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「凄いですね『独り子』の力は………」
「あぁ、全くだ………まさか、現役の矛100人を1分で倒しきってしまうとは」
「もう、完成では………」
部下である男は冷や汗をかきながら、上司の顔を見るが、その上司も冷や汗をかいていた。
「いや、【心様】の計画ではまだ、完成ではないのだ」
「ですが、これ以上強くしてしまえば………」
「……お前の言うことはもっともだ。しかし、我々の目的は【心様】の悲願を叶えること。そうだろ」
「………そう……ですね」
二人の周囲で独り子の活躍を見ていた者達も不安表情を浮かべているが、全員がその言葉に頷く。




