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違う世界にきたのはいいが規制がかかって自由に技が使えない!  作者: Fantome
17章 第7世界 □□□□□□□ Order Reject
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ダークエルフの力

トマソが周りにいる人達がここでたむろっているのをあまりよろしく思わなかったのか逃げたギルドメンバーの代わりに自分がスライム達と戦うと言い出し前へでる。


「たかがスライム如きにやられていってしまうなんて本当にギルドの人間達は知性がないのね。」


グニョグニョグニョグニョ〜


「後形態が気持ち悪すぎるし生理的に受け付けないのが難点ね。」


バチバチバチ…


トマソの身体から僅かに光電を流しながら自分の周りを近づけさせないかのようにバリアーみたいなのを張ろうとする。


「トマソさんもの凄い力をお持ちのようですね。離れてても力の違いというのが直ぐにわかります。」


グニョグニョグニョグニョ!


うにゃーー!!


いやスライムなのに何でそんな可愛い鳴き声で襲ってくるんだ。さっきはそんな鳴き声なかったと思うんだが…


「!」


バシャン!

シューーーン……


スライムがトマソに襲いかかった瞬間一瞬にしてスライムはトマソが身体に纏った電気によってバチバチと音がなり、スライムは弾け飛ぶ辺りへと散らばる。


「集団行為での攻撃はあちらの方が理にかなってはいましたが、どうやらモンスターの闘争本能ではトマソさんの力の強さに気付かないみたいですね。」


「ふぅ〜雑魚がいくら群がってかかってきても結局こうなるんだから、普通はわかるでしょうに……?」


ググググググ!

バシャン!


グォォォーーン!!


弾けたスライム達は一斉に集まりだしドラゴンの形となってトマソを見下すかのようにし雄叫びをあげる。


「ど、ドラゴンスライムだ!!」


「や、やばいぞ!ああなったらもう手がつけられない!に、逃げろ!」


「ドラゴンスライム……確かに凄そうな名前かもだが、結局の所スライムなんじゃないのか?」


「お前知らないのか!ドラゴンスライムはな、あらゆる攻撃や魔法を無効化する形態なんだ!滅多にその姿を現さないのに…何でこんな所で……とにかくお前も殺されたくなかったら逃げるんだな!」


「いやアンタらこの橋を渡りたかったんじゃなかったのか?なのにここで逃げたら意味がないだろ。」


「ええ、その通りよ一夜。」


サ!


トマソはそういいながら手を前にかざし詠唱魔法を唱える。


「あのダークエルフまじかよ!詠唱魔法を唱え始めやがった!魔法が効かないのを分かってなんでそんな事を!」


「あなた達は何か誤解をしているんじゃないかしら?確かに普通の魔法や物理攻撃をしてもドラゴンスライムには歯も立たないし効かないのは自明のり…ならそれを超えるような力を示せばどうなるかしら?」


バチバチ……ビシャン!ビシャン!


トマソ一帯に轟く雷鳴音。それは地面を揺るがすかの様に響き渡り自分達の体にまで伝線してしまうかの様に体が震える。


「さぁ〜どういう風に襲ってくるのかしら?私を獲物だと思ってかぶりつくのかそれとも踏み潰すなんて事をしちゃってくれるのかしら?」


ガヴ!


「と、トマソ!」


ドラゴンスライムはそのまま勢いよくトマソを丸呑みにしトマソは食べられた場所から身動きもせずにただただその場で立ち止まりながら何もせずにいた。しかし…


バチバチバチ…


「消えなさい。」


ギュイーーン!!!!

バシャン!

ダシャン!

ズパーン!


トマソが最初に唱えた詠唱からドラゴンスライムの中で何かが爆発を起こしドラゴンスライムは跡形もなく吹っ飛び辺り一体にスライムの形状が飛び散る。


「す、すげぇ……一瞬にして形状したドラゴンスライムを消しとばしやがった。」


「それだけじゃありませんね。見て下さい飛び散ったスライムの様子を。」


「え?…………!?スライムの体からトマソと同じ電気圧を纏っている。」


「………恐らくですが、トマソさんは自身にまとっていた電気をスライム達に流れさせ攻撃を与えないようにしてなのかスライム達を葬り散らばったのと同時で電気を送り込ませた。」


「じゃあもしかして…」


「はいトマソさんの完全な勝利ですね。」


バシャン!


スライムはトマソが纏っていた電気を浴びてしまいドラゴンスライムから切り離されたと同時にスライム達は次々へと破裂していきさっきまで脅威だったのがウソみたいに橋を渡れる様になる。


「ふぅ〜〜とりあえず何とかなったわね。それじゃあ一夜に千夜にガヴちゃん先へ急ぎましょう。あまりにもロスをくらってしまったわ。」


「ああ、でもいいのか?ここにいる人達は何かいいたげそうな顔をしているが…」


「最早マンネリ。私達はアレができて当たり前なの他の種族達が何を言いたそうにしているのかは大体分かっているから特に彼等の期待する言葉なんて無理に聞く必要はないの。何せ私達はダークエルフだもの。」


それは理由になっているの?ダークエルフが強いのは分かったけど……また別の意味で違う意味もある気が…


「エルフの村まではこのまま一直線だから安心して旅を満喫して頂戴。」


トマソの言う言葉に俺や千夜は特に問題はないのだが…ガヴリエルだけは未だに安心できずに、周りの兎達に警戒しながらおののく。


「よしそれじゃあ出発!」


妙な阻みがあったりしたが、ひとまず退ける事ができた俺達はそのまま2日かけてエルフの村へと目指していく。その後近くにあった街でのギルド商会ではあの4人組のギルドは破棄になってしまった事を後ほど知ることとなる。


うわぁぁぁぁ!!!


