第19話 電話越しに
「おつかれー今大丈夫?」
「うん」
「お昼話してたこと覚えてる?」
「え」
わたしは会話を思い出して一気に顔が赤くなる。それから部屋を移動してドアをゆっくり閉めた。
「ゆりー」
「類斗」
「大好き、今風呂あがり?」
「颯太とお風呂入って、寝かしつけたところ」
「じゃあパジャマ?」
「うん」
「俺の代わりに自分でできる?」
「なにを?」
「そのー……えっちなこと」
なに言ってんのー! 電話越しに類斗!
「ちょ、類斗なに言ってんのよ!」
「いやーゆりが欲求不満そうやったからさ。妊娠してるし、他の男とやられんのも嫌やからさ」
「大丈夫、大丈夫」
「ちなみに俺は、ゆりのこと考えながらいっつもやってるけどな、はは」
「ちょ、類斗……」
「ええの? やらんで?」
「え? でもどうやって?」
「俺が指示するからその通りやってみて? ほら、パジャマずらせる?」
「ど、どうやって?」
「かわい。じゃあ、ズボンちょっとずらして」
「う、うん……」
自分でやってるのに、なんか目の前で類斗に見られて指示されてるみたいでドキドキする。わたしはパジャマのズボンをちょっとずらす。薄ピンクのパンツが見える。
「何色? パンツー」
「え、薄いピンク……」
「くわっ、やばー。可愛い。じゃあ次はパジャマの上から胸触って」
「わかった……って恥ずかしい……」
「はぁ……俺の方がめちゃ興奮しててやばいわ」
類斗が電話越しに興奮してくれてる? 嬉しい。
わたしはパジャマの上から胸を自分で触る。目を閉じる。
「類斗が前にいると思ってるから……」
「俺もゆりがいると思ってる。じゃあブラジャーずらしてさ、乳首触ってみて」
「うん」
「あ、声我慢せんといてや」
「うん……」
敏感になった乳首を優しくそっと触る。うう、びくんってなっちゃう。
「ん……類斗……」
「可愛い。もっと声出して……。そのまま指舐めて」
「え」
「俺とちゅーしてるって思って舐めてみて」
「う、うん……」
わたしは片手で乳首を触りながら、自分の右手を舐める。ドキドキしすぎてやばい……。
「んあ……気持ちい……類斗」
「やばーゆり。濡れた指で乳首触って?」
「あっ……だめ……」
「それから、下にも指ゆっくり挿れて?」
「うん……」
ぐちゃぐちゃになった膣に指を挿れる。温かい。
「うわ……俺も我慢できひんすぎて、車んなかでやってる……もうカチカチすぎてやばいわ」
「類斗……」
「クリトリスも触って? ゆり、感じるやろ? もっと脚開いて?」
言われるままにわたしは脚を開いて触り続ける。
「指挿れて、2本入りそうやったら挿れてみて? 俺のが入ってるって思いながら」
「あっ……気持ちいよ……」
「うん……俺も……」
そのまま、わたしはみだらな服装でイってしまった。類斗の電話越しでも興奮がしびれるぐらいに伝わってきた。




