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違う世界にきたのはいいが規制がかかって自由に技が使えない!  作者: Fantome
17章 第7世界 □□□□□□□ Order Reject
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喫茶店爆裂騒動

カランカラン〜♪


俺達は喫茶店の中へ入り空いてる席があるかどうか周りを見渡しながら店の雰囲気に干渉し店内を歩くが何やら周りからものすごい勢い視線が漂ってくる。


うっ…何かいかつそうな奴ばっかだな。あまり視線を合わさずこのまま流れに沿ってあのお孫さんのダークエルフが来るのを待って…


「う〜ん……ねぇ主様主様!このワンチャンどうしてペットフードを食べずにガヴ達と同じご飯なんか食べてるの?」


ビシ!

ビシ!

ビシ!


「おい!」


あのバカ!何やってんだ。いきなり失礼な事を言う奴があるか!てか見ただけで獣人族だってのがわかるだろうに、何でそんな素朴な疑問をお前が持つんだ。


「おい嬢ちゃん大人に対する礼儀がなってないみたいだな。おじさん達が礼儀というのを叩き込ませてやるよ。」


「あはははガヴそれ知ってる。よく弱い奴が言うセリフだよね。この前月お姉ちゃんが言ったのガヴ聞いたよ。」


何変なこと教えてんだあのロリ女、ガヴに妙な体感を覚えて血迷った事でも教えたがったのか?全くロクデモない事を…


「へくち!」


「あら?風邪ですか?」


「うんうん違うと思う噂?かな?でも私に噂する人なんて…」


そんな疑問を浮かべる間一夜達は更なる問題へと突入する。


「いい度胸だ。ならとことんその体に教えてやるまでよ…」


「お、おい!いくらなんでも子どもの言ってる事に腹を立たなくてもいいんじゃないのか?」


「あ!?テメェ人間の癖にこんなロリくせ〜妖精と一緒に戯れてんじゃねぇぞ!クソガキが!」


ガビーーン!


「が、ガヴがロリ…え?ガヴロリ扱いなの!」


反応するとこそこかよ。てかそこを気にしてる場合じゃないって事をまずは自覚持てよ。


「……くっ厄介な事になったな。千夜ここで待つ様に言われたが、ガヴリエルを連れてここから出てって…え?千夜?……あ。」


千夜が何処にいるのか探している最中、今度は千夜が別の男どもの集団族に絡まれているのを発見する。


「おいお嬢さん〜俺達とどっか遊びにいかねぇ?今なら俺のテクで行く所いかせてやるぜ。」


「おいおいいくらエルフ族だからって無理があるだろう。それよりもやっぱり人間同士が1番さ、なぁ?」


「ふん!テメェら鬼族の俺を忘れてちゃ困るぜ。お前達よりも俺の方が何倍も凄腕だからな。」


ピシ!


や、やべ〜今度は千夜の方がやばいぞ。若干切れかけてる。てか何でアイツの周りに違う種族の男が集まってるんだ。


「こら!ガヴの事ロリって言った事訂正しろ!」


あああん?


獣人族の男3人組はガヴリエルの事を睨み出し標的にされていた俺からガヴリエルの方へ狙いを定めだし今にも殺してしまうような殺気を感じた。


「………あなた達もうざいのでとっととここから出て行ってもらえますか?営業妨害だって事に気付かないのですか?」


「ああん?ああ、大丈夫大丈夫何しろ俺達はここの常連だからな〜ここの店主も喜んで大騒ぎは認めてくれるだとよ。なぁ?」


「ひ、ひ〜〜〜は、はいありがとうございます。」


店主アナタがびびってどうするんですか!てかアナタ鬼族ですよね?そんな図体な体して怯えるって最早この店向いてませんよ。


「全く下品で言葉がなってない異世界(・・・)の種族はこれだから困るんですよね。下衆共達は…」


ああ?


やば千夜のやつ完全に切れてやがる。てかここで騒動を起こさない内にここで俺が上手く場を収めれば…


「死ねやクソガキが!」


ブン!


振りかざした獣人の拳がガヴリエルの頭に向かって思いっきり真っ直ぐへと飛んでいくのだが…


ヒョコ!


「な!?」


「えい!」


パン!


「のわ!?」


「そーれ!」

バフン!


「うんぎゃあ!!」

ドン!

ガッシャン!


「な、何だ今のは?」


「いったい何が起こったんだ?」


ガヴリエルは攻撃を仕掛けた獣人の顔の近くに小さな手で猫騙しを喰らわせながらお腹に空気砲みたいなのをぶつけその獣人男は遠くへ吹っ飛びながら樽へとぶつかり倒れる。


「へへん!ガヴは強いのだ!っと!」


ヒュン!

ヒュン!


ガヴリエルが威張ったのと同時に残り2人の獣人男は

間髪を入れずに攻撃を仕掛ける。しかしそれをガヴリエルは自分の身軽さを利用しながら上手く避けていく。


「てかガヴリエルのやつ絶対に何か武器みたいなのを利用して上手く相手の攻撃を避けているな。でも今ならまだ2人を連れてここから…」


「のやろ!!」


ヒューン!

ダシャン!


「ははは……やっぱ無理かも…」


一夜がまだ僅かなチャンスに賭けようと決めた瞬間真後ろから鬼族の男が一夜の視界に遠くへ飛ばされる姿を目の当たりにし完全に千夜の方もやばい事になっているのだと認識する。


「全くどんな行為をしてきても私に指一本触れる事なんてできませんよ。」


「うるせー!ひ弱な女が俺達をみくびるんじゃねぇ!」


「大の大人達がなさけありませんね。そこは俺達じゃなく俺がの方がまだかっこよさがある物を…」


ズドン!

