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113話 共和国の革命10
戦闘用と聞いた時点でレイはやばいと思い発煙弾を投げて逃走しながら発砲していく。アハトには全く被弾しなかったが逃げる隙は十分できた。
レイ(戦闘用ということは少なくとも拳銃を持っている。俺ではまともに戦っても勝てない。)
レイは一時的に近くの男子トイレの個室に隠れる。ここには監視カメラはないため隠れるには適していた。その個室で作戦を考えていた。
アハト「どこに逃げた?」
彼は他のオートマタとも連絡を取り合い再捜索する。そして、レイの逃げ込んだトイレの近くまでやってきた。
アハト「もしかしてトイレの中か?」
鎌を構えて用心しながらアハトは入っていった。並んだ個室を一室ずつ確認していく。残ったのは鍵の掛かっているところ。いかにも怪しかったためそこにはいないかと思ってもいた。
アハト(トイレの鍵をかけたくらいでどうにかなるとでも思ったのか?)
その個室に彼が近づいた瞬間、細いワイヤーに当たり不意に銃声がなる。
アハト「何!?」
アハトには当たらなかったがレイがトイレ内で仕掛けていた銃の罠が起動したのだ。
アハト「やはり罠か!」
彼が罠と思った直後にレイは個室のドアの隙間から複数の爆弾を投げ飛ばした。レイは声でアハトの位置を把握している。直撃はしなくてもダメージは与えられる。
アハト(間に合わな……)




