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違う世界にきたのはいいが規制がかかって自由に技が使えない!  作者: Fantome
17章 第7世界 □□□□□□□ Order Reject
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いざエルフの村への前に…

トマソに言われ俺達は荷積みに入っている箱の中から服装装備と言われる物を取り出しそれぞれその装備へと着替える。


「おお〜」


着た感じこの世界に因んだ服装なのかと思いきや、予想外に俺のいた世界と大差変わらない服が入っていたので、着替えてみるとやはりとても落ち着く感じがしこれまでここで来た服装の中でようやくやる気が入る物だと実感する。


「なぁトマソこの服…」


「ああ〜私もその服に関しては詳しくないんだけど、何かおじいちゃん曰くそれは特注で作ったものらしいわよ。なんでも生地となる素材が綿だけじゃなくて、他にもシリコン等が埋め込まれた一品らしいから物理や魔法に関してはそこそこ頑丈にできてると思うわよ。」


「いやそうじゃないんだが…」


「え?その服の生地について聞きたかったんじゃないの?」


「うーん……」


いや寧ろこの服の依代はどうやって見つけたのか聞きたかったんだが……まぁ何処かしら世界の管理者が弄ったりとかしたんだろうな。……わからんけどな。


「ちょっと!これはどう言う事ですか!」

シャー!


お互いカーテンを敷地にし着替えている中俺の後に千夜が着替えおりその姿を現すのだが…


「…………き、際どい…」


なんというか女性のあらゆる部分がはみ出てる気がしないでもないような…その微妙な部分絶対領域があるのを隠しておりながら隠し通りきれていないかのようになっておりなんとも際どい部分が露出したエロい格好の千夜にどう声をかけたらいいか言い淀む。


「何かいいたげな顔をしていますね一夜さん。なんですか、私の格好に何か言いたい事でもあるのですか…」


「言いたげな顔っていうか、既に際どいって言ってんだけどな。てか着替えてからそう言う反応するのか。」


「だって、着替えないと!……その……」


ピーーーー!


何だろ千夜が物凄く恥ずかしげな顔をしながら、物凄くたじろみながら、何かを濁している。


「い、言わせないでくれませんか!乙女の心を傷つける気ですか!」


「よくは分からんが、何故か勝手にせめてくるのやめてくれない。明らかに八つ当たりにしか聞こえんのだが…」


主にその服を着替えてる逆恨みを俺にぶつけてる事に関して物凄く圧みたいなのがこっちに向けられてるしな。てか俺悪くないし。


「そのコスチュームは魔法メインに強化された少女服らしいから、周りの視線とか気にしない部分で言うと最強の服らしいわよ良かったわね。」


「何がですか!?」


確かに何がだって感じだな。俺から見ればガーターベルトをつけてのスカートでコルセットの薄い服をつけている状態で外に出ている女の子がいたら最早それは痴女か何か変態の類にしか見えない。


「くぅ〜〜この服を着なければならない理由があまりにも妬ましぎて、今になって恥ずかしくなってきました。」


「いったいどんな理由で着る気になったんだ。別に強制ではないんだから別に着なくても良かったんじゃないのか。」


「一夜さん…あまりこう言うのもあれなんですが、この服実は私と相性がいいんですよ。」


「………お、おうそうか。そこまで気に入っていたんだな。」


「!違いますよ!妙な早とちりしないでください!私が言っているのは自分の力とこの服による共有するシンパシーが重なってより力のバランスの均衡がいいって事を言いたいんです。」


「ああ〜そうなのか俺はてっきりその格好が…」


「だから!何を勝手に想像しているんですか!妙な想像をするなら、今ここでその記憶を消去しますよ!」


「ま、待て待て!別にそんな変な意味で想像したんじゃ…」


ガダンゴドン!


「うわ!」

「きゃ!」


モニュ!


「あ…」


「きゃぁぁぁぁ!!!」


パシン!


荷馬車が揺れた反動によって俺は千夜の方へ寄りかかり倒れそうになるのを何とかして支えようとしたのだが、あちら側も同じく倒れかかったのと同時に上手く噛み合わなく手が思わぬ方向にいってしまい千夜の胸に触れてしまい思いっきり叫びながら顔を引っ叩かれてしまった。


「…………」


「全く時と場合を考えてほしいです。いくら私の身体が魅力的だからって、無理矢理というのはどうかと思いますね。」


「いやお互いよれよれだったじゃないか、しかも不可抗力だし、アレの何処に無理矢理の要素があったんだ?」


「はぁ〜これだから男の子は…」


何か変に溜息しだして変に呆れだした。俺に非があるわけじゃないのに…


シャー!