ズドドドン!


「ぐぇ!」

「ごわは!」


ドサ!

ドサ!


鬼族とエルフの男2人は千夜の一瞬の攻撃によってお腹を抑えながら床へとうなだれていき痛さを堪える。


「こ、この…クソアマが〜」


立ち上がる鬼族の男は近くにあった樽を持ち上げ千夜に向けて投げる。


ヒューン!

ヒョイ!

ガシャン!


「ふん…野蛮な鬼族はこうも底辺な頭だとこの店も報われませんね。というより生きている事を恥じるべきですよ。」


「なんだと!」


「うぉらぁぁ!!」


ガシ!


「……」


背後から千夜の体を締め付けるように抑えながら首元にナイフを突きつけ、恐怖を浴びさせようとしているのか脅すような感じで千夜を脅迫させる。


「はは〜!さすがに背後をとられてしまえばいくら身軽さのあるテメェでも動けないは…うっ!」


ドン!

ズン!

バン!


「ぐぉぉぉ〜〜いて〜物凄くいて〜」


羽交締めにされていた千夜はエルフ族の男に強い肘打ちを当て身しそのまま身体が前へ倒れてくるのと同時に頭にエルボをかましトドメに踵足でノックアウトさせる。


「な、何者だお前…いくらなんでもありえねぇぞ。そいつ力に関してはここいらで3番目に強いんだぞ。」


「じゃあ3番目以下なんじゃないんですか?とても私が言えたぎりじゃありませんが、弱すぎますねこれ。」


こ、これ扱いだと!誇り高きエルフをもの扱いぜってぇゆるさねぇこのめすあま!!


「あ、千夜お姉ちゃんそのエルフ人千夜ちゃんに物凄い憎悪を抱いてるよ。」


「へ〜そうなんですか。」


ガシ!


千夜は倒れて瀕死しているエルフ男の髪を握り締めながら顔の近くまで近寄せながらニコッと微笑む。


「ヒィ!!、そ、そんな事、あるわけないだろ!今物凄くアナタ様に服従しようと思っていた所なんですよ!そんな風に思う馬鹿がどこに!」


「残念ですけど、あの小さな妖精もどきさんは心が読めるんです。まさかこの世界でもそれが有効活用できるとは思いもしませんでしたけどね。」


ブン!

ヒューーーン!


「どわぁぉぁ!!」


ドシャン!

ガラガラガラガラ!


千夜はそのままエルフの男を投げ、先程投げた人間の男と一緒に巻き添えとなりダメージを受ける。


「いいぞ〜やれやれ〜」


「おチビは俺達の事を無視してる場合じゃねぇぞ!」


ヒョイ!


「ええ〜忘れてるわけないじゃん〜だってガヴ心が読めるんだよ〜そんなあからさまに堂々と向かってくる大人にガヴが捕まるわけないよ。」


「くっ!お前らかこめかこめ!」


ちょこまかと動くガヴリエルに苛ついた獣人は2人をまとめて囲みながらガヴリエルを逃げ場をなくさせるように確実に捉える体勢を整える。


「くそ!おい起きろそこの2人こうなったら乱闘だ!乱闘!あの女をとっ捕まえて俺達で思い通りにさせ服従させるぞ!」


「ああ〜ぜってえゆるさねぇ。」


「望む所だこちらとてさっきの痛み忘れるわけがねぇからな。」


「………」

「………」


バシャン!ガラガラ!

ドシャン!ヒューン!

ビシャーン!ドドドド!

ダダダ!ズドドドン!


「…………何だこれ。」


喫茶店でただただダークエルフのお孫さんを待つだけだったのに何故か喫茶店で爆裂騒動基…大乱闘が起き始め最早収拾が追いつかずこの場を収めるにはどうすればいいのか頭の中身が空っぽのまま鳩が豆鉄砲を食ったような顔の状態のまま放心してしまう。


「こら!!!!何やってんのお前達!」


ギュイーーン!!


「あ!トマソやめてくれ!!」


「ガルザンガー!」


バシャン!

バチバチバチ!


「や、やべ!」

パリン!


あががががが!!!

ぐがががががが!!!


ヒョイ!

「ほえ?」


店内の中で地面一帯に轟かせる電雷が発生し俺は急いで窓ガラスを破り外へと脱出する。そして中にいた獣人族3人と鬼族、人間そしてエルフの男達も雷撃を喰らいつつ痺れながらそのまま沈静化してしまいバタンと倒れていく。


「ふぅ……全く騒がしいと思って駆けつけたら何か乱闘騒ぎが起こって意味が分からないんだけどってしまった!まだ中にお客さんが!」


「へぇ〜中々凄い雷撃ですね。コレ普通の人間だったら即死ですよ。」


「ガヴ何も通電みたいなの一個もきてないんだけど…」


「………あなた達何で私のガルザンガーが効いてないの…ていうより大丈夫なの!」


「私達は特に平気です。と言うよりも早かったですね。運搬はもう終わったのですか?」


「ええ、勿論よ。単に受け渡し人が近くにいたおかげで手間が省けただけにすぎなかったからね。というよりも……もう1人の男の子は?」


「………もう終わったのか?」


表に出たくないという心がありながらも何とか場が収まった事に一安心してしまうのはこの状況の惨事を見てとてもじゃないが良くない事だと思ってしまう。いや寧ろさっきよりも悪くなってやばいという焦りが自分の心の中でざわめきが起こり周りに警戒をはからいながらダークエルフの帰ってきた子と話をする。

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