ドン!

ズドン!


「いやはやなんとコレはコレは予想外な展開となりましたでしょうか。いや既に天と地の差があったのでしょうか。残ったのはこの3組となりました。皆様結果はどうだったでしょうか?」


観客の人達の多数はほとんどがハズレをひいてしまったのか、嘆き怒涛し悪態をつける連中がチラホラ現れだし既にこの会場では混沌の渦が渦巻いていた。


「へ〜まさか羅修羅を倒しちゃうなんてね。君人間にしては相当な強さなんだね。」


「ふむ…ワシが思うに貴様流浪でここにきた輩か?」


ドワーフが2体……ビンゴ!やっぱりこの大会穴があったわね。


「ええ、私はこの列車にたまたま乗ってたまたまこの催しに無理矢理参加させられたか弱い女の子よ。」


「ふん!どの口が言うか、か弱い女が大鬼族の羅修羅を倒せるものか…まぁこっちは手間が省けて何よりだがな。」


「手間が省ける?」


「ああ、残るはワシら3人、他の連中はどれもこれもつまらん相手じゃったからの。」


見た限りほとんどの一部の奴等は死んでいない、意識を失わせて戦闘不能にさせただけか…自分に余裕があると言う事は…周りへの見方も変わるというわけだけど…あのドワーフ何が言いたいのかしら?


「嬢ちゃんどうじゃワシと手合わせしてみんか?」


「え?」


「ちょっと、おじいちゃん私達の本来の目的忘れてないよね?」


「ほほほ、な〜に少しばかり手合わせしたくなっただけじゃ何せワシらはただの駒じゃしの。」


駒?鬼族主催の催しで駒扱い…成る程何かしら訳ありって事なのかしらね。となれば…


「いいわよ手合わせしてあげても構わないわ。但しあなた達の目的という何かしら私も参加させてもらうから。」


ほぉ〜あの小娘何故かは分からんがワシらの意図を汲み取ったか……ふふふ、コレは血がたぎるわい。


「え〜なにやら話し込んではいるみたいですがとっとと!試合を始めやがれってんだ!」


司会もどうやら痺れを切らしたのかこちらへと催促させるかの様にどやされる。


シュルルルル!

バシン!


「な、何だコレは?糸?」


グィーーーーン!

バシャン!

ドス!

ゴロゴロゴロゴロ!


「かは!いったいどういう事だコレは!」


「若造よあまり短気なのは宜しくないぞい。こっちはそちらの形式に従ってこの催しに参加してるんじゃ、文句ばかり言っては事も成すがまま進まんぞい。」


「じ、ジジイ貴様いったい何を……!?」


足に糸だと?いや確かに妙な音は聞こえたが、なんなんだこの糸見えない糸なんて存在するのか!


「その糸は心の目でしか見る事はできぬ。と言っても死に近付いた者の場合話はべつだがな。」


バゴン!


「ぐへ!」


ドス!


「やれやれこれしきの殴りで瀕死になるとは若いのは根気がないの〜」


シュルルルル

バシャン!


ドワーフの老人は後をまるで自分の体の中へと仕舞い込むかの様に引き戻し自信についた誇りを払いながらある方向へと視線を向ける。


「やれやれ、主催者側も怖気づいてしもうたか。」


「当たり前よもっと事が上手くいく様にって設定をしていたのにコレじゃあもう列車が着く前にあの鬼族逃げるじゃないの。」


そう言って女の子のドワーフは俊敏な速さでこの会場から出ていき逃げ出そうとしている鬼の主催者を捕まえにいく。


………たった人拳だけでノックアウトさせる。ドワーフの力なのか、その力には怒りをこもった力にもそう見えてしまった。


「そちらの目的というのは既に達成したのかしら?さっき私が言った目的参加はもしかしてなくなったのかしら?」


「いいやまだ半分の目的は達しておらん。半分の目的は主催者側の鬼族を引っ捕える事…そしてもう半分の目的はいずれ分かる。」


シュルルルル!

パシン!

グィーーーーン!


「!?」


糸!私の足にいつのまに!


「音は聞こえていたはずじゃぞい。それに対応できかねないとはお主もどうやら先程までの見掛け倒しだったということかの?」


糸はそのままドワーフの老人の所にまで私を引っ張っていこうとし自分の所にまで持っていこうとする。

だが……


ボォォォォ!


「何!」


糸はその場で炎によって断ち切りドワーフの老人の構えた拳は無意味となって刹那は炎の力で地面に放ちながら体勢を立て直しドワーフの懐に潜り込む。


「穿てヘルフレイヤー!」


ボォォォォ!

ドッカン!ドッカン!ドッカン!

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