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能力社会  作者: コイナス?
2章 変わり始める世界
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5話 クーズを殺せ

 シェリーは予想外の事態に困惑する。事前にクーズの能力は調べていたのにこんなことはあり得なかった。可能性があるとすれば能力の情報が嘘ということ、もしくは覚醒などにより能力が変化したということ。最悪の可能性を考えて仲間に指示を出した。


シェリー『ミーア、相手は肉体の再生か、攻撃の無効化の能力かもしれない。嘘を見破るという能力は変化したと考えた方がいいわ。』


 シェリーの指示を受け、ミーアは行動を開始する。住宅街で障害物の多いこの場所ではお互いの居場所はすぐには分かりにくい。だが、ミーアはこの場所が戦場になることを見込んでいた。カメラなどを仕掛けて居場所を特定しやすくしている。


ミーア(見つけた!)


 ミーアはテリオの能力を使って、クーズを目視できる位置に瞬間移動する。見つけるとすぐにクーズを能力で切り裂いた。クーズは体が真っ二つになった。それなのにミーアは手応えを感じてはいない。


ミーア(首を狙ったはずなのに狙いがずれた? これが単なるミスでなく相手の能力ならここにいること事態がまずい!)


 彼女は危機を感じてテリオとともにその場を撤退しシェリーの近くに跳ぶ。


クーズ「彼女は優秀ですね。常に最悪の可能性を考えている。ですけどそれが欠点にもなります。」


 クーズは瞬時に体を再生させ、先ほどテリオが行った瞬時移動を真似する。シェリーたちの前までたどり着く。


クーズ「直接お目にかかれて光栄です。シェリーさん。」

シェリー「いつの間に!?」


 シェリーは弾丸を操り、クーズに四方八方から襲撃する。


クーズ「便利ですね、その能力。」


 弾丸は彼の体に触れる直前で止まり、彼の支配下に置かれる。シェリーはさっきの彼の行動から能力はコピー系だと考える。その場合、ミーアの能力が最も驚異となる。同じことを考えてミーアも迂闊には能力を使えなかった。


ミーア(コピーなら弱点もある。だけどおそらくそれだけじゃない!)

ミーア「サリオ、今よ。」


 クーズの死角から透明化になったサリオが銃撃する。そのあと、テリオに近づいてからクーズに爆弾を投げつける。爆発寸前にテリオの瞬間移動でシェリーたち四人は場所を変えた。

 それでもクーズは無傷。彼はこの戦いを楽しんでいた。


クーズ「楽しいです! そして私は最強になれます。」

 

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