104話 共和国の革命
遂に革命軍、政府軍、双方にとっての運命の革命の時が訪れた。両軍とも作戦準備をしており緊張の空気が漂っていた。革命軍のリーダーとしてレナは通信機で全員に繋ぐ。
レナ『みんな聞こえている? もうすぐで作戦は始まる。未来は誰にも分からない。だけど、私たちなら絶対に成し遂げることができると信じている。勝とう! この国のためにも!』
同志『当然だ!』
革命軍の士気は最高とも言っていい状態だった。その士気を保ったまま作戦を開始する。
レナ『作戦開始!』
革命軍の車が一斉に走り出しテレビ局へと向かっていく。テレビ局周辺は警察と軍が守りを固めており革命軍側は用意に近付くことはできない。彼らは少し距離を取り待機する。
同志『レナ、予想通り軍が展開されている。今、写真を撮って送る。』
写真を見てどれほどの戦力なのかレナは把握する。その写真に傭兵部隊や奴隷解放団がいないか確認も兼ねていた。
レナ(襲撃されることを予期していないのならこれ程の軍は配備されるはずはない。予期しているのなら奴隷解放団などの戦力も使っている。どちらでもないとしたら……まさか!?)
レナ『背後をつかれているかもしれない!』
通信を繋げると同時にテレビ局周辺に待機していた革命軍を狙って背後から傭兵部隊が襲撃してくる。それもアリオスが隊長を務める部隊だった。
アリオス「やはり革命軍が潜んでいたか! 作戦通りにいくぞ!」




