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111話 共和国の革命8
テレビ局にはキルたちの革命軍だけでなくレイたちも密かにいた。ホームレスの中にテレビ局を建設した者がいたため彼から情報を得て裏口から潜入して今は通気口の中を進んでいた。
レイ(最短でここまで進んできたが流石に疲れてきた。)
奴隷解放軍と違い、彼はここに来る前にも色々なところに寄ってきている。休む暇など一切なく今は一階で通気口から一度出てから二階に行く必要があった。階段近くに着きひとまず一人で通気口から這い出てくる。
レイ(やっと狭いところから出られる。)
そう思った瞬間、目の前には壊れた階段があった。エレベーターや非常階段なども当然使えず他にまともに二階へ行く手段はない。
レイ「やっと……ここまで来たのに……。」
目の前の現実で今までの疲れが一気に襲ってくる。そのせいもあり残っていた監視カメラにレイの姿が映ってしまう。慌ててレイはカメラに銃を向けて撃つが元々射撃は上手くないこともあって当たらない。諦めて爆弾を投げてカメラを破壊する。
レイ『ひとまず隠れてろ! 敵がくる。』
エムや他の協力者には通気口に隠れてもらい一人で敵の対処に応じることにした。敵は政府のオートマタでキルたちが倒し損ねたものたちだった。
レイ(出てきた通気口には戻れないしテレビ局の外も戦闘中だ。ここで何とかするしかない。)