「もう皆んなで勝手に騒いでガヴだけ置いてけぼりするなんて酷いよ!」


「………え?」


「あら。」


「ふん…」


「な、何?ガヴ何かおかしな所でもあった?」


「いや寧ろまともな格好で出てきたなって思ってな。まぁなんだ、そのあまりインパクトがないなって…」


「ガーン!」


あ…かなりショックを受けた様な感じで項垂れてしまった。けど、千夜の今の姿の服装からこのガヴリエルの格好でショートパンツを穿きながら中にストッキングを穿いてのモコモコとしたフードの服まぁ冬とかに着るパーカーで着てきたから、なんともまぁ普通に街中でみる可愛い子どもにしか見えなくなるんだよな。


「ガヴリエル別にお前の服に対してダメ出しをしたんじゃないんだぞ。よく似合ってるっていう事でのインパクトがなかったって意味だから特に意味に関して意味はない………あれ?俺何言ってんだ。」


「気付くのが遅いですよ。自分で言って分からない事をガヴリエルさんに言っても意味がありませんよ。というよりフォローにすらなってませんしね。」


「うんうんあなた達が気に入ってくれたなら満足だわ。こちらとしてもその荷積みに関してどうしようかって考えたぐらいだから本当に良かったわ。」


「勝手に自己満足で解決しないでくれ。」

「勝手に自己満足で解決しないでくれますか!」


ザーーーー!

フゥス!フゥス!フゥス!


急な急ブレーキで走っていた兎達の足が止まりだし何やら物凄い鼻息をしながら警戒をし始めだし何事かと思い止まった衝撃から立ち直った俺達はトマソに何があったのかを聞く。


「な、なんだ何が起こったんだ?」


「どうやらこの先に何かいるみたいだね。」


トマソは荷馬車から降り威嚇していた兎達を宥めながら、前方にやたらと人混みができているのを確認し話を聞きにいく。


「いやあいったいここで何が起こっているのかしら?」


「ああ実はかなり面倒な事が起こっちまってな、この先へ向かう為に橋を渡りたいんだが、モンスターが邪魔をして通れなくなってるんだ。そこでギルドに紹介してきてもらったギルドメンバーがそのモンスター退治を仕掛けている最中なんだが…」


「モンスター?モンスターっていったいどんなモンスターなの?」


「ああ、スライムだよ。あの人間を襲うスライムだ。なのにギルド連中は人間食うスライムなのを分かっていて人間をよこしやがったんだ。いったい何を考えて……ってトマソじゃねぇか!何でお前がここに!」


「ええ、ちょっと村に用があってね。てかあなた誰?何で私の名前を知ってるのかしら?」


「この辺でお前を知らない奴はほとんどいねぇよ。てかあちこち周っていて逆に知らないというのが新鮮だわ。」


「ごめんなさい私エルフの知り合いにしか顔の判断がつかないのよ。」


「おい!俺もエルフだぞ。その言い方は俺の顔が汚いとでも言いたいのか?」


「それよりも大丈夫なのあの人間達…」


「それよりもだと…何て卑劣なやつなんだ。」


ひとまず知り合いらしいエルフの同族の仲間のツッコミを無視し橋に陣取っている数百体いるスライムとギルドメンバーである人間4人との戦闘が始まろうとしているのを確認しようと更にトマソは前へ出る。


「ふん!この俺様にかかればあの程度のスライムや1匹2匹一気に消去してやるよ。」


グィーーン!


剣士の男の人は自分自身に何か魔法みたいなのを唱えさせ自身の強化魔法なのか自身の周りに突風を起こさせぐんぐんとパラメーターが上がる音が聞こえだす。


「殲滅させてやるよ!食いやがれ奥義!烈斬斬星剣(れつざんざんせいけん)!」


キラン!

ギュイーーーン!

ザザザザザザザザ!

ドシュン!


「終わりだ。」


キュヒィーーーン!!

ダン!ドン!


一瞬にしてスライム達を殲滅した剣士の男はまるで星の如くいや銀河の如く閃光という名前の通り煌びやかに颯爽と格好がつきまるで自身が手柄を大きく立てたかのようにアピールさせる。


「すげ〜あれが本当の剣士なのか…」


「ううん…だめねあれは。」


「え?駄目なのか?」


「だって…」


トマソは剣士の男に指をさすとその背後からうじゃうじゃと何らスライムが集まりいや再生したのか、ハンマーの形へときりかわり背中を向いてカッコつけている剣士の男の上へ振りかざす。


ドスン!


「え…スライムなのにやたらと重たげなある音が…」


「上質変化…スライムには自身を守る為の形状能力があるのよ。形が次元変化ができる事で柔らかさや硬さのバランスを具現化する事が可能…そしてスライムは集合体になる事でより凶暴性を増す。」


ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!


確かにさっきから何か無闇にハンマーに形状した状態で辺りを振り回してる。


「くっ剣士がやられたわ。こうなったら私の黒魔法で!」


「援護するよ僕の白魔法も役にたて…」


ブン!

バン!

ブン!

バン!


ヒョイ〜〜

ヒョイ〜〜


だが、魔法を放つ前に白魔法師と黒魔導師の2人はあっけなくスライムが形状したハンマーでふっとばされ、剣士同様なにがしたかったのかそのままノックアウトする。


「え〜〜〜全然役に立ってないぞあの3人…いやまだオノを持っている人がいる。その人ならきっと…」


ヒュイン〜〜〜


「え!?逃げた!」


3人のやられた姿を見ておののいてしまい逃げたオノの戦士は物凄い勢いよく走りながらその場をトンズラする。


「いや逃げたらこの状況どうすんだよ?」


「はぁ〜全く、厄介事はできるだけ避けて、順調に先へ進むのがセオリーだったのに…はぁ〜仕方ないわ私がやってあげる。」

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