オートマタとともにいくら探しても見つからない。


アハト「何だよ、どこにもいねーのか。監視カメラには確かに映っていたみたいだが。」


 彼はユルゲンから貰った端末でカメラの映像を再確認していた。


アハト「よくみると仮面をつけているのか。もしかすると……」


 心当たりのある場所へと行ってみる。彼の予感は的中していた。


アハト「そこで死んだふりをしているだろ? さっさと起きろ、仮面の侵入者。」


 ばれるとすぐにレイは仮面をつけて起き上がり拳銃を向ける。


レイ(今なら敵は一人……やれるか?)

アハト「よくオートマタどもに混ざるなんて思い付いたな。だが相手が悪かったようだ。俺は戦闘用オートマタ。ここでお前を殺してやるよ!」


